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2015年01月25日
Jason Kidd 3
こんばんは!
前回、オールスターのことについて語りましたが、どうやらコービーが今回怪我のため出られないようです
昨年も怪我での欠場であっただけに、2年連続というのはNBAのファンにとっては辛いです
若手のチャンスと捉えれば、昨年ハーデンが代わりに先発を務めたように、世代交代の一幕を垣間見えることができます
次世代のスターを見ることができるのは、ファンにとっても喜ばしいことであります
伸び盛りの若手として、ブルズのジミー・バトラーがいます
彼は昨年まではディフェンダーという位置づけであり、それほど点を獲るイメージはありませんでした
しかし、今年急成長し、アベレージも20点近くに乗せています
もちろんディフェンス力も健在で、相手エースにマッチアップしてきっちり仕事をこなします
ブルズ好みの堅実なプレイスタイルで将来のMVP候補とまで言われています
今回のオールスターでもぜひその雄姿が見たいものですねー
※バトラーの活躍ぶりをまとめた動画です!
ではキッドのお話しに移っていきたいと思います
今日はNBAデビューからの物語です
@全体2位でマブスに入団
NCAAでチームは残念な結果に終わってしまったが、個人ではNBAでも十分に通用する力を見せたキッドは、1994年のNBAドラフトにアーリーエントリーします
その結果、全体2位でマブスが指名し、9年5400万ドルという大型契約を結びます
日本円でいうと6億円の年俸であり、さらにナイキとも契約を結んでいたため、新人ながら10億ほどは稼いでいたと言われています
順風満帆なNBAキャリアを送ることができる思っていた矢先、当て逃げとスピード違反で逮捕されてしまいます
その罰として、罰金と地域奉仕活動に従事しなければならなかっただけではなく、子供の認知訴訟を起こされ、さらには愛車のシボレーを盗まれてしまいます。。。
騒動続きで評判が悪くなったキッドは、ファンの支持を集めるために、ダラスに体育館を作るための寄付をしたり、30枚のシーズンチケットを購入して恵まれない子どものために試合を招待したりしました
NBAデビュー前からこういった行動ができるのは流石という感じがします
そしていよいよ最初のシーズンが始まっていきます
※キッドのドラフトの様子です
A堂々のNBAデビュー
キッドが入団した当時のマブスはドアマットチームであり、前年は13勝69敗という成績に沈んでいました
周りからはキッドは間違ったチームに入ってしまったという批評をされてしまいます。。。
しかし、そういった批評を吹き飛ばすように、キッドや、ジミー・ジャクソン、ジャマール・マッシュバーンという若手を中心に飛躍を遂げます
キッドはルーキーながらポイントガードとしてチームを統率し、最初の16試合を9勝7敗と勝ち越します
キッドのアシストを受けたジャクソンとマッシュバーンは共に1試合50点の大台を記録するなど、チームは華々しい上昇を遂げます
シーズン前半を待たずして、前年の勝ち星を積み重ね、終盤はジャクソンの怪我でもたつくものの、キッドはその間平均15得点8アシスト以上の成績でチームを牽引し、シーズン最後の3週間では4回のトリプル・ダブルを達成しています
ルーキーでトリプルダブルをこんなに連発するのは非常に稀なことであり、キッドの怪物ぶりが窺えます
最終的には平均11.7得点5.4リバウンド7.7アシスト1.9スティールを記録し、平均アシスト・スティールではリーグTop10入りを果たしています
チーム自体も平均得点を約7点上乗せし、前年の倍以上の勝ち星となる36勝46敗の成績を残します
チームを勝利に導いたとともに、新人らしからぬスタッツを挙げたキッドは、当時ピストンズで上々のNBAデビューを果たしていたグラント・ヒルと新人王を分け合います
そして、そのシーズンはプレーオフ進出は逃しますが、ジェイソン・キッド、ジミー・ジャクソン、ジャマール・マッシュバーンの三人は今後マブスを背負っていくスター候補ということで、”The 3 J's”と呼ばれるようになります
※キッドのルーキーイヤーの活躍ぶり
という感じでキッドは鮮烈なNBAデビューを飾るのでした
2年目からについてはまた次回にお話しします
ではまた!!
