2019年02月06日
エコロング肥料の効果について検証してみた
1.はじめに
観葉植物の栽培には,肥料はジェイカムアグリというメーカーの「エコロング」という製品をメインに使っている,エコロング肥料自体については,以前,別記事でまとめてあるのでそちらを参照して欲しいのだが(当記事の最後にリンクを掲載),今回はエコロング肥料の効果を検証してみた
2.エコロング413-180とは
エコロング肥料にはいくつか種類がある,私がメインで使用してるのは,エコロング413という製品で,窒素,リん産,加里がそれぞれ14%,11%,13%含まれている,また肥料が効き続ける期間別に5種類があるが,私は180日効き続けるというエコロング413-180という製品を使用している
3.エコロング413-180の効果を検証
検証には,アガベの中でも成長の遅いアガベ・ポタトラムの「王妃雷神」の斑入種を2株を用いた,いずれも同じ親株からかぎ取った子苗である,下の写真のように株の直径がだいたい4cmくらいの苗である,この2つの苗を8月上旬に観葉植物用の市販用土を用いて4.5号鉢に鉢上げした
その際,片方にはエコロング413-180を40g施した,下の写真が40gのエコロング肥料だが,これだけの量を4.5号鉢に施用することは,通常はあり得ないのだが,結果がわかりやすいように,またこの40gという量が王妃雷神の生育を阻害するのかどうかも見たかったので,極端な量を施用してみた
鉢は玄関の軒下に置いて管理した,ここは屋外だが直接的な風雨にはさらされないし,また日光は比較的よく当たる場所である,温度管理については成り行きだが,水管理は全て私が状況に応じてかん水した,ということで庭先で風雨にさらされているものに比べたら,多少良好な環境と言える,
4.6ヶ月経過後の状況と考察
年が明けて2月,約6ヶ月後の状況が下の写真である,6ヶ月と言えばエコロング413-180の肥料の効果が切れてくる180日に相当するわけだが,生育に差がついていることが解ると思う,観葉植物用の用土だけの場合株径が約6cm エコロングを追加した方は株径約8cmに成長している
意外と差がついたというのが本音である,また4.5号鉢に40gの肥料でも,エコロングは肥料が一気に溶け出さないため,肥料焼け等を起こしにくい点も確認できた,ただこれは生育が緩慢な王妃雷神だったからかもしれない,肥料吸収能力が高く生育の早い植物は障害がでる可能性もある
5.おわりに
今回の検証については,単に肥料を沢山与えた方が大きくなったというだけだが,たぶんロング肥料ではない通常の化成肥料を4.5号鉢に一度に40gも与えたら生育に支障を来すと思う,そういう肥料を数回に分けてチマチマ追肥していく方法も無いわけでは無いが,面倒な作業には違いない
とりあえずエコロングを植え付け用土に混ぜて使用すれば,半年は追肥とか特に考えなくても良いわけだから,観葉植物のような年中生育を続けていく植物には,使いやすくて便利な肥料と言える,なお購入方法やスーパーエコロングとの違いなどは下記の関連記事を参考にしてほしい
6.関連記事
◆観葉植物の植付け用土や鉢物等の追肥に最適な肥料「エコロング」(詳細は→こちら)
◆被覆肥料の「エコロング」と「スーパーエコロング」の違いは何か?(詳細は→こちら)
2019年01月30日
Windows Essentials 2012のインストールで0x800c0006エラー
1.はじめに
Windows Essentials 2012を手に入れたくて,あちこち探し回って,ようやくSOFTPEDIAというサイトで手に入れ,無事にインストールもできたのだが,最近購入したノートパソコンにもインストールしようとしたら,エラーコードの「0x800c0006」が表示されてインストールできない
2.Windows Essentials 2012の入手
そもそもWindows ムービーメーカーがインストールしたくて,ネットで探したわけだが,私が入手したWindows Essentials 2012は,英語(US)バージョンだった,それでもちゃんとインストールできて,日本語化もできて正常に動作してる,その時の経緯等については→(詳細は→こちら)
3.0x800c0006エラーでインストールできない
