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中国南西部の雲南省で起きた地震は死者の数が５８９人となり、現地では生存率が大幅に低下するとされる発生から７２時間になるのを前に懸命の救助活動が続いています。

中国南西部、雲南省昭通市魯甸県付近で起きたマグニチュード６．５の地震は、発生から３日目を迎え、国営の新華社通信によりますと、死者の数は５日から１８０人近く増え、５８９人になったということです。
こうしたなか、中国のメディアは、現地で５日午後６時半ごろ、８８歳の女性が地震の発生から５０時間ぶりに救助されたと大きく伝えました。女性は倒壊した自宅のがれきの下で閉じ込められていましたが、ろっ骨などを骨折したものの、命に別状はないということで、救助隊員に助け出される女性の映像や写真が報じられています。
被災地では、生存率が大幅に低下するとされる発生から７２時間が日本時間６日夕方で経過するのを前に懸命の救助活動が続いています。
ただ、被災地の中には山間部が多く、土砂崩れで道路や橋が寸断されているところもあり、条件が悪いなかで活動が進められています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140806/t10013594701000.html



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