よければ、下のリンクをクリックしてください!!
NBAランキングへ
前回、オールスターのことについて語りましたが、どうやらコービーが今回怪我のため出られないようです
昨年も怪我での欠場であっただけに、2年連続というのはNBAのファンにとっては辛いです
若手のチャンスと捉えれば、昨年ハーデンが代わりに先発を務めたように、世代交代の一幕を垣間見えることができます
次世代のスターを見ることができるのは、ファンにとっても喜ばしいことであります
伸び盛りの若手として、ブルズのジミー・バトラーがいます
彼は昨年まではディフェンダーという位置づけであり、それほど点を獲るイメージはありませんでした
しかし、今年急成長し、アベレージも20点近くに乗せています
もちろんディフェンス力も健在で、相手エースにマッチアップしてきっちり仕事をこなします
ブルズ好みの堅実なプレイスタイルで将来のMVP候補とまで言われています
今回のオールスターでもぜひその雄姿が見たいものですねー
※バトラーの活躍ぶりをまとめた動画です!
ではキッドのお話しに移っていきたいと思います
今日はNBAデビューからの物語です
@全体2位でマブスに入団
NCAAでチームは残念な結果に終わってしまったが、個人ではNBAでも十分に通用する力を見せたキッドは、1994年のNBAドラフトにアーリーエントリーします
その結果、全体2位でマブスが指名し、9年5400万ドルという大型契約を結びます
日本円でいうと6億円の年俸であり、さらにナイキとも契約を結んでいたため、新人ながら10億ほどは稼いでいたと言われています
順風満帆なNBAキャリアを送ることができる思っていた矢先、当て逃げとスピード違反で逮捕されてしまいます
その罰として、罰金と地域奉仕活動に従事しなければならなかっただけではなく、子供の認知訴訟を起こされ、さらには愛車のシボレーを盗まれてしまいます。。。
騒動続きで評判が悪くなったキッドは、ファンの支持を集めるために、ダラスに体育館を作るための寄付をしたり、30枚のシーズンチケットを購入して恵まれない子どものために試合を招待したりしました
NBAデビュー前からこういった行動ができるのは流石という感じがします
そしていよいよ最初のシーズンが始まっていきます
※キッドのドラフトの様子です
A堂々のNBAデビュー
キッドが入団した当時のマブスはドアマットチームであり、前年は13勝69敗という成績に沈んでいました
周りからはキッドは間違ったチームに入ってしまったという批評をされてしまいます。。。
しかし、そういった批評を吹き飛ばすように、キッドや、ジミー・ジャクソン、ジャマール・マッシュバーンという若手を中心に飛躍を遂げます
キッドはルーキーながらポイントガードとしてチームを統率し、最初の16試合を9勝7敗と勝ち越します
キッドのアシストを受けたジャクソンとマッシュバーンは共に1試合50点の大台を記録するなど、チームは華々しい上昇を遂げます
シーズン前半を待たずして、前年の勝ち星を積み重ね、終盤はジャクソンの怪我でもたつくものの、キッドはその間平均15得点8アシスト以上の成績でチームを牽引し、シーズン最後の3週間では4回のトリプル・ダブルを達成しています
ルーキーでトリプルダブルをこんなに連発するのは非常に稀なことであり、キッドの怪物ぶりが窺えます
最終的には平均11.7得点5.4リバウンド7.7アシスト1.9スティールを記録し、平均アシスト・スティールではリーグTop10入りを果たしています
チーム自体も平均得点を約7点上乗せし、前年の倍以上の勝ち星となる36勝46敗の成績を残します
チームを勝利に導いたとともに、新人らしからぬスタッツを挙げたキッドは、当時ピストンズで上々のNBAデビューを果たしていたグラント・ヒルと新人王を分け合います
そして、そのシーズンはプレーオフ進出は逃しますが、ジェイソン・キッド、ジミー・ジャクソン、ジャマール・マッシュバーンの三人は今後マブスを背負っていくスター候補ということで、”The 3 J's”と呼ばれるようになります
※キッドのルーキーイヤーの活躍ぶり
という感じでキッドは鮮烈なNBAデビューを飾るのでした
2年目からについてはまた次回にお話しします
ではまた!!
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