Windows Essentials 2012のインストールには,.NET Frameworkの新しいバージョンがパソコンにインストールされていないといけないのだが,そういう点も含めていろいろチェックしても,何をどうしても,エラーコードの「0x800c0006」を返してインストールの途中で止まってしまう
なお,.NET Frameworkの最新版は .NET Framework 4.7.2だが,必要ならこちらで手に入る,またWindows 10 October 2018 Updateが完了してる人は,このアップデート時に,最新版に更新されてるはずである,自動アップデートを切ってる人は,別途自分で導入しないといけない
4.Windows Essentials 2012には種類が有る
メインマシンに導入できたWindows Essentials 2012のインストールファイル「wlsetup-all.exe」が,なぜノートパソコンには正常にインストールできないのか,悩みに悩みまくって,あきらめてノートパソコンには, MozillaのThunderbirdでも入れようかと思ったりしたがあきらめきれない
ノートの方にもなんとかしてメインのデスクトップと同じ環境を構築したいのである,ほとんど終日これにかかり切りで,検索したりパソコンの設定をイロイロ変えたりして,ようやくなんか解決策のようなモノが解った,どうも「wlsetup-all.exe」にはいくつか種類が有るようなのである
5.Windows Essentials 2012のインストール成功
エラーコードの「0x800c0006」が表示されるのは,言語の不一致が原因のようである,私が入手した「wlsetup-all.exe」は英語バージョンだったので,日本語バージョンを探すことにする,ネットで探せば手に入れることが可能,私は個人がヤフーボックスで公開してるものをDLした
上記のブログは,まったくの個人ブログなので直リンクはやめておくけど,検索のヒントを書いておこう,ここは「Windows Essentials 2012」や「日本語版」,などの語句を組み合わせた検索では,なかなか見つけられないと思う,検索語に「ムービーメーカー2012のダウンロード」を使えばOK
この日本語バージョンの「wlsetup-all.exe」を用いてインストールしたら,すんなり完了で正常に動作してる,しかし先に入手したWindows Essentials 2012 英語バージョンは,なんでメインマシンには導入できたのに,今回のノートパソコンにはインストールできなかったんだろう
6.なぜインストールできなかったのか?
メインマシンもノートパソコンもOSはWindows10の64bit版だが,メインマシンはProfessionalでノートの方はHomeである,この違いだけなのだが,どうも原因はよくわからない,Professionalの方には英語版でも日本語環境との整合性をとってくれるような機能でもあるんだろうか(謎)
英語バージョンも日本語バージョンもファイル名が同じ「wlsetup-all.exe」ってのはなんなんだろう,他のいろんな言語のヤツもおなじファイル名なんだろうか,allの後ろにUSとかJPとかの国名コード付ければいいのに,なんかまぎらわしい,下図がそれぞれのインストール時の画面である
◆英語バージョンのインストール画面
◆日本語バージョンのインストール画面
上の図のように英語バージョンは,当たり前だが表記が英語である,この画面が現れたらインストール作業は中断しよう,とりあえず英語バージョンをインストールしてから日本語化するという方法を説明してるブログなども有るが,素直に最初から日本語バージョンをインストールした方が良い
7.Windows Essentials 2012インストール時の注意事項
Windows Essentials 2012をインストール中にエラーで中断したような場合は,ゴミが残ってその後の作業がうまくいかない場合がある,ということで,コントロールパネル→プログラム→プログラムのアンインストールからWindows Essentials 2012を削除してから再度作業を進めたほうがいい
8.おわりに
結論である,Windows Essentials 2012の英語バージョンのインストール時に,エラーコード「0x800c0006」が出て,作業が中断する場合は,日本語版の「wlsetup-all.exe」を探してインストールするのが正解,ただしこれで全ての0x800c0006エラーが解決されるという保証は無い
