自転車に話が移ったと思ったら、またカメラに逆もどりですか、
やはりM43(マイクロフォーサーズ・MFT)が気になってしゃあない、
ペンタックス APS-C機のサブカメラとして購入しますの、
たしかに最初のうちは、センサーもボディーもレンズもすべて軽く小さく作れるから、サブカメラにピッタリと軽く考えてたけど、知れば知るほど動画にも連写にも強いし、とくにあのお金持ち専用ブランド『ライカ』が、真逆ともいえる庶民価格意識がメチャ強い家電メーカー由来のLUMIXとタッグを組むことでM43の絵作りにも徹底的な影響を与えてることが分かってきたし、
そういえば今まで思わせぶりだったモノクロモード『L(LEICAのL?)モノクローム』が、今回のハイエンド機からとうとう『ライカ モノクローム』と正式名をひっさげて登場しましたし、
しかも、オリンパスさんもオリンパスさんで、OM SYSTEMに社名を変えたとはいえ、フィルム時代から延々とカメラの小型化に関する深いノウハウが生き続けてるわけで、
ルミックスさんはパナソニック製ビデオカメラの時代から動画技術の蓄積もありますし、実はここからライカさんとすでに協力関係が始まってたんすね、
で、改めてルミックスのG(M43)シリーズを見てみると、静止画と動画、それぞれにハイエンド機を登場させていて、両者を混同させてない、この発想自体も他社には見られないスゴいとこで、
ちなみに、もし購入するなら静止画(スチル)カメラのハイエンドのほうすか、
どうせなら静止画から始めて動画にも首を突っ込みたい、
初代G9では斜(なな)めに付いてた左ダイアルも、昨年秋に登場した最新モデルG9proU(ジーナイン・プロ・マークツー)では左右ダイアルともまっすぐ付いてて、デザイン的にも重厚感が増してバランスも良くなってますし、並行して開発されたフルサイズ機もまったく同じデザインを採用して統一感を出してるんすね、
いっぽう動画中心のハイエンドモデルGH7では左右ダイアルを斜めに配置していて、このへんのデザインの使い分けもキッチリしてて、
動画についてはまったく無知な我々ですが、この方がルミックスのハイエンド動画カメラについて、とんでもない話をされてますね、
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今でこそ、YouTubeでアマチュアが動画を配信する時代になったけど、もともとはマスメディアが放送や映画で使用するとてつもなく高価な業務用ビデオカメラがハイエンドモデルとしてあって、アマチュアモデルとの価格差は、今もスチルカメラとはケタ違いなんや、
そういえば、我々が子供のころ、テレビ業界で使われたカメラって、めちゃ巨大だったような、
円盤上に大小いろんな画角のレンズが取り付けてあって、これを回して適切な画角にしたり、そのビデオカメラ自体もヒトと同じかそれ以上のデカさで、タイヤが付いててスムーズに床を移動できたり・・・昔の記録映像に残って無いかなあ、
ありますね、1966年のNHK渋谷放送センターにあったカラー放送用のドデカいカメラ、
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スタジオ専用の放送用カメラか・・・レンズが4本付いてて、とにかくデカ重そうやな、
外に持ち出す用のビデオカメラは「デンスケ」とか言ってたような、思い違いかなあ、
思い違いや、正確には『電助』と書いて、携帯型録音機のことを言うみたいや、
まだカセットテープが無い時代はこんなのを外に持ち出したんすね、
今となっては超貴重なオープンリール式電助の完動品!当然ながら、その後より機動性に富んだ『カセット電助』も登場することに…
そういえば今もテレビ局は、カメラさんといっしょに音声さんもロケに連れてくもんな、
長い柄(え)の先に大きなマイクが付いてて、火野さんの『にっぽん縦断こころ旅』ときも、自転車での移動は大変そうでした、ちなみに、火野さんが腰部(ようぶ)圧迫骨折のため、今年のこころ旅は春も秋も共に中止になったんすね、
前々から腰は痛めていたようで、それがじわじわ悪化して重症化したみたいやな、
それにしてもM43の面白さを教えてくれた島根県松江市のユーチューバー、toshiboo(トシボー)さんが50代そこそこの若さで亡くなられたのは非常に残念すね、
自宅から見えていたJR松江駅前の写真を題材に、いろんなレンズの写りを具体的にくわしく教えてくれて、今見ても楽しいもんなあ…優しく気取らない雰囲気がとても良くて、
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駅前の繁華街からすぐのところに、日本海とは別に宍道湖(しんじこ)も広がっていて、湖岸にそって美術館や公園や城もずらっと並んでいて、サイクリングしても夕焼け撮影しても、さぞかし楽しいやろなあ、
お笑い芸人で言うと、かまいたちの山内さんや、ネゴシックス、和田まんじゅう、青山フォール勝ち、ニッチェの江上(えのうえ)さんなどなどおられますね、
そういえば、トシボー氏が YouTubeチャンネルを立ち上げた記念すべき第1回目が、LUMIXのフラッグシップ機G9だったんや、
追悼記念として、その回も埋め込んでおきましょう、
それにしても涼しなってくると、わけもなく新しいカメラが欲しくなってアカン、
どう考えても、そんな裕福(ゆうふく)じゃないので、そこんとこはしっかりクールな判断、お願いしますよ、
ネットの中古カメラレンズ相場を見始めたら時間たつの忘れるし、なんかトシボーつながりで松江観光もしてみたいなあ、
そのとき持ってくカメラは、やはりマイクロフォーサーズですか、
わざわざ誘惑に弱いオッサン煽(あお)ってどうすんねん、ホンマに買(こ)うてまうで・・・昨年秋登場した『LUMIX G9pro mark2』、高画質・高評価の標準ズームレンズ12-60o(35oフィルム換算24-120o)付きで、
けど、リコーペンタックス勢のひとりとしては、そろそろ新型がウワサされるGRシリーズ1台だけで松江観光というのもメチャシンプルで良うないすか、
現行モデルから35oフィルム換算、広角28mmと準広角40oの二択(にたく)になって、両方そろえたら30万くらいするし、これもこれで悩ましい選択肢や、
GRのほうは万能感のある40o一択にして、28o分は折りたたみ式のミニベロ(小径自転車)購入に回すとか、
自転車もカメラもまっさら(新品おろしたて)で、秋の松江を軽快に撮影サイクリングか・・・考えただけで行ってしまいそうや・・・
PENTAX K-5 II s CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4