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2020年06月02日

抱卵中のヒヨドリ

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天気が良くなり、内までは見えないもののヒヨドリの巣への視線が通るセット場所が見つかったため、wifiカメラをセットしていました。ヒヨドリ、本日もずっと抱卵していました。

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動画を確認してみたところ、たまにお出かけはするものの(今日は暖かかったので巣から離れることが多く見えました)、じっと辛抱強く抱卵していました。たまに羽繕いもしたり。

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面白いのは、給餌を待つヒナのように、頻繁に嘴を開けています。
音声を確認すると鳴いてはいないようです。
ネコは母ネコから母乳を貰っていた頃を思い出して(というか本能的に)、成ネコになってもフミフミをするそうですが、ヒヨドリもヒナの頃を思い出して嘴を開けてしまうのでしょうか?あるいは人には聴こえない音波でパートナーと連絡しているのかも。興味深い動作ですね。

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やはり夜も抱卵しているようで、巣で寝ています。
巣の中に沈んで丸まっているようで見難いですが、たまにもぞもぞと動いているのが確認できました。
ヒヨドリの寝姿、そうそう見られないのでちょっと感動。

調べてみたところ、羽化するまでに半月ほどかかるそう。
先はまだまだ長いです。
がんばれ、ヒヨドリ。


追記
カメラを設置している際、また親鳥(雄)に激怒されてしまいました。
手の届く距離に留まってキーッキーッと大激怒。
ごめんよ。

ただ、ちょっと面白かったのは、こちらの勝手な印象ですが、目を丸くしてびっくりしている感じで、怒っているというより、「信じられん!なぜ前が巣を襲うのだ!」と驚いている感じに見えました。ブルータスの気分を味わえた一幕でした。いやいや、巣に危害は加えないから安心してね。

あと、例年に比べて子育てがかなり遅いと思います。
先日まで季節外れの霜注意報が発令されたりしていたので、季節のサイクルがおかしくなっているのかもしれません。
タグ:ヒヨドリ
posted by 信濃とっこ at 21:40 | ヒヨドリ
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