いつまでも古い環境にしがみついてるのを非難されそうだが,若い人ならいろいろな変化に柔軟に対応できても,ある程度の年齢になると,そういう変化にスムーズに対応できなくなるのも事実,慣れたUIにしがみついてしまうのである,今後展開していくIoTの世界で生きていけるかちょっと心配
2019年01月23日
Windows Essentials 2012をダウンロードしておこう
1.はじめに
マイクロソフトの公式では,Windows Essentials 2012のサポートやダウンロードは2017年の1月10日に終わったことになってるのだが,実際は2018年の春に購入したパソコンにWindows live mailをインストールしたから,2018年の前半までは,ダウンロードはできてたように思う
2.Windows Essentialsとはなんぞや
Windows Essentialsとは,マイクロソフトが提供していたWindows用フリーウェア集のことで,提供されている複数のソフトウェアを,個々に選択して一括でインストールできるようになっていた,たびたび内容の変遷があって,2012という数字は2012年バージョンの意味である
その2012年バージョンには,Microsoft OneDrive,Messenger,Writer,Mail,Photo Gallery and Movie Maker等のソフトが含まれていたのだが,Windows7の時代になって,,メールソフトが提供されなくなったため,特にWindows Live メールを利用してる人は今でも多いだろう
3.動画編集に適したフリーソフトや試用版
最近ちょっと動画編集を始めたいと思い,フリーソフトや試用版等をいろいろ試してみたのだが,いずれも,ユーザーインターフェイスが解りにくかったり,日本語対応してなかったり,機能制限があったり,宣伝や正規版の購入画面がやたら現れたり,とにかく簡便に使えるソフトが無い
私が動画編集でやりたいことは,デジカメで撮影した動画の一部分を,30秒とか1分とか切り取ったり,それらを繋いで1本の動画にしたりとか,あとタイトル入れるとか,BGMの挿入ができればOK,その程度の編集ができれば十分なのだが,意外と多機能なソフトは有るがライトなものが無い
4.Windows Essentialsがダウンロードできない
さらにいろいろ調べていったら,Windows Essentialsで提供されるソフトの中に,ムービーメーカーというものがあり,私の用途には必要十分ということがわかった,で,そのWindows Essentialsをダウンロードしようと,マイクロソフトのホームページに行ったら,下の画面である
2017年1月10日以降,Windows Essentials 2012は,Windows10でサポートされません,またダウンロードもできません,ダウンロードはできなくなりましたが,既にインストールされているアプリケーションは引き続き現在と同様に動作します,などと無慈悲なお知らせである
また,Windows10では「フォト」アプリで写真やビデオの編集できるようになりました,なんて書いてあるんだが,この「フォト」ってソフト,ちょっと使ってみたが,メールソフトの「Edge」同様にユーザーインターフェイスについて行けないというか,どうしようもなく使いにくいのである
5.Windows Essentialsがダウンロードできるサイトを探す
ということで,どこかWindows Essentialsがダウンロードできるサイトがないか探したら,SOFTPEDIA(ソフトペディア)というサイトで手に入れられるという情報をゲット,アクセスしたら,いろんなフリーソフトなどを幅広く紹介・提供してるサイトのようである
ホームページは→こちら,肝心のWindows ムービーメーカーがダウンロードできるページは→こちら,このページの左上の「DOWNLOADNOW」をクリックすると,下のポップアップが現れるから,Softpedia Secure Download(US)をクリックする
すると次画面に切り替わる,タイトルが「Your download should start automatically in a few seconds(あなたのダウンロードは数秒で自動的に始まります)」となってるから,そのまま待っていれば,下の表示が現れる,ここで「ファイル保存」をクリックする
