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(iPadのiPhotoジャーナルで作成しました)
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b.さて、曽根沼のさわやかな静けさのなか、小腹を満たし、パンクも直し、
a.さてどうするか、どちらかといえばココロは、彦根方面より近江八幡方面、
b.しばらく、水辺の旧道を走りますか、にぎわう水泳場を右にながめながら、
a.あまり、これという味わいもないし、いずれ騒々しい湖岸道路に合流するし、ここで進路を左よりに変えて田園のなかを走ろう、
b.ふりむくと、先ほど登った荒神山が稲穂の海に浮かんでます、
a.「深々(フカブカ)とミドリの稲穂、青き山」、「またいつか来れるともなくふりかえる」、
b.ここからだと、ふたつの山が重なってるように見えます、
a.シャッターチャンスはきっと立て続けに来るもんで、さっそく、おっと来た、用心深く急ブレーキ、
b.「道すがら(=通りかかると)、とある農家に立葵(タチアオイ)」、
a.よく見るとピンクに加えてほとんど白い薄むらさきも、
b.夏を代表する元気な花、タチアオイ、
a.素朴に美しい、低木の花、
b.「夏近江、素朴なココロ、タチアオイ」、
a.花ってそこに住む人の心の現れみたいや、
b.そうこうするうちに、愛知川(エチガワ)の深い森が近づいてきました、
a.荒神山から見た、日本電気硝子の煙突も森からチラっとのぞいてるぞ、
b.これが愛知川の堤防ですか、たしかに深い森、細長いから防風林のようにも見える、そんな役目もあるのかどうか、
a.近江は風の町だから、そう思うのも無理はない、
b.「風の町、風をさえぎる川の森」、
a.栗見橋で愛知川を渡ると、右手の河川敷に広い公園があらわれる、
b.都会の人がうらやむようなゆったりした空間、
a.あれは沖島が見えてるのか、駐車場の木の横、
b.びわ湖で最大、みずうみに人が住む日本でたったひとつの島、
a.沖島の子供たちは中学になると島を出て、一人暮らしをするんでなかったか、以前、テレビで見たような、
b.調べてみましょう、「沖島 中学生」で検索・・・どうも違いますね、毎日船で市街地の中学校へ通ってるようで、むかしは通学専用船まであったそうです、
a.そうか、記憶ちがいか、もしかしたら親戚が近江八幡の市街地にいて、そこで下宿する話だったかもしれない、
b.まあたしかに、通学だけでもそうとう時間かかるし、そんな話もありそうですが、
a.しかし、誰によって書かれたのか、素晴らしく良くまとまってるな、沖島のこのくわしい解説文、
感動的なほど、詳しく簡潔に沖島を語り尽くしています。
http://www.city.omihachiman.shiga.jp/~okisyo/okisimanituite.htm
b.これ見ただけで、本一冊、書けそうです、
a.お金持ちのお坊ちゃまが金メダルを取らすぞ、ありがたく頂戴(ちょうだい)せえよ、
b.もしかして、「横山たかし・ひろし」さんですか、
a.わざわざ名前まで出してくれて、すまんのう、さいきんテレビ局から出演依頼がのうて、困っておるのじゃ、
b.でも、お金持ちやし、仕事無くても暮らしにはまったく響かんでしょう、
a.あれは作り話じゃ、この金メダルもな、本当はきのう徹夜してボール紙に金色の折り紙を貼り付けて手作りしたんじゃ、すまんのう、ウソばかりついて、
b.ところで、ここからは山ぞいにびわ湖を右に見ながら進むコースと、山ぞいに干拓地を左に見ながら進むコースがありますが、
a.いま発見したけど、県道25号線はこの山をぐるっと取り囲んでるんだな、地図はしっかり見てみるもんや、
b.ほんまですね、もともと25号線は湖岸ぞいを走っていたけど、交通量が増したんで、もう一本追加したと、
a.ちなみに、我々が走る道はそれよりさらに山沿いの静かな細道、
b.いかにも昭和の干拓地らしい住宅が広い田園のすみっこに寄り集まり、新しい村を形作っている、保育園まで設けて、
a.県道を渡ってしばらく進むと、今度は一転、古い歴史を感じさせる集落、
b.当然のごとく、神社と寺院がワンセット、
a.そうして、村の細道は県道に合流して広い川を渡ることになるが、
b.もしかして、これは西の湖がびわ湖へそそぐ川では、
a.西の湖めぐりの観光船が素朴なタッチで欄干(ランカン)に、
b.「西の湖の橋の手すりも船遊び」、
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