パイオニア PL-61
当時使ってたターンテーブルは
パイオニアのPL-61を基本にして
トーンアームが2本つけられるように
ケースは別途制作してもらった
トーンアームはGRACE製だったが型番は失念
カートリッジはTypeVが中心だった
インシュレータも大型の物をつけたんで
すごく重くなって置く場所に困るような代物だった
さっきネットで探したら
このPL-61をまだまだ現役で使ってる人がいるんだねぇ
いや〜,敬服します
というか,そういうことが続けられる環境が
うらやましい
でも,オーディオマニアにはイイ時代だった
いわば,アナログの極致でしたな
ああいう世界をどうして続けられなかったんだろう
デジタルが効率がいいのはわかるが
効率でオーディオを見ちゃいかん
と思うのは,おっさん思考なんだろうなぁ
2015年04月02日
その昔,トリオってオーディオメーカーがあってね
TRIO KA-8004
むかしトリオってオーディオメーカーがあった
その後ケンウッドとか会社名が変わったけどね
そのトリオ時代に
いちおうオーディオマニアだったのよ
プリメインアンプはTRIO KA-8004だった
HI-ATCシリーズ最上位の機種として
発表されたソリッドステートプリメインアンプ
パイオニアとかサンスイなんかと迷ったんだが
パイオニアはパンチがあるけど
ちょっとシャカシャカした軽い感じで
サンスイは重厚で重々しいのが
なんだか暗く感じて
最終的に音色がやわらかな点が
気に入ってこれになった
値段が93,000円とすごい出費だったが
まあ好きだったからね,そういうもんでしょう
必死にバイトして買いましたよ
あの頃はデザインもホントに優れてた
いい音出しまっせ,なんて顔つきしてたもんね
作る側の良心というか信念みたいなのが
ノブの一個一個ににじんでた
ボリュームコントロールのノブを回しただけで
どの程度の製品レベルかわかったもんなぁ
最近の機能だけ追いかけた製品には無い
心があったよ
まあ,最近またハイレゾなんて言って
マニアを掘り起こそうとしてるけど
スピーカー1個に100万とか200万とか
さすがに出せね〜
むかしトリオってオーディオメーカーがあった
その後ケンウッドとか会社名が変わったけどね
そのトリオ時代に
いちおうオーディオマニアだったのよ
プリメインアンプはTRIO KA-8004だった
HI-ATCシリーズ最上位の機種として
発表されたソリッドステートプリメインアンプ
パイオニアとかサンスイなんかと迷ったんだが
パイオニアはパンチがあるけど
ちょっとシャカシャカした軽い感じで
サンスイは重厚で重々しいのが
なんだか暗く感じて
最終的に音色がやわらかな点が
気に入ってこれになった
値段が93,000円とすごい出費だったが
まあ好きだったからね,そういうもんでしょう
必死にバイトして買いましたよ
あの頃はデザインもホントに優れてた
いい音出しまっせ,なんて顔つきしてたもんね
作る側の良心というか信念みたいなのが
ノブの一個一個ににじんでた
ボリュームコントロールのノブを回しただけで
どの程度の製品レベルかわかったもんなぁ
最近の機能だけ追いかけた製品には無い
心があったよ
まあ,最近またハイレゾなんて言って
マニアを掘り起こそうとしてるけど
スピーカー1個に100万とか200万とか
さすがに出せね〜
その昔,ウォークマンって小型カセットプレーヤーがあってね
オーディオ関係の話題になると
おっさんが盛り上がるのがこの製品
ソニーのウォークマン(カセットのヤツね)
もう今の若者に見せたら
何ですか,これ? 的な
怪訝な顔をされるのがオチだろうが
当時は世界中がたまげた製品である
あの頃はソニーは輝いてたよなぁ
って,次にトリニトロンなんかの話題で
盛り上がるのがおっさんの常
で,だんだん昔話にのめり込んでいき
だいたい給食のコッペパンや脱脂粉乳の
話になっていく
まあ,若い連中はこの辺でついて行けなくなって
少しずつ離れて行くんだが
さらに上のランクのグランドおっさんレベルが居ると
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欲しがりません勝つまでは
すすめ一億火の玉だ
贅沢は敵だ,鬼畜米英
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てな雰囲気に話題のテープがどんどん
巻き戻し状態になっていくんである
あっ,この巻き戻しっていう概念も
最近は亡いのよね〜
2980円のパラゴン発見
JBL パラゴンの思い出
JBLのParagon(パラゴン)って言えば
泣く子も黙るJBLの高級スピーカー
正式名称はThe JBL-Ranger Paragon Integrated Stereophonic Reproductoって
言うらしいが,
この名前だけでもなにやらただ者ではない雰囲気があるが
お値段が当方の学生時代で300万くらいだったと思う
当時3万円あれば住宅費入れても十分生活できたから
今の値段で言えば1000万くらいかな?