ダウンロードするファイル名が「wlsetup-all.exe」となってることからもわかると思うがが,このファイルは,Windows ムービーメーカーだけでなく,Windows Essentialsのソフトが全て含まれている,ダウンロードが終了したら該当するファイルをクリックすると,下の画面に切り替わる
ここで下段の「Choose the programs you want to Install(インストールしたいプログラムを選びましょう)」の方を選択すると,次の図のように提供されているプログラム一覧が表示されるから,目的のWindowsムービーメーカーにチェック入れて右下のインストールボタンを押せばいい
上の図は私のパソコンの例なので,すでにMailとPhoto Gallery and Movie Makerはインストールされてるのでチェックボックスは無いのだが,インストールされていないソフトにはチェックボックスがあり,デフォルトでは全てにチェックが入ってる,当然だが不要なソフトのチェックは外しておく
6.Windowsムービーメーカーがインストールできた
こうして,ようやくWindows ムービーメーカーを入手してインストールすることができた,使ってみるとインターフェイスが,Officeや従来のWindws live メールのような雰囲気で,あまり違和感が無いし,また組み込まれている機能も必要最低限なので,動作も軽くて良い感じである
デジカメ等で撮影した動画を,例えばYoutubeにアップするために切ったり貼ったり,BGMを付け加えたり,キャプション入れたりとか,基本的な操作は説明書なんか無くてもソコソコできてしまう,また利用してる人も多いので活用法などが,ネット上で簡単に手に入るのもありがたい
7.Windows Essentialsがゲットできてラッキー
Windows ムービーメーカーを探していたら,Windows Essentials本体をダウンロードすることができてラッキーであった,いま,Windows7を使っている人は,サポートが2020年の1月に打ち切られるから,今年中にWindows10に乗り換える人が多いのではなかろうか
Windows10に変えてからも,Windows Live メールやWindows ムービーメーカー等を使いたいというような人も多いと思うが,そういう人は,前述のダウンロードサイトも,いつまで提供してくれるかわからないから,今の内にWindows Essentialsをダウンロードして保管しておいた方がいい
8.おわりに
Windows Essentials自体が2012年のシロモノだから,今後Windows10自体がどんどんアップデートしていくと,これを使い続けること自体に不都合が出てくる可能性もあるが,人間なかなか慣れ親しんだユーザーインターフェイスとは縁切りできないものである,その時はその時に考えよう
9.追加情報
◆「Windows Essentials 2012のインストールで0x800c0006エラー」の記事は→こちら
2019年01月18日
Windowsセキュリティシステムが破損していますの詐欺警告
1.はじめに
特に怪しげなホームページでもない,イラストのテンプレート等を提供してるごくごく一般的なサイトを訪問していたら,タイトルが「システム警告」となってる「Windowsセキュリティシステムが破損しています」というポップアップ警告を受けてしまった,いったい何なんでしょう
2.ファイルが削除されないよう修正の指示
まずはじめに「Windows10によってWindowsシステムが古くなり破損していることが検出されました,ファイルが削除されないように,指示に従ってすぐに修正してください」という警告が現れる,この文章自体が,前後の脈絡がおかしく詐欺感ありまくりなのだが,とりあえずOKボタンを押す
3.もう一度ファイルが削除されると警告
次に「あなたは,Windowsドライバを更新していません,あなたのファイルが完全に削除される前にそうしてください」「我々はドライバを更新するまで,あなたがこのページを離れないことを強くお勧めします」とのたまう,対応しないとココでも「ファイルが削除」されると脅してくる
