むーさんの負けてたまるか

良いことも悪いことも
心の中に鮮烈に残る
色褪せぬ一瞬って
ありませんか？
あたしは意外に多くが
記憶の中にあります
大袈裟に言うと
数分前に起きたが如く
大きなスクリーンに映し
出される様にです

その時の気持ち
色、匂い、音
そんな物までも鮮明です
それは大して重大じゃ
無いこともありますし
脳出血で倒れた
あの冬の朝の様に
人生の岐路と言ってもいい
重大な場面もあります



自分にとっては
どちらが重くて
どちらが軽いって
ことでは無いかも
しれません
ひとつひとつが
自分でさえも分からない
とても大事な
イベントだったのかも
しれないのです
人生のフィナーレを
迎える時にしか
その意味を知ることは
無いのかもしれませんね
今はきっと知る必要が
無いのでしょう

写真を整理していると
「あれ？これなんだろう
いつ撮ったのだ？」
という事が時々あります
写真ですらそうなのに
心のシャッターはとても
優秀で高性能です



その一瞬を確かに
心のフィルムに焼き付け
記憶してくれます
それも何年経っても
色褪せることのない
プリント付きです
時には動画の様にも
記憶します
一体どこに記憶してるの？
残りのメモリー量は？
分からぬことばかりですが
脳卒中でそれらが
消えなく本当に幸運でした



高次脳機能障害の知り合いや
母のアルツハイマーを見ていると
その記憶が失われる
悲しさ寂しさ恐ろしさは
あまりに辛いです
人はその心に秘めた思い出で
自らの心を癒やして
くれてるのかもしれませんね

あまり意味のない
話でした
m(_ _)m
まぁー毎度か (^^;)






まだ続きます