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2021年02月24日
その335 食べると言う事 ー奇跡よ再びー2/24追記
食べると言う事
それは生きると言う
お話しです
2/16に母は
緊急入院しました
奇跡を願うあたしは
改めて認知症の現実を
思い知らされました
<2/24追記>
本日2/24胃ろうを無事
作ることