2024年08月12日
銚子電鉄と国鉄の貨車が接続していた光景。今では昔の世界となった。
引用先 http://bunta.starfree.jp/choshi.html
銚子電鉄は、国鉄時代には銚子駅に列車が乗り入れていたのでしょうか。
●銚子電鉄に国鉄時代は貨物列車も乗り入れていた。
引用先 http://bunta.starfree.jp/choshi.html
銚子電鉄ですが、国鉄時代の1984年の2月まで貨物輸送で列車が乗り入れていました。
●銚子電鉄に国鉄から貨物列車が乗り入れた理由。
引用先 http://bunta.starfree.jp/choshi.html
銚子電鉄に貨物列車が乗り入れていた理由は、銚子電鉄の仲ノ町駅にあるヤマサ醤油の工場が仲ノ町駅からしょうゆが発送されていた関係で、貨車の送り込みと折り返しヤマサ醤油の工場で作られた醤油を積み込んだ貨車が発送されていました。
ヤマサ醤油のある仲ノ町駅では、今や貴重な車両となったデキ3形がヤマサ醤油の工場から醤油を積み込んだ貨車を引いて、仲ノ駅で外川から来る列車に受け渡していましたから、仲ノ町から来る列車が混合列車という形で運転され、銚子駅で貨車の受け渡しが行われていましたが、
これも1984年の2月のダイヤ改正で廃止になり、デキ3形は今は仲ノ駅で動態保存されていますし、ヤマサ醤油の第一工場には積み込み用のホームの跡も残っています。
●銚子電鉄に乗り入れていた貨車には何があるのか?
引用先 http://www.dagashi.org/local/choushi2.html
銚子電鉄の仲ノ町駅にあったヤマサ醤油の専用線に乗り入れていた貨車はどんなものがあったのかというと、
1984年の2月のダイヤ改正前までは、パレット式のワム80000、黒貨車のワラ1、ワム60000、ワム70000が来ていたとみることができますし、これが1975年あたりになるとワム90000に、木造有蓋車のワム50000も来ていたのではないでしょうか。
ヤマサ醤油の専用線があれば、こうした汎用性の高い有蓋車が当たり前のようにヤマサ醤油の工場で出来上がった醤油が出荷される際に使われていたということではないでしょうか。
●銚子電鉄に国鉄から貨車が乗り入れていたのも過去の話だった。
引用先 https://raillab.jp/photo/142671
銚子電鉄の起点でもある銚子駅には、国鉄からの接続する路線があり、そこを経由して貨車も乗り入れていましたから、昔、地方の私鉄で当たり前のように見られた光景がありましたが、それも今から40年前の2月のダイヤ改正で消えていきました。
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