むーさんの負けてたまるか

今回も歩行の話です
長くて面白く無いかもで
元気な方はスルーのほうが
良いかもです(^^;)
でも片麻痺現役リハビラーと
フォローされてる方は
是非　読んで欲しいです

マヒーズさんは普通に
立ってる時、特に装具をしてる時
膝が伸び切ってませんか？
逆に軽く両膝を緩めて
起立維持したり
左右に振ったり
場合によっては麻痺足一本で
手すりに掴まりながらでも
立てますか？
その時、膝をほんの少しでも
いいので曲げれますか？
出来る人は装具も杖も
要らない人かもです
かなりムズいと思うのです

踵・つま先・フクラハギに
荷重を感じいかに膝で
受け止める
前回から何度も
言ってきたことです

足首の固さがあれば
かなり困難ですし
正しい姿勢じゃないと
幾ら健手でフォローしても
できないはずです

今のあたしは全て出来るように
なりました
これが大事なポイントなのです
がむしゃらに歩く時期が過ぎたら
日々の歩行リハでこれを
考えながら歩いてみてください

ただし考えすぎて
転ばないでね(^^;)
また熱血バレーPT IGさんは
(今後は熱血IGさんにします）
あたしの悪い癖も指摘しました
歩行の際 麻痺側の左腰が
開いた状態になるのです
はぁ〜〜
マヒーズは股関節で歩くことが
多いのですが
麻痺側の左腰が開くの
はまさに股関節歩行での
膝への荷重が無いからに
他なりません

熱血IGさんに後ろから
両方の腰を軽く掴まれると
前に進めなくなりました
馬力がないって感じです
意味することは
既に明確ですよね・・・

あたしは徹底的に
このことを意識し歩きました

1年くらい経過した頃
熱血IGさんが両手で
あたしの腰を掴んでも
前に進めるようになり
この頃から歩行の精度が
格段に増した様に思います

杖無しでも「あれ？」という
くらいスムーズになりました

近い内にアップしますが
愛知県犬山市にある
明治村とリトルワールドという

野外施設を夏の炎天下のもと
２日間で２０キロ近くを歩きました
とても厳しく最後には
足を上げることすらも
ままなりませんでしたが
車を運転して無事に帰りました

嫁君と一緒にスーパーなどに
買い物に行っても
「パパ 今日は膝の動きが
柔らかく出て いいね♪」
と言われることが
とても多くなりました
全ては膝への注意であり
それは足首へも繫がったと思います

いかに膝の動きを
取り戻すか思い出すか
これがあたしの5年間の
一つの答えです

即座に出来る
事ではありません
物凄く時間もかかるし
その成果も分かりにくいのです
麻痺してるのだから当然です
でも確実にあたしは
その日が来ると思います

あたしごときが
できたのですから
読んでくれている
リハビラーの皆さんは
絶対にできます

膝の動きを意識してください
踵やつま先への荷重を感じ
フクラハギや太ももの
筋肉の動きを感じてください
そして膝に荷重された
己を感じてください

呼吸にも注意してください
感じるだけでもいいのです

現実に麻痺している
あたしの経験です


どのタイミングで荷重し
受け止めるかはあたしがよく言う
武道家の呼吸ー立ち振舞の
様な気がします
漠然とした言い方ですいません

たぶん、すぐには
分からないと思います
あたしだってまだ完全じゃ
ありません

でも必ず分かる時が来ます
来ると思います
挫けず続けましょうぜ！
一緒にやりましょうぜ！

普通に麻痺足が
健足を追い越す日が
必ず来ます！


車椅子で頑張る
あたしの仲間もいます
片麻痺ごときで泣いてちゃ
駄目です！


どうするかを
決めるのは自分です
ドクターや療法士では
ありません
最後は自分の想いです

彼等の絶大な
フォローは自分の想いで
きっと結実します！

いつの日か
ここで出会った
マヒーズさんや
車椅子の友と
５０メートル競争を
しましょう！(笑)

いつの日か
いつの日にかきっと
勝負しましょうね！
あたしは負けませんよ (笑)

そんな日を夢見て
今回の話はひとまず
終わりです

付随した訓練方法や
その他の追加事項も
これからもアップ
していきたいと思います

あたしも未だ
発展途上人ですからー
セラピーの皆様も
アドバイスをよろ〜ｽです！

特に熱血IGさん！(笑)

最後に偉そうな物言いは
勘弁してくださいm(_ _)m
元に戻りたいね！


まだまだ続きます