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2015年01月27日
Jason Kidd 5
こんにちは!
ヒートファンにとっては朗報が飛び込んできました
以前にも紹介したかもしれませんが、今季途中加入のホワイトサイドが先日のブルズ戦でトリプルダブルを達成しました
トリプルダブルといえば、得点・アシスト・リバウンドの三項目で二桁を挙げるのが一般的ですが、今回得点・リバウンド・ブロックという三つで二桁を達成しました
ブロックで二桁いくのは相当難しく、この試合12ブロックを記録したホワイトサイドはヒートのフランチャイズ記録を更新しました
彼は今までDリーグや中国、レバノンと渡り歩き、ようやくNBAでプレイできるチャンスが巡ってきた苦労人だけに、周りの反響も凄まじかったようです
ヒートとしてもこのライジングスターの登場はありがたく、ここ数年インサイドが手薄だった状況が少しは改善されると思います
同じビッグマンとして大先輩のボッシュやクリス・アンダーセンといったプレイヤーから学んでいって、将来ヒートのフランチャイズプレイヤーに成長してほしいものです
※ホワイトサイドの奮闘ぶり!
さて、キッドのお話しです
前回、ごたごた続きのマブスを退団し、新たにサンズでプレイすることになった、というところまでお話ししました
今日はそこからの物語です
@サンズ躍進の原動力
キッドが移籍する前のサンズは、フランチャイズプレイヤーであったチャールズ・バークレーの電撃移籍に伴い、開幕13連敗を喫するなど不振を極めていました。。。
そういった状況でオールスター選手のキッドが入ってくるということで、サンズ側も大歓迎し、自然とフィットしていきます
移籍後最初の試合で負傷し、1か月強の離脱を余儀なくされますが、復帰後は大学の先輩でもあるケビン・ジョンソンともタッグを組み、2人の平均アシスト数は共にリーグTop5入りを果たします
怪我や移籍もあり、平均10.9得点9.0アシスト4.5リバウンド2.3スティールと前年の数字よりも下がってしまいますが、それでも息を吹きかしえたサンズは滑り込みでプレーオフ進出を果たします
キッドのとっての初のプレーオフとなる初戦の相手はゲイリー・ペイトン擁するシアトル・スーパーソニックスでした
幼少の頃から、一緒にプレーグラウンドで戦った先輩との対戦だけにキッドも燃えるものがありましたが、チーム力に差が出てしまい、2勝3敗で敗れてしまいます。。。
※キッドとペイトンの中の良さを表す動画です
A新戦力を加えてのさらなる躍進
オフに1年交際してきたテレビレポーターと婚約し、アリゾナでの生活を軌道に乗せていたキッドは、翌シーズン、チームを本格的にメイキングし始めます
元々サンズに所属していたセドリックス・セバロスにクリフォード・ロビンソン、レックス・チャンプマンといったベテランのスコアラーに次々とパスを供給し、他チームを圧巻するようなファーストブレイクを連発していきます
さらにシーズン前に獲得したアントニオ・マクダイスという若手を加えたサンズのロースターはさらに充実したものとなります
ちなみにその後2年連続でMVPに輝くスティーブ・ナッシュもキッドの控えPGとしてロースターに入っていました
このように選手層に厚みを持たせたサンズは、シーズン通して好調をキープし、前年の成績を大きく上回る56勝26敗を記録します
2年連続となったプレーオフの相手は、デビッド・ロビンソンとティム・ダンカン率いるサンアントニオ・スパーズでした
リーグでも屈指のツインタワーを形成したスパーズに苦しみ、結局1勝3敗で屈してしまいます。。。
ただ、キッド個人は平均11.6得点6.2リバウンド9.1アシスト2.0スティールの成績を残し、アシストランキングではリーグ2位に食い込みます
※サンズとスパーズの対戦
こうして徐々にプレーオフでの経験を積んだキッドは、リーグNo.1のポイントガードへと成長していくことになるのです
その展開についてはまた次回にお話ししたいと思います
ではまた!!
