2014年10月06日
ロシア南部で自爆テロか 警察官5人死亡
ロシア南部のチェチェン共和国で、若い男がコンサート会場の入り口に近づいて、持っていた爆発物を爆発させ、警備にあたっていた警察官5人が死亡しました。
捜査当局では自爆テロとみて、イスラム過激派との関係を調べているものとみられます。
ロシア南部、チェチェン共和国の中心都市グローズヌイで、5日、男が、町の記念日に合わせたコンサートの会場の入り口に近づいて、持っていた爆発物を爆発させました。
ロシアのメディアによりますと、この爆発で、警備にあたっていた警察官5人が死亡し、12人がけがをしたということです。
ロシア内務省のこれまでの捜査によりますと、爆発物を爆発させたのは地元出身の19歳の男で、2か月ほど前に自宅を出たまま行方が分からなくなっていたということです。
チェチェンなどロシア南部では、これまでにもイスラム過激派がテロを繰り返してきたことから、捜査当局では、今回の爆発も自爆テロとみて、過激派との関係を調べているものとみられます。
ロシアでは、去年12月に南部のボルゴグラードで鉄道の駅とトロリーバスを狙って相次いで自爆テロがあり、30人以上が死亡しましたが、ことし2月のソチオリンピックに合わせてテロ対策が強化されたこともあり、その後、目立ったテロは起きていませんでした。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141006/k10015147691000.html
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