4.カウントダウンが始まる
上述のように2段構えで脅しをかけてきて,ユーザーとしては,なんかよくわからないが,このままの状況では,システムが壊れて重要なファイルが削除されてしまうのかも,と思わせて心理的に追い込んでいくわけである,まあ詐欺の常套手段であるが,そして次に現れるのが下の画面
Windowsセキュリティシステムが破損していますの警告とともに,ファイルがあと何秒で削除されますというカウントダウン秒数が赤字で出てくる,ユーザーはこのカウントダウンに慌ててしまう,これたぶん初期値が300秒じゃないかと思うが,この秒数はよく考えられてると思う
5.ユーザーを心理的に追い込む
この秒数が60秒程度だと,文章読んだり,どうしよう,困ったなぁ,なんて悩んでる内にタイムオーバーになってしまう,逆に600秒(10分)とかだと,ネットで検索したりするから詐欺がばれてしまう可能性がある,減っていく秒数を見せて心理的に追い込むには,ちょうどいい秒数だと思う
こういうことやる連中って,ほんとこういう点には才能があるというか,手慣れているというか,感心してしまう,でも警告文をよく読めばシステムが壊れてるのに,なぜ次がファイル削除になるのか,最新ソフトでスキャンすると,ファイルが保護されるのが解るのか,文章の整合性は皆無である
6.カウントダウンが終了すると
最後のカウントダウンの終了まで待ってると,下のように0秒になる,で,何も起きない,う〜ん,なんか次なるイベントをちょっと期待したのだが,特に何も無し,次のステップを見たければ,カウントダウンの終了前に,右下の更新ボタンを押せばいいのだろうが,さすがにそれはやってはいけない
たぶん悪質なソフトがインストールされたり,健全な状態に戻すにはコチラに電話かメールをするようにとか,セキュリテイソフト更新のためにマイクロソフトのアカウントとパスワードでログインしてくださいとかの偽ページが現れるんだろう,とにかくこの更新ボタンは絶対に押してはいけない
7.いろいろ変種が存在するようだ
この手のポップアップ警告詐欺にはイロイロ変種があるようで,下に示したようにタイトルは「Windowsエラー」,警告内容は「お使いのシステムは現在破損しています」となっていて,同じように秒数のカウントダウンが表示されるヤツとか,いろいろなタイプが存在するようである
以前,銀行名を語った,こういう詐欺ポップに遭ったが,最後はIDとパスワードを入力して再認証してくださいというページだった,そのページ,本当の銀行のページをパクっていて,IDとパスワードを入れる部分以外は全く同じ,リンクもちゃんとしててだまされた人も多くてニュースになってた
8.おわりに
こういう脅してくるような文章とか,焦らすような文言や考える時間を与えないような仕組みがある場合は,ほとんどというか100%詐欺だと思って間違いない,あせらずよく読めば言ってることは支離滅裂なんだけど,最近パソコン始めたような人は用語にまどわされるかもしれない
この手の詐欺は,バナー形式で現れたり,かなり昔からあるが,完全無視が正解である,もし警告が本当であっても(ほぼあり得ないが)パソコン本体が壊れる訳では無いから,OSとソフトの再インストールを行えば良いだけ,また,大事なデータは定期的にバックアップしておけば,より安全である
2019年01月16日
スーパーの安売りタマゴ争奪戦に変化:並ばなくても買える
1.はじめに
昔はタマゴは貴重品だった,我が家は裕福な家庭じゃなかったので,運動会とかの晴れの日以外に食べた記憶がない,さすがに最近は毎日のように食べているが,これはタマゴの値段が昔から1個10〜20円程度とほとんど変わらなかったため,物価に比して相対的に安い食材になったこともある
2.企業努力の恩恵
そのようにほとんど値上げをしないでやってこれたのは,生産農家や流通業界等の努力のたまものだと思うが,そのタマゴ,スーパーなどが客寄せ用に,さらに安く10個パックを68円とか78円で販売してることがある,店舗によっては毎週水曜日と日曜日とか,定期的に安売りしてる
この企業努力に関しては,タマゴ自体の清浄性に関しても世界トップクラスである,生タマゴをご飯にかけて混ぜ混ぜして食べる「タマゴかけご飯」ができるような綺麗なタマゴは,世界的には珍しいらしい,私のばあちゃんなんか,割ったタマゴにちょっと酢を垂らして丸呑みしてるし
3.当初の安売りタマゴの販売方法
