2020年06月09日
ヒヨドリの子育て 生後4日目
ヒヨドリのヒナ、すくすくと育っています。
以前は巣の下側からでは分かりませんでしたが、昨日あたりからは首を巣の上側に出すので、下側からでも分かるようになりました。てか、巣の縁に頭を載せてお昼寝していたりもします。
午前中、親鳥さんがエサ採りに出かけてお留守なのを見計らって、また脚立を立ててミニカメラをセットしてみました。てなことをやっている間に親鳥さんがエサをくわえて帰ってきてしまい、大慌てでセットしました。
親鳥さん、だいぶお怒りになっていました。
巣から離れても巣をガッチリガードして守っていました。
以下、ミニカメラで撮れた動画です。
冠羽が分かりにくいのですが、やはり雄鳥も一緒に子育てしていて、ご夫婦で頻繁に給餌されていました。
さて、こちらのミニカメラは30分くらいしか撮れません。
お昼休み昼食食べながらさらっと確認したところ、やはり近すぎてピンボケ・色も悪い。
午後は少し離れた場所でも綺麗に撮れる場所にセットしようと思い、昼過ぎにまた脚立に登ったところ―
いやー、びっくりしました。
近くに親鳥いないと思っていたのですが、いつの間に戻っていて、疾風の如く顔の横を駆け抜け、上の枝に留まりました。文字通り、かすめました。羽根が頬にちょっと当たった。驚いて危く、脚立から転げ落ちそうになりました。
親鳥さん(雌)、留まったまま小刻みに羽根を震わせていました。
怒りで体が震える、ってのを目の当たりに。
ということで、ミニカメラセットは断念。
脚立を片付けて巣から離れると、今度は雄鳥が手の届く距離に留まってこちらを睨んでいました。
「エサよこせ!」ではなく、「巣に近付くな!ばっきゃろ!」ということのようです。
嘴を開き、威嚇。なかなか迫力があります。
以下、ハンディカメラの動画です。
わるいことしてしまいました。
親鳥さん、ごめんなさい。
暫く、ミニカメラは断念しようと思います。
普段から近くにいて、ヒヨドリもこちらを見慣れているので、流石に攻撃しては来ませんでしたが、あれ以上しつこく巣の近くでウロウロしていたら、つつかれたかもしれません。
子育ての邪魔をしてはいけませんね(反省)。
ヒナたち、たった数日でぐんぐん大きくなり、もう伏見稲荷の前で売っているスズメくらいの大きさになっています。毛も生えそろってきて、鳥の容姿になってきています。ただ、まだ目は開いていないようです。
お詫びの印しに、野鳥の餌を出しておいたところ、ご夫妻で食べておられました。
水も出してあり、こちらも飲んだり水浴びしたりしているようです。
本日は34度と暑かったです。
季節外れの暑さ、心配ですが無事に巣立つようにと祈るばかりです。
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