2019年01月23日
Windows Essentials 2012をダウンロードしておこう
1.はじめに
マイクロソフトの公式では,Windows Essentials 2012のサポートやダウンロードは2017年の1月10日に終わったことになってるのだが,実際は2018年の春に購入したパソコンにWindows live mailをインストールしたから,2018年の前半までは,ダウンロードはできてたように思う
2.Windows Essentialsとはなんぞや
Windows Essentialsとは,マイクロソフトが提供していたWindows用フリーウェア集のことで,提供されている複数のソフトウェアを,個々に選択して一括でインストールできるようになっていた,たびたび内容の変遷があって,2012という数字は2012年バージョンの意味である
その2012年バージョンには,Microsoft OneDrive,Messenger,Writer,Mail,Photo Gallery and Movie Maker等のソフトが含まれていたのだが,Windows7の時代になって,,メールソフトが提供されなくなったため,特にWindows Live メールを利用してる人は今でも多いだろう
3.動画編集に適したフリーソフトや試用版
最近ちょっと動画編集を始めたいと思い,フリーソフトや試用版等をいろいろ試してみたのだが,いずれも,ユーザーインターフェイスが解りにくかったり,日本語対応してなかったり,機能制限があったり,宣伝や正規版の購入画面がやたら現れたり,とにかく簡便に使えるソフトが無い
私が動画編集でやりたいことは,デジカメで撮影した動画の一部分を,30秒とか1分とか切り取ったり,それらを繋いで1本の動画にしたりとか,あとタイトル入れるとか,BGMの挿入ができればOK,その程度の編集ができれば十分なのだが,意外と多機能なソフトは有るがライトなものが無い
4.Windows Essentialsがダウンロードできない
さらにいろいろ調べていったら,Windows Essentialsで提供されるソフトの中に,ムービーメーカーというものがあり,私の用途には必要十分ということがわかった,で,そのWindows Essentialsをダウンロードしようと,マイクロソフトのホームページに行ったら,下の画面である
2017年1月10日以降,Windows Essentials 2012は,Windows10でサポートされません,またダウンロードもできません,ダウンロードはできなくなりましたが,既にインストールされているアプリケーションは引き続き現在と同様に動作します,などと無慈悲なお知らせである
また,Windows10では「フォト」アプリで写真やビデオの編集できるようになりました,なんて書いてあるんだが,この「フォト」ってソフト,ちょっと使ってみたが,メールソフトの「Edge」同様にユーザーインターフェイスについて行けないというか,どうしようもなく使いにくいのである
5.Windows Essentialsがダウンロードできるサイトを探す
ということで,どこかWindows Essentialsがダウンロードできるサイトがないか探したら,SOFTPEDIA(ソフトペディア)というサイトで手に入れられるという情報をゲット,アクセスしたら,いろんなフリーソフトなどを幅広く紹介・提供してるサイトのようである
ホームページは→こちら,肝心のWindows ムービーメーカーがダウンロードできるページは→こちら,このページの左上の「DOWNLOADNOW」をクリックすると,下のポップアップが現れるから,Softpedia Secure Download(US)をクリックする
すると次画面に切り替わる,タイトルが「Your download should start automatically in a few seconds(あなたのダウンロードは数秒で自動的に始まります)」となってるから,そのまま待っていれば,下の表示が現れる,ここで「ファイル保存」をクリックする
ダウンロードするファイル名が「wlsetup-all.exe」となってることからもわかると思うがが,このファイルは,Windows ムービーメーカーだけでなく,Windows Essentialsのソフトが全て含まれている,ダウンロードが終了したら該当するファイルをクリックすると,下の画面に切り替わる
ここで下段の「Choose the programs you want to Install(インストールしたいプログラムを選びましょう)」の方を選択すると,次の図のように提供されているプログラム一覧が表示されるから,目的のWindowsムービーメーカーにチェック入れて右下のインストールボタンを押せばいい
上の図は私のパソコンの例なので,すでにMailとPhoto Gallery and Movie Makerはインストールされてるのでチェックボックスは無いのだが,インストールされていないソフトにはチェックボックスがあり,デフォルトでは全てにチェックが入ってる,当然だが不要なソフトのチェックは外しておく
6.Windowsムービーメーカーがインストールできた
こうして,ようやくWindows ムービーメーカーを入手してインストールすることができた,使ってみるとインターフェイスが,Officeや従来のWindws live メールのような雰囲気で,あまり違和感が無いし,また組み込まれている機能も必要最低限なので,動作も軽くて良い感じである
デジカメ等で撮影した動画を,例えばYoutubeにアップするために切ったり貼ったり,BGMを付け加えたり,キャプション入れたりとか,基本的な操作は説明書なんか無くてもソコソコできてしまう,また利用してる人も多いので活用法などが,ネット上で簡単に手に入るのもありがたい
7.Windows Essentialsがゲットできてラッキー
Windows ムービーメーカーを探していたら,Windows Essentials本体をダウンロードすることができてラッキーであった,いま,Windows7を使っている人は,サポートが2020年の1月に打ち切られるから,今年中にWindows10に乗り換える人が多いのではなかろうか
Windows10に変えてからも,Windows Live メールやWindows ムービーメーカー等を使いたいというような人も多いと思うが,そういう人は,前述のダウンロードサイトも,いつまで提供してくれるかわからないから,今の内にWindows Essentialsをダウンロードして保管しておいた方がいい
8.おわりに
Windows Essentials自体が2012年のシロモノだから,今後Windows10自体がどんどんアップデートしていくと,これを使い続けること自体に不都合が出てくる可能性もあるが,人間なかなか慣れ親しんだユーザーインターフェイスとは縁切りできないものである,その時はその時に考えよう
9.追加情報
◆「Windows Essentials 2012のインストールで0x800c0006エラー」の記事は→こちら
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8496991
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック