2015年04月04日
今年もペトレアが満開
平成16年にとある植物園で見て
うぁ,綺麗な花だなって思って名前を覚えたこの花
ペトレア・ウォルビリスと言う種類の花
早速,苗を買い求めて庭に植えておいたのだが
3年ほど前からこの時期(4月のごく上旬)になると
枝いっぱいに咲くようになった
今年もただいま満開中
綺麗な薄紫の花が房状に咲いてとてもエレガント
別名「女王の花輪」とも呼ばれてるのもうなずける
中央の紫の濃い部分が本当の花で
周りのうすい紫の部分はガクと呼ばれる部分
けっこう長い期間楽しめるのだけど
最後,このガクが落ちていくとき
くるくる回りながら落ちていくのが
これまたエレガント
霜がきつくない所なら地植えも可能
それほど大きくならないし,庭に一本おすすめ
南向きの日当たりのいい場所が適地
やせた土地でもよく育つよ
NECのPC-9821Xt16はすぐにお蔵入り
だんだんDOS/Vマシンが認識され始める頃
いきなり,予算があるからパソコンを購入していいよ
って言われて購入したのがこの
NEC PC-9821Xt16 Pentium166Mhzである
HDDが1.6GBでWin98,CD-ROM付きという
当時としてはかなり高級なマシンであった
本体が80万円くらいだったと思う
で,このマシン,メモリスロットが8個有った
予算が有るからってんでそのスロットを32MBのメモリで埋めてやった
32MBのメモリの購入額が30万円×8個で240万円
いや〜,バブリーなことやってました
しかしこのマシン,サーバー用途にもなるような高級機なのに
半年くらい経った頃,HDDがご逝去なさってしまった
信頼性が高いマシンだしHDDの容量も大きいと言うことで
みんなデータ保管に使ってたのに
貴重なデータが全部パー
いや〜,担当のわたくしめは1ヶ月くらい針のむしろでしたな
で,このマシン無償修理から戻って来たけど
だ〜れも使わないの(縁起が悪いって)
その後,NECがパソコン界ではどんどんマイナーに
なっていき,DOS/Vマシンの世界に替わっていったのは
ご存じの通り
まあ象徴的な出来事だったですね〜(遠い目)
実録桜吹雪 「この桜吹雪が目に入らぬか!」
この時期,日本人なら欠かせない桜の花見
近所に1000本ほど桜が植えてある公園があるんで行ってきた
昨夜の風で,上の写真のように花びらが園内や通路に
たくさん落ちていて,遠目には雪みたい
で,みんな「わ〜もったいな〜い」って叫んでる
まあ自分もそう思ったんだが,いったい何がもったいないんだろ?
午前中早かったので,落ちた花びらは,まだ傷んでなくて
手に取ると↓しっとりして,まだ生きてる感じが伝わってくる
子供たちはかき集めて
ぱっ〜と,桜吹雪ごっこをやってる
う〜ん,これは贅沢かもしれない
本物の桜の花びらの桜吹雪
この桜吹雪が目に入らぬか!
な〜んて言いながら同じことやってる自分を見て
あぁ,幸せ〜〜〜!!!