よければ、下のリンクをクリックしてください!!
NBAランキングへ
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以前にも紹介したかもしれませんが、今季途中加入のホワイトサイドが先日のブルズ戦でトリプルダブルを達成しました
トリプルダブルといえば、得点・アシスト・リバウンドの三項目で二桁を挙げるのが一般的ですが、今回得点・リバウンド・ブロックという三つで二桁を達成しました
ブロックで二桁いくのは相当難しく、この試合12ブロックを記録したホワイトサイドはヒートのフランチャイズ記録を更新しました
彼は今までDリーグや中国、レバノンと渡り歩き、ようやくNBAでプレイできるチャンスが巡ってきた苦労人だけに、周りの反響も凄まじかったようです
ヒートとしてもこのライジングスターの登場はありがたく、ここ数年インサイドが手薄だった状況が少しは改善されると思います
同じビッグマンとして大先輩のボッシュやクリス・アンダーセンといったプレイヤーから学んでいって、将来ヒートのフランチャイズプレイヤーに成長してほしいものです
※ホワイトサイドの奮闘ぶり!
さて、キッドのお話しです
前回、ごたごた続きのマブスを退団し、新たにサンズでプレイすることになった、というところまでお話ししました
今日はそこからの物語です
@サンズ躍進の原動力
キッドが移籍する前のサンズは、フランチャイズプレイヤーであったチャールズ・バークレーの電撃移籍に伴い、開幕13連敗を喫するなど不振を極めていました。。。
そういった状況でオールスター選手のキッドが入ってくるということで、サンズ側も大歓迎し、自然とフィットしていきます
移籍後最初の試合で負傷し、1か月強の離脱を余儀なくされますが、復帰後は大学の先輩でもあるケビン・ジョンソンともタッグを組み、2人の平均アシスト数は共にリーグTop5入りを果たします
怪我や移籍もあり、平均10.9得点9.0アシスト4.5リバウンド2.3スティールと前年の数字よりも下がってしまいますが、それでも息を吹きかしえたサンズは滑り込みでプレーオフ進出を果たします
キッドのとっての初のプレーオフとなる初戦の相手はゲイリー・ペイトン擁するシアトル・スーパーソニックスでした
幼少の頃から、一緒にプレーグラウンドで戦った先輩との対戦だけにキッドも燃えるものがありましたが、チーム力に差が出てしまい、2勝3敗で敗れてしまいます。。。
※キッドとペイトンの中の良さを表す動画です
A新戦力を加えてのさらなる躍進
オフに1年交際してきたテレビレポーターと婚約し、アリゾナでの生活を軌道に乗せていたキッドは、翌シーズン、チームを本格的にメイキングし始めます
元々サンズに所属していたセドリックス・セバロスにクリフォード・ロビンソン、レックス・チャンプマンといったベテランのスコアラーに次々とパスを供給し、他チームを圧巻するようなファーストブレイクを連発していきます
さらにシーズン前に獲得したアントニオ・マクダイスという若手を加えたサンズのロースターはさらに充実したものとなります
ちなみにその後2年連続でMVPに輝くスティーブ・ナッシュもキッドの控えPGとしてロースターに入っていました
このように選手層に厚みを持たせたサンズは、シーズン通して好調をキープし、前年の成績を大きく上回る56勝26敗を記録します
2年連続となったプレーオフの相手は、デビッド・ロビンソンとティム・ダンカン率いるサンアントニオ・スパーズでした
リーグでも屈指のツインタワーを形成したスパーズに苦しみ、結局1勝3敗で屈してしまいます。。。
ただ、キッド個人は平均11.6得点6.2リバウンド9.1アシスト2.0スティールの成績を残し、アシストランキングではリーグ2位に食い込みます
※サンズとスパーズの対戦
こうして徐々にプレーオフでの経験を積んだキッドは、リーグNo.1のポイントガードへと成長していくことになるのです
その展開についてはまた次回にお話ししたいと思います
ではまた!!
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