(iPadのiPhotoジャーナルで作りました)
https://www.icloud.com/journal/ja-jp/#1;CAEQARoQZERUuABtLukjz2Qbnzsg-w;9EFE2D63-5E7C-4E9E-8541-2B22D9AE5909
b.そんで、けっきょく入らないんすか、野崎家の御屋敷、
a.なんだか、門構えとか立派すぎて、こっちの気持ちが引いてまう、それに、門がひとつっていうも、閉じこめられたようでいかん、
b.そんなことが苦手なんすか、
a.みんなそれぞれ二つや三つ、苦手科目はあるもんじゃ、だけど、今思い出したけど、ここ野崎家の塩いま使ってるわ、おむすび握るとき、
b.あの味の素から出てる塩っすか、
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a.そう、「瀬戸の本塩」、となりの玉野市に野崎家の経営するナイカイ塩業って工場があって、そこで作ってるんだ、
b.じゃあ今日持ってきた梅干しのおむすびも、
a.ここのお塩でにぎったでござるよ、今朝京都出るとき、
b.なんか良いすね、地元の塩でおむすび握って、その地元を観光するなんて、
a.それでは、鷲羽山(ワシュウザン)目指して風の道を進もう、
b.さっそくですが、これもまた威圧感みなぎる記念塔、これも野崎家の関連施設のような、
a.塩田王の祖父を記念して、貴族議員だったお孫さんが明治25年に建てた塔、
b.当時、ヨーロッパで流行した、エジプト風デザインだそうです、
a.言われてみれば、どことなく日本の威圧感と違うもんな、ストレートに力を誇示するようで、
b.苦手なんすか、こういうの、
a.ちょっと「ノザキノザキ」し過ぎて・・・「まえだまえだ」は良いんだけど、
「まえだまえだ」最近見かけないけど、どうしてるかな
b.そういえば、近江商人は絶対やりませんね、これ見よがしな記念碑オッ建てるとか、
a.でも、この横町(ヨコチョウ)(=表通りから少しはずれた通り)は感じ良いな、
b.児島ジーンズストリート、若者たちが中心になって町おこしでやってるようです、
a.ここのホームページ、凝った作りで面白い、雲までゆっくり流れてて、
児島ジーンズストリートのセンス光るユニークなホームページ
b.いろんなホームページ見かけるけど、これは傑作ですね、
a.ちょっと感動した、横山たかしひろしさんじゃないけど、「お金持ちのお坊ちゃまが金メダルを取らすぞ、ありがたくちょうだいせえよ」、
b.さて、400mの児島ジーンズ・ストリートを抜けると早くも町はずれ、いかにも当時の線路を思わすような土の道がつづいてます、
a.道ばたにはタチアオイやヒマワリも、
b.「タチアオイ・ヒマワリ咲いた風の道」、
a.そのまんま俳句やな、
b.道はさらに細くなり、線路の跡まで見えて来るような、
a.こうなると、自分の自転車が電車になったような気分、
b.散歩する車イスのおばあちゃん、その後ろから一人旅のサイクリストもやってきます、
a.せっかくのお盆休みだから、暑さを承知で遠出を決めたのかも、
b.しかし、海が見えませんね、すぐそこなのに、
a.Oh!いきなり来た、ようやく瀬戸の海ぜよ、
b.急に視界がひらけて、わずか20mほどの高台やけど、とっても眺めがいい、
a.京都だと海を見るチャンスないもんな、海というだけで新鮮な感動が、
b.びわ湖より港もでかいや、
a.大きな船が行き交うからなあ、
b.おとなりは児島ボートレース場、
a.そういえば、びわ湖にもボートレース場あったな、浜大津の港にいると、ときおり遠くからボートレースの轟音(ゴウオン)が響いてた、
b.ところで、海に浮かぶ、遠くのおむすび山は、
a.岡山と香川の県境(ケンザカイ)となる大槌島(オオツチジマ)、
b.「おむすびを握って海の県境」、よく見ると、その右手にも一回り小さいおむすび山が、
a.それが小槌島(コヅチジマ)、大小ワンセットで、すぐそばの五色台(ごしきだい)って高台から眺めると、とても絵になるらしい、
b.「大小のおむすび並べ五色台」、
アマゾンさんから「おむすび山」で検索した結果、「ミツカン・おむすび山」のほか、興味深い関連商品が色々出てきました、なんでも扱ってるんやなあ、
アマゾンさんから「おむすび山」で検索してヒットした色々な商品