最近,近場に中規模のスーパーが進出してきた,ここが客寄せにタマゴ10個パックを58円とか,68円とかで安売りする,私も早めに行って開店前に並んで購入してたが,最初の頃は店舗のドアが開くと同時に,みなさんお目当てのタマゴとかに走り込むので危ないったらありゃしない
入り口付近ではカートをゲットする人,買い物かごをゲットする人,そのまま目当ての安売り品に突進する人でぐちゃぐちゃ状態,足腰の弱いお年寄りなんかちょっと危なかったりする,こういう状況がいやになって利用を控えていたのだが,その後改善されたので,また利用するようになった
4.改善された安売りタマゴの販売方法
上記のように開店と同時に販売すると,人を押しのけてタマゴをゲットするような状況になるので,これは危ないってことになったんだろう,店舗側が対応策として,販売は10時からとか16時からと時間を決めて,購入したい人は,こちらに列を作ってお並びくださいってことになった
それで当初は問題なかったのだが,客層が時間に余裕のある高齢者の方々が多いため,販売開始時間のかなり前から並ぶようになってしまった,知り合い同士で並んで延々と世間話をしてるわけ,早い人は30分くらい前から並んでたりするので,通路がふさがれたりして邪魔なんである
また,その並ぶ場所に,2〜3品購入品を入れたカートだけを早々に置いておくという戦術を取る連中も現れたんである,すぐに「カートだけ置くのはダメです」ってなったのだが,人付きで並んでいてもあとから来た知り合いを,自分の前に割り込ませたりする人とかもいてどうしようもない
5.制御不可能な購買層
いろんな方法で対策してもトラブルが生じる,日本人のモラルも地に落ちたモノである,まあこのスーパーは,ほかの商品もすごく安いから,外国人の方々の利用も多いのだが,そういう人たちはちゃんとルール守ってる,いちばん行儀が悪いのは,地元のオバちゃんとかオバアちゃんなんである
もうなんというか,昔「オバタリアン」なんて言葉がはやったことがあったが,もう「オ」抜きのバタリアンである,この一群は制御できない,お店もタマゴを売る場所を変えたり,店員による手渡し方式にしたり,イロイロ工夫はしてたけど,どうにもこうにも制御不能な層が存在するんである
6.売れ残っている安売りタマゴに遭遇
たかだか数十円タマゴを安く買うために,いやな思いをすることもないやと,最近は別なスーパーやドラッグストアを利用してたのだが,先日ウイスキーとかワインが激安価格の折り込みチラシが入っていたので,午後1時頃にこの店舗に寄ったら,10個パック68円の安売りタマゴが売れ残っていた
おう,ラッキーと購入したんだが,午後までこんなに安いタマゴが売れ残ってるなんてなんでだろうと,ちょっと疑問に思ったのである,後日また安売りチラシが入ったので行ってみたら,今回も午後1時過ぎなのに,10個パック68円の安売りタマゴが売れ残ってる,えっ,なんでだろう,
7.安売りタマゴによる集客方針に変化あり
以前は並んだりしてようやく手に入れることができる,場合によっては手に入らない安売りタマゴがなんでこんなに苦労なく手に入るのだろうう,なんかお店の販売方法が変わったのだろうか,なんかおかしいよなぁ,と疑問に思いつつ,家に帰って当日の折り込みチラシをよ〜く見てみた
そこで解ったというか疑問が解けた,お店のタマゴによる集客方針にちょっと変化があったようなのである,このスーパー,安売りタマゴは通常先着50パック,多くても100パックだったのだが,チラシで確認したら,この数を大幅に増やして,先着300パックにしたようなんである
8.安売りタマゴ争奪戦に終止符
通常の6倍,多い時と比べても3倍以上の量を投入したわけだから,とにかく今日はタマゴを買うぞという早々に並ぶ方々も,そんなに焦らなくても安売りタマゴがゲットできるという認識になったんだと思う,かくして,このスーパーの安売りタマゴ争奪戦には終止符が打たれたわけである
このスーパー自体の努力もあるかもしれないが,ほかの競合するスーパーやドラッグストアなどが客寄せ商品として,同じような値段で安売りタマゴを提供するようになったため,私の住む地域において安売りタマゴが量的にだぶついてきてたというのもあるだろう
実際,よく利用してるドラッグストアは,通常10個パックが145円,売り出しの時が122円とか119円になるんだが,最近は通常日でも110〜120円,売り出し日は78円とか82円とかになったりしてる,昨今,タマゴの生産量・流通量が増えて市場価格が低迷してることも関係してるとは思うが
