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2014年08月31日

EU次期大統領に対ロシア強硬派で合意




EU=ヨーロッパ連合は、ことし11月で任期が切れるファンロンパイ大統領の後任としてロシアへの強硬派として知られるポーランドのトゥスク首相を選ぶことで合意しました。

EUは30日、ベルギーのブリュッセルで首脳会議を開き、EUを対外的に代表する大統領とEUの外相に当たる上級代表の後任人事について協議しました。
その結果、ファンロンパイ大統領の後任にはポーランドの首相を務めるトゥスク氏を選ぶことで合意しました。
トゥスク氏は2007年から現在までポーランドの首相を務めていて、ポーランド経済の活性化に手腕を発揮したほか、外交面では対ロシア強硬派として知られています。
記者会見でトゥスク氏はウクライナ情勢について「われわれは大胆でかつ効果的な解決方法が必要だが、最終的な目標はあくまでもウクライナが平和になることだ」と述べて、EUの大統領として事態の鎮静化に力を尽くす考えを明らかにしました。
一方、ことし10月で任期が切れるアシュトン上級代表の後任にはイタリアのモゲリーニ外相が指名され、2代続けて女性が上級代表を務めることになりました。
EUではバローゾ委員長に代わる新しい委員長にルクセンブルクの前の首相のユンケル氏が就任することが決まっており、これで主要な3つのポストの後任が決まったことになります。
トゥスク氏□経済面での手腕に高い評価

ドナルド・トゥスク氏はポーランド北部のグダニスク生まれの57歳。
グダニスク大学に在学中、ポーランド民主化の原動力となったワレサ氏率いる自主管理労組「連帯」に参加し、反体制派の学生連盟を大学に設立するなど民主化運動に関わってきました。
1989年に始まった東欧革命で共産党の1党独裁に終止符が打たれると、中道右派の政党を創設して政界入りし、有力政党の党首を2度務めるなど頭角を現しました。
そして、2005年の大統領選挙に立候補して僅差で敗れますが、2年後の2007年の総選挙で党首を務める中道右派政党が勝利し、首相に就任しました。
その後、2011年の総選挙でも第1党を維持し、民主化以降で初めて2期連続で首相を務めています。
2008年のリーマンショックに端を発した金融危機やヨーロッパの信用不安が広がるなかでもプラス成長を維持するなど、特に経済面での手腕が高く評価されています。
一方でウクライナ情勢を巡っては、安全保障上の脅威だとしてヨーロッパの中でも突出してロシアに強く反発し、バルト3国やアメリカと連携して軍事力を強化する方針を打ち出しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140831/t10014222651000.html








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