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2021年11月05日

影外魔境・クリプトスペルズ

 くこは影外魔境なり。クリプトスペルズをそれなりに触ってみた。

 正直演出に関してはシャドバの方がかなり上。シャドバのUI…だっけ? みたいなのに文句言う人はいないくらい優れてるってのは聞いてたけど、別のゲームしてみてすごくわかった。クリプトスペルズはそういう部分に対してやる気のなさを感じたレベル。

 対戦しながら記事を書くみたいなことができなさそうなのもきつい。そういう部分では完全にシャドバが勝ってる。


★★★


 でも悪い部分ばっかでもない。ゲームバランスは意外としっかりしてる気がする。それについていくつか書いてく。



 ・マナクリスタル

 シャドバになくて、かつ面白いシステムその1。

 クリプトスペルズはいい意味でシャドバをパクっていて、手札9枚とか、マリガンとか対戦システムのそういったルールは完全にシャドバとおんなじ。(マナレシオがシャドバとちょっと違う気もするけど。)個人的にはわかりやすくて助かる。

 でも、このゲームには進化システムがない。正直演出とかきつそうだからなくて正解な気がする。むしろカードデザインがそれなりによさげなだけすごい。

 このゲームも後攻は最初のターンに2ドローする。でも、進化権とかそういった概念はない。

 進化権を1個多くするとかはできない。でもそしたら後攻がクソザコになってしまう。

 そこで、最初のターンに1枚手札に加えられるのが、このマナクリスタル。



 効果は単純で、0コストでPPを1増やす。限界を超えて。つまり、後攻なら1ターン目に2コストのカードが出せる。1ターン目に使わなくても、いつでも使える。

 このゲームには11コストのカードもあって、10PPのときにこのマナクリスタルを使えば11コストのカードが出せる。かなり面白いシステムだと思った。

 マナクリスタルを手札に加えられるカードもあるので、戦術が広がってて面白いと思った。シャドバにも実装しろ。スペルブーストしたらまずいから、オーシャンスピリットみたいなフォロワーにしろ。連携マイナス1の効果もつけろ。






 ・固有スペル

 面白いシステムその2。

 このゲーム、マリガンの3枚のほかに最初に1枚だけ、リーダーによって異なる3種類のスペルの中から1枚を選べる。確定で精神統一手札に持っておけるとかそんな感じ。

 ワイは託宣があるリーダーばっかり使ってフリーマッチで60連勝した。無課金でも勝てて安心した。(アクティブ数が少ないから99割CPUだけど)。

 正直運要素が少なくなっててかなり面白いシステムだと思った。ゲームバランスもなかなかしっかりしてそうだし。インペリアルマンモスがちゃんと戦えるバランスというか。



★★★



 あと音楽とかもそんなに悪くないと思った。

 なにより、デジタルカードゲームでも世界に9枚しかないカードとか存在してるのがワクワク感あり。そういう点ではシャドバ超えてる。

 ちなみにこの記事には画像ない。ほんとはいくつか紹介したいカードとかあったんだけど、残念ながらそういう画像もうまく得られない。

 カードの能力調べるのが簡単なのってすごかったんやな…。あとはゲームバランスが神だったらほんとにシャドバは覇権とってそう。(個人的にはゲームバランスもそれなりにしっかりしてると思ってるけど。)

 ワイの記事よりかはごちゃってないので、クリプトスペルズも暇な人はしてみるといいかも。

タグ:考察
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