9.おわりに
タマゴは物価の優等生とよく言われる,しかしこんなに安くて養鶏農家とか大丈夫なんだろうか,超安売りの時は10個パック48円である,消費者からすれば,安価に供給してもらうのは大歓迎だが,販売側の安売り攻勢にかき回されて,養鶏農家に過剰な負担がかかってるとしたら困りものである
2018年12月20日
パソコン用スピーカーにお勧めの「ALTEC ACS5」
1.はじめに
最近はパソコン使う人も減ってきたし,音楽聞いたりするのもスマホにイヤホンだから,パソコン用スピーカーがどうのこうのという時代じゃないのかもしれないが,パソコン用スピーカーを探してる人がいたら,だいぶ昔の製品なので入手が難しいと思うが,お勧めのスピーカーを紹介したい
2.パソコン用スピーカーにALTEC ACS5がお勧め
その製品とはALTECの「ACS5」という製品である,ALTECの正式な会社名は,Altec Lansing Technologies, Inc. で,アメリカの老舗の音響機器メーカーだった,なぜ「だった」と過去形なのかは2005年にヘッドセットの世界的なトップメーカーであるプラントロニクス社に買収されたから
私が現在使用してるACS5は,平成7年(1995年)に購入したDELL製のデスクトップマシンに付属品として付いていたものである,そのDELL製マシン,いまからすれば隔世の感があるが,CPUがPentium120Mhzで,17インチのモニター込みとはいえ57万円もするシロモノだった
それでも,NECとか富士通なんかの国産機に比べれば,かなり安かったから購入したわけだが,そのマシン自体はとうの昔にお払い箱になったのに,なぜかスピーカーだけは健在である,筐体がプラスチックなので見た目の安っぽさは否めないが,出てくる音に関しては秀逸と言えよう
3.ながら作業用のスピーカーはALTEC ACS5がお勧め
リビングにはそこそこのオーディオシステムがあるんだが,ちょっとCD聞きながらパソコンで作業したいなんてことが多々あるんで,パソコンで手軽に音楽を楽しみたい,その際,ちゃんとしたオーディオ機器が出すような音じゃなくてもいいけど,ある程度のレベルは欲しい
そこそこパンチ力のある音で,かつふくよかな音が好みなので,サンワサプライとかエレコムなんかのエンクロージャーが木製の製品をイロイロ試したが,どうにもこうにも納得する音を出す製品に出会えなくて,結局このALTECのACS5に戻って来てしまったというのが実情である
4.パンチの効いた音色のALTEC ACS5
ちなみにリビングで使用してるスピーカーはKEFである,リビングでは管弦楽曲なんかをメインに聞くので,繊細な音がちゃんと再現でき,解像度が高いという観点から選んでいったら,いかにも英国製という音色が特徴のKEFにたどり着いたのだが,これはこれでお気に入りのスピーカーである
反対にパソコンの前でなにか作業しながら音楽聞くような場合は,ちょっとアドレナリン放出が加速するような音楽をガシガシ聴いてた方が,私の場合は作業がはかどる,こういう状況には,やっぱりJBL,BOSE,ALTECなんかの,イケイケドンドンのアメリカ製スピーカーの出番である
5.ALTEC ACS5の優れている点
このスピーカーの優れている点は,みかけによらずパンチのある音がでる,JBLやBOSEなんかの音を好む人にはお勧めである,ただパンチが効いてると言っても,エンクロージャーがプラ筐体なので,そこら辺は妥協すべし,逆に解像度の高い繊細な音を好む人はぜったいにやめた方がいい
また,このスピーカーはボリュームとトレブルのコントロールが可能である(上の写真),これが意外に便利,パソコン用のスピーカーでは音量等のコントロールはパソコン側でやることが前提の製品も多いが,そういう製品は使ってみれば解るが,音量を変えたい時などかなり面倒に感じてしまう
6.ALTEC ACS5の入手方法
かなり昔の製品なので入手が困難なのは否めないが,たまにヤフオクやメルカリに出品されるから,欲しい人はアラート登録とかしておけばいい,こんな古い製品を手に入れたい人って,あまり居ないから,価格的にもそれほど高額にはならない,私が予備用に落札したACS5は1,000円だった