寿命が6ヶ月は伸びたね
DELL製 DOS/Vマシン GXL-5120を購入
平成7年にはDELLのいわゆるDOS/Vマシンを購入した
GXL-5120という型番だったが,今ググっても該当するようなものが
ヒットしないのは,オーダーメイドだったからかな
上の写真が代金の送付状だが約570,000円
まだまだパソコンは高かった
しかもこの時期,CPUの性能が100Mhz,120Mhz,
166Mhz,無印PentiumからPentiumUへとどんどん
向上する時期で,2〜3ヶ月ごとに新製品が発表されてた
DELLなんかのオーダー受けてから製造,空輸,配送なんて
システムだと,製品が到着する前に新しい高性能機種が
発表されるという,珍妙な状況も生じていた
パソコン誌なんかにいつが買い時かとかCPUの
ロードマップなんかが毎号のように掲載され
みな,その情報を頼りにあれこれ悩んだわけであるが,
コレには究極の結論が有った
結論:「いつ買っても後悔する」← けだし名言である
で,その後はお決まりのパソコン自作の泥沼へ
CanonのバブルジェットプリンターBJ-130を購入
上の写真のプリンターも買いました
キヤノンのバブルジェット方式のBJ-130というやつ
B4が横印刷できる点が魅力だったことと
このバブルジェット方式という新しい印字方式が
すごく静かだったことが選定理由
当時はドットインパクト方式が主流で
これがうるさいのなんの
特に高速印字が可能な高級品なんか
キエーッ,キュイーん!キエーッ,キュイーん!って,
もう脳味噌が飛び出してしまいそうな音を発する
事務室にこれが3台くらいあると
たいてい一人か二人は発狂したものである
印刷ヘッドが動くたびにガタンゴトンと左右に振れるし
そりゃもう電子精密機器なんてシロモノじゃない
136桁のプリンタにシートフィーダなんかつけると
事務机を占拠するくらいでかいし
で,このバブルジェット方式は,はるかに静か
お値段もお手頃↓ というわけで購入しました16万円
しかしこのプリンターはあまり長く使わなかった
事務所の方でCanonのモノクロレーザーが入って
プリンタサーバー入れて共有することになったんである
そういうセッティングなんかも全部自分たちでやってたねぇ
金ないから
で,もう私物のBJ-130は不要になったんで
秋葉原のショップに送って買い取ってもらうことにした
まだ半年しか使ってないし付属品なんかも全部揃ってたから
そこそこの買い取り価格だろうと期待してたら
ショップから電話が来て
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相手のおねえちゃん:「BJ-130の買い取り価格をお知らせします」
期待してる私:「はいはい,よろしくお願いします(ワクワク)」
相手のおねえちゃん:「300円です」
期待してた私:「はあぁ?」
相手のおねえちゃん:「ノズルつまりで印刷できないのでジャンク扱いです」
期待が裏切られた私:ガックガク←肩が落ちた音
相手のおねえちゃん:「pkぃおkljoiuuythjkl;tryuiohbjkl;;;:];lk@po」
聞いてない私:「・・・・・・・・・・・・・・・,・・・・・・・・・・・・・・」
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と,まあこの当時のバブルジェットのヘッドは
ちょっと印刷しないでほっとくと目詰まりしやすかったのかもねぇ
160,000円→300円はショックだったなぁ
NECの国民機PC-9801シリーズからPC-9801RX21を購入
三洋製ワープロ専用機 サンワードSWP-330
昭和の終わりの頃にワープロ専用機
なるものが世の中に出てきた
まだまだ文書は手書きが主体の時代に
これは超〜画期的な製品であった
私の人生に影響を及ぼした機器の一つである
パソコンで文書を扱うことも可能になっていたが
一般人が購入するような代物ではなかった
プリンターも別途購入する必要があり出費も大変だが
そんなにいろいろ置く場所が無い
ってんで,ワープロ専用機の出番である
ちょうどワープロ専用機の黎明期だったので
各社から雨後のタケノコのごとく多種多様な製品が出ていたが
私が選んだのは,写真の製品,三洋のサンワードSWP-330
いろいろ比較したのだが,決め手はB4用紙の横印刷ができること
それと,これが第一の理由だが,表計算機能が有ったのである
仕事で表形式のデータを扱うことが多かったのだが
そのデータを大きい順に並べたり,あいうえお順に並べたり
という機能があり,そういうデータ操作ができるのは
この機種だけだったのである
で,仕事用に購入しましたよ,自腹で
たしか値切りに値切って130,000円くらいだったと思う
まだまだ,手書きが主体の時代だったが
手書きと印刷物じゃ企画書や報告書の見た目が
雲泥の差! で,通常なら通らないような企画や報告でも
見た目がいいから,なんとかなったりしたもんである
で,人生が変わったワケ(笑
東芝のルポとかNECの文豪,シャープの書院とかの機種も
さわったが,漢字変換の精度や検索機能なんかが
格段に優れた,ほんとうに使いやすい機種だった
その後,パソコンも購入して一太郎なんかも併用してたが
パソコン立ち上げて,フロッピーからソフトを読み込んで
な〜んてやってるうちに,簡単な文書なら専用機は済んじゃう
で,後継機まで購入した
その後,瞬く間にパソコンに駆逐されていくわけだが
このワープロ専用機なるジャンルは
いろんな意味で時代を変えた製品だと思う