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2024年09月27日

70近いし、そろそろカメラの苦手分野にも首つっこむで!


一脚とそれに携帯イス…携帯蚊取り線香もいるやろ、

ぶつぶつ言いもってナニやってるんすか、

知らんかったけど、カメラ用一脚って、山歩きでステッキにも使えるんや、

ほとんど使ってない三脚があるのに、こんどは一脚購入ですか、

いうまでもなく三脚は三本足…軽量とは言っても1.2キロのアルミ製、それに対してカーボンの一脚は半分以下の500グラム…岩場のきつい坂とかこれがあると三足歩行になってメチャ安全に降りれるし、

携帯イスは今はやりのチェアリングですか、気に入った場所でとにかく座ってゆっくり過ごそうっていう、

それにも使えるし、一脚でじっくりカメラかまえる時、あったら便利かと、

もしかしてやらかしたんすか、高級なM43(マイクロフォーサーズ)機購入とか、

まさか、

でも野鳥撮影とか想定しないとあり得ませんよ、この組み合わせ、

だいじょうぶ、庶民価格の入門機や、

と言いますと、あれすか、野鳥撮影のベテランおじさんがイチ押しされてる、



1200mm超望遠、野鳥撮影、動画撮影・・・60才も後半にさしかかって、これらどれひとつまともに経験してないわけで、まずは入門機で1年ほどしっかり練習してみようかと・・・高級機を買うかどうかはそれからの話や、

そういえば、2010年に他界されたお父さんも、2003年モデルの Lumix FZ10 を使ってましたね、

35oから420oまでの12倍ズーム、それも驚異のF2.8通しで、ライカレンズ、

ちなみに、今回購入したカメラのレンズは、ライカの銘(めい=ブランド名)も無く、F2.8通しでもありませんが、

その代わり、超広角の20oから超望遠1200oまでの60倍ズーム、画質劣化を最小限に抑えたデジタル2倍ズームで2400oまで鮮明というとんでもない高倍率、オマケに6万円台という庶民的価格、家電メーカー育ちのカメラメーカー『ルミックス』やないとありえへんお勤(つと)め価格や、

で、さっそく近所の池で水鳥を撮(と)ったりして、じっさいどうなんすか、

いくら手ぶれ補正があるとは言え、1000o越えの超望遠ともなると、静止画はともかく動画になると一脚ですらブレがひどいんで、けっきょく三脚でカメラをきっちり固定させないと、まともな動画は撮影不可能なことが分かり、

1000o越えの超望遠を体験してないから、しかたないすけど、それにしても早まって購入した一脚、メチャもったいないすね、

まあしかし、1脚は山歩き用高級ステッキにも使えるし、スチル(静止画)用ならマクロや超望遠にも活用できるし、いずれ出番もあるはず、

それで何年も使ってなかったバックパックをタンスの奥から引っ張り出したり、ほとんど使ってなかったキヤノン1型センサーコンデジ用充電器を探したりして、

バックパックを背負って自転車に乗るばあい、APS-C機じゃデカ過ぎるんで、肩のミニカメラケースからすぐ取り出せるコンデジが何よりありがたい、

じゃあ今回購入の LUMIX DC-FZ85Dと三脚は動画撮影用としてバックパックに詰めて野鳥撮影現場まで運び、その行き帰りの気軽な静止画・スナップ用に1インチセンサーの CANON PowerShot G9X Mark2 を肩のハーネスに付けたミニカメラケースからすぐ取り出せるようにしとくと、

LUMIXのほうは、広角から超望遠までなめらかな電動ズームで視野の変化が楽しめるカメラなんで、気軽なコンデジとは言っても三脚が無いとブレブレで使いもんにならんわけで、このさい割り切って動画専用機として使うほうが操作系の混乱も無く撮影に集中できる、

で、さっそく1〜2時間の野鳥撮影で、ドットサイトの必要性も感じてNIKON製を発注したと、

いくら探しても見つからないコンデジ用充電器も必要なんで、1万5千円もしたけどこのさい思い切って、



しかし、今回初体験となる超望遠レンズですけど、肉眼では豆粒みたいな水鳥たちが人々を警戒することなく、レンズごしに美しい波紋を描いたり水しぶきを跳ね上げたりするさまは見てて飽きないすね、

暑い日も寒い日も、デカいレンズを三脚に立ててじっとカメラをのぞき込んでる野鳥撮影カメラマンの気持ちが、やっとすこし理解できたような、

きっと身近な動植物と一体化して、そのエリアの自然に溶けこむような楽しさなんすね、

場所を変えながら点々と軽快にスナップ撮影するサイクリングも独特な楽しさやけど、ひとつの地点にカメラを据(す)えて野鳥をふくめた自然のなかで過ごす時間も今まで味わったことの無い楽しさやなあ、録音の楽しさも加わるし、

とりあえず、年齢なんか気にせず、何でもやってみるもんすね・・・最後に聞き忘れてましたが、今回初となる有機ELのファインダーはどうすか、

先代のモデルからもっとも大きな改良点と言われるだけあって、まったく問題無いというか、光学ファインダーを上回ることは不可能にしても、見えづらいファインダーという印象はまったく無く、

外部モニターはどうすか、

これも明るい日中でもじつに見やすいから、どっちで見ようか迷うほど・・・けどそれらをはるかに上回るほど驚いたことがひとつあって、

なんすか、

6万円台の超望遠コンデジという、いかにも家電メーカーらしい欲張りカメラなんで、それなりの写りしか予想してなかったけど、なにげに写した見慣れた部屋の写りがビックリするほど雰囲気豊かな色調なんでビックリ、

万人受けするシャープで鮮やかな描写じゃ無いんすか、

安価なプラボディーに機能を詰め込みすぎた欲張りカメラから出てくる画像とは思えないほど、色調に深みがあって、ペンタックスの色使いに慣れてきた自分にとってはいまだかつて経験したことの無い色使いというか・・・わざとらしさはゼロなのに雰囲気豊かな色がしっかり自己主張する写真というか・・・もちろんペンタックスの色が劣るとか、そういうことじゃぜんぜん無いんやけど、

前世紀から長年ライカさんとヒザつき合わせて開発し続けてきた技術陣ですから、ルミックス側がライカ独自の色使いを習得した、その何よりの証拠じゃないすか、

ただそのあとはガッカリで、せっかく風景をきれいに写すモードがあるのに、これにしたとたんペンタックスの一眼レフで常用してる風景モードじゃありえへんほどの不自然な青かぶりで、

ただ、そうなるとなおさらコンデジじゃなく、M43(マイクロフォーサーズ)のカメラボディにライカ製のレンズをつけてその色使いを見たくなりますね、

ママ、とりあえず安価で小型なG100Dのボディと…え?、標準のズームレンズとセットになってんの…じゃあそれと、ライカの単焦点レンズ、適当なの2〜3本見つくろってくれる…小ぶりなG100Dのボディとよく合うようなん、

だれと会話してるんすか、
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