で,そのパラゴンだが
南の島に旅行したとき(どの島だったか?)
ふらっと入った喫茶店の奥に置いてあった
そう,単に置いてあった
で,何に使ってるかというと
単なる物置というか物をのせる台というか
安物のブックシェルフタイプの
スピーカーが2台乗ってるわけ
しかもキズが付いても気にしない様子で
天板に直接どんとおいてある
脇には観葉植物の鉢なんかも乗せてある
思わず「これ,パラゴンですよね?」って聞いたら
「ああ,そうだけど」と店主の気のない返事
コーヒーをすすりながら
もったいないなぁ なあんて思ってたら
小2くらいの子供がトミカの車を持ち出してきて
その上でガーガーやって遊びだした
うわ〜!!! キズが付く〜!!!
オーディオマニアが見たら
その場で泡吹いて卒倒しそうな展開
しまいには,その子ともうちょい小さい子が
二人して,なんとそのパラゴンの上で遊びだした
ぴょんて飛び降りて,またガシガシよじ登って
また,ぴょん,足の裏の砂ぼこりなんかが
パラゴンの天板に〜! 心臓に悪いことこの上ない
しかし,まあ
南の島はみんなおおらかである
パラゴンのそういう愛され方も
ありなのかもしれん
ランクル100の思い出
以前,ランクルに乗ってたと書いたが
MT仕様の100VAN−VXに乗ってた
VXしかMTが無かったのでちょっと装備は
落ちるがVXになってしまった
で,100万円ほどかけて8ナンバーの
キャンピング仕様に改造してたんだけど
あとで,こういう税金逃れの改造は
ダメになってすごい車税払うことになった
車重が2.6トンもあり,ディーゼルエンジンなんで
走りの方はあまり期待していなかったが
4.2リッターのIC付ディーゼルターボは
思ったより吹き抜けが良く結構走れた
まあ,あんまり走りを楽しむようなクルマじゃないけど
どっしりした安定感のある走りには満足だった
難点はボディ長が5メートルを超えるから
フェリーに乗ったりするときに料金が高いことや
幅が2mくらいあって狭い駐車スペースに
停めるとき取り回しが不便
車高も高いし立体駐車場とか絶対無理
意外に故障も多かった
で,その故障したときとか
部品代とか修理費がすごく高い
クーラーがおかしくなって修理したときなんか
50万以上かかったこともあった
燃費もすごい
山道とかガシガシ走ると
リッター4kmとか5kmくらいになる
あんまり地球には優しくない
最近はISISの御用達で
イメージ悪化してかわいそうであるが
楽しいクルマだったことは確か
スティーブ・ジョブズが嫌った2つの言葉
アップル社の創始者スティーブ・ジョブズは
「ブランド」と「マーケティング」という言葉が
大嫌いだったらしいが,まあさもありなん
で,この二つの言葉が大好きなとこが
あるんだが,わかる?
お役所なんですねぇ
あそこの広報誌やホームページなんか
この二つの言葉が踊りまくってるよ
農産物をブランド化して差別化を図ろう!
なんて言葉がよく目に付くが
差別って役所がもっとも忌み嫌う言葉なのにね
で,そのブランド化こそがマーケティングの基本みたいなさ
ジョブズの名言の中から一つ
「美しい女性を口説こうと思った時,
ライバルの男がバラの花を10本贈ったら君は15本贈るかい?
そう思った時点で君の負けだ
ライバルが何をしようと関係ない
その女性が本当に何を望んでいるのかを
見極めることが重要なんだ」
これこそが,マーケティングの極意だと思う