2018年09月17日
その160 親を子供と想う時
親を子供だなぁと
思ってしまった時
それは少し悲しく辛く
儚い時かもしれません
あたしだって何時かは
そうなります
それがどんな時かを最近
本当によく考えます
あたしの父も母も
昭和16年生まれの77歳で
共に健在です
とてもありがたいことです
あたしは両親が21歳の時の
子供です (^^;)
母は何度かお話しましたが
アルツハイマー中期です
父は現役の法人企業の会長で
バリバリ仕事をしてます
現在は肺気腫でとても
辛い様ですがそれでも
業務をこなします
あたしの大きな問題にも
助け舟を出してくれます
あたしもいい歳をして
情ないことですがある意味で
とても嬉しいのです
父があたしと一緒に事業を
して駄目にしたのは
今のあたしより少しだけ
若い頃でした
全てを無くし
母とも色んな事があり
離婚をしました
あれから26年の月日が流れ
全てが変わりました
あたしは思うのです
過去を振り向いてばかりで
いつも悔やんでいる人は
その点から前に行くことも
進化することも残念ですが
とても叶いません
想いはとても理解できます
でも、それでは駄目なんです
総括や反省なら良いのですが
後悔だけの振り向きは
何度もしちゃいけません
失敗だらけのあたしの人生で
言える唯一の事です
母はいつも過去を振り返り
嘆いてばかりいました
大袈裟にも思えるくらい
何度も何度も嘆いていました
父は逆でした
真逆でした
そんな父を殴り倒したい
衝動に駆られことは
何度もありました
それくらい自分勝手で
アホみたいに前向きでした
何時の間にかあたしも過去を
振り返るより前を見る事が
大事だと思うようになり
そう自分に無理やり
言い聞かせてもきました
何時か語りますが
壮絶な借金返済に追われ
色んな事を経験して
言える事なんです
そして脳卒中を発症し
後遺症を抱えた今は
尚更にそう思います
親が子供に
見え始めるのは
母がアルツハイマー
だからじゃないのです
見る方向の違いなのです
その違いが明確になった時
親を何時しか親から子供
として見る様になるのです
父が仮にアルツハイマーで
あっても父の考え方なら
あたしは父を親じゃなく
子供の様には絶対に
思わないと思います
とても難しい問題です
いつか自分も
その時を迎えます
自分はどうするべきかを
今回の大問題のおかげで
熟慮することができました
親を子供と思う時
それはある意味で
本当の親離れなの
かもしれませんね
そして、それは同時に
庇護する責を負うのです
人の一生なんて
何時の時代でも
きっとこんな事を
思い繰返して
来たんでしょうね
あたしはそう思います
二人には元気で
長生きして欲しいです
あたしのかけがえのない
愛おしい人たちですから
まだ続きます
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8/28NEW!!むーさん 写真の館
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●中性脂肪君を倒した その話
●Windowsが起動しないその話
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