2014年11月10日
「イスラム国」指導者 空爆で負傷か
イラクとシリアで勢力を広げるイスラム過激派組織「イスラム国」の指導者が、アメリカ軍などの空爆によって負傷したとイラクの国営テレビが伝え、アメリカ政府などが確認を進めています。
イラクの国営テレビは9日、内務省の当局者の話として、イスラム過激派組織「イスラム国」の指導者のバグダディ容疑者が、アメリカ軍などの空爆で負傷したと伝えました。
それによりますと、バグダディ容疑者は8日、シリアとの国境に近い町カイムで幹部を集めた集会に参加していたところ、空爆を受けて負傷したということです。
けがの程度など詳細は伝えられていませんが、イラク内務省の幹部はAP通信に対し、「イスラム国に潜伏する内通者から情報を得た」としています。
一方、アメリカ政府は、「バグダディ容疑者が負傷したとの情報はこれまでのところ確認できていない」として、情報の確認を進めています。
バグダディ容疑者は、ことし7月に「イスラム国」が制圧したイラク第2の都市モスルにあるモスクで、本人とみられる男が信者を前に説教をしている映像がインターネット上に掲載されましたが、それ以外に所在に関する情報はほとんど出てきていません。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141110/k10013074061000.html
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