ヤフオクで1,000円で出品されていたのを,なんら競り合いもなく1,000円で落札したのだが,こういう製品を狙ってる人には,価格にかかわらずとにかく手に入れたいという人が存在したりする,もし競り合いになった場合,あまり熱くならず,早々にあきらめて,次の出品を待った方がいい
7.おわりに
よくよく考えたら,このスピーカー,すでに25年近く使用してることになるが,全く問題なく使用できている,国産のソコソコの製品でも数年でボリュームコントロールでガリ音がでたりするモノがあったが,このALTEC ACS5はそういうことも全く無い,さて,あと何年使うことになるのやら
2018年12月13日
逆送はなぜ起こる/理由や原因/逆送体験談の報告
1.はじめに
最近,一般道で私自身が逆送してしまった,よく高齢者の運転する車が逆送した結果,事故起こして大事になったニュースなんかを見てて,ほんとにこういうのは迷惑だよなぁ,逆送するような高齢な方々は早々に免許証を返納して,運転やめた方がいいと思う,な〜んて言っていたのだが
2.自分が逆送してしまった
そんなこと言ってた自分が逆送してしまった。これは普段走ってないところ,つまり旅行中で夜間にドライブしていた時なのだが,下の図をよくよく見てほしい,私は図の下方から走ってきてる黄色い車である,この時点でナビからは「この信号を右です」の音声指示,ナビ画面をチラ見する
前方の信号が赤だったので,ブレーキを踏んで減速して交差点に近づいたんだが,すぐに青信号に切り替わった,ここで,私は本来は青い線のように進まなくてはいけないのだが,実際は赤い線のように進んでしまった,中央分離帯の向こう側にある本来進入するべき道路が見えなかったんである
というか,見てなかったという方が正しいかもしれない,手前の2車線には,進入禁止の標識があったのではないかと思うが,ナビ画面に気を取られていたのと,ヘッドライトが下向きだったので,まったく気づかなかった,ほかに車も走ってなくて違和感無しで逆送コースに進入してしまった
3.田舎道は街灯等も無く逆送の危険が高い
田舎道なので道路の街灯なんか無いからヘッドライトの照射範囲しか見えない,当日ドライブしてた道路は片側1車線の道路だけだったので,こんな場所に4車線道路があるなんてまったく意識してなかった,なんの違和感もなく,当然のように赤いラインの流れで進入してしまったんである
そのまま逆送状態で50mくらい進んだら,対向車(図の右の赤い車)が,ヘッドライトをパッパッパッとパッシングする,あれ?,何だろうと思いながら車を進めてA地点に来て,ここでようやく逆送してることに気づいた,ちょっとあせったが,A地点からB地点へ進路変更して事なきをえた
4.田舎道では特に逆送に注意が必要
夜間の遅い時間帯で交通量も少ない一般道だったから助かったが,これが高速道路への乗り口などだったらそのまま進入してたかもしれない,いま考えてもぞっとする,私は年齢的には若いというような年齢ではないが,まだ精神的にも身体機能的にも特に問題など持ち合わせてはいない
そういう人間でも勘違いで逆送してしまう場合が有ると言うことである,このような逆送に関しては運転者の勘違いが原因とはいえ,道路の構造的な問題もあると思う,実際隣市に同じ状況の自動車専用道路の出入り口があるが,逆送注意の看板等がいっぱい立ってるから,勘違いが多いのだろう
5.田舎道は逆送のトラップがアチコチにある
田舎の道路は,ほとんど片側1車線である,速度制限が70kmとか80kmの自動車専用道路でさえ,片側1車線の対面通行が多い,そういう田舎道ばっかり走ってる人は,道路は片側1車線がデフォルトなので,旅行先などで片側2車線の道路で右折する場合など,私のようなことが起きてしまう
さらに地方では道路の外側線や中央線とか交差点の手前の通行区分の矢印表示とか,ほとんど消えてる道路も多い,国道は多少はマシだが,県道とか市道なんかになると,ひどいもんである,行政は新しい道路を作るのには非常に熱心だが,こういうメンテ関係もしっかりやってほしいものである
6.おわりに
今回の自分の経験から言えば,逆送という状況は,年を取ったお年寄りとか,あるいは認知症の人が起こしてるという認識は改めた方がいい,道路の構造的な問題もあって,だれにでも起こりうる,極めて身近な問題だと認識してたほうがいい,私は大丈夫という認識が一番あぶない(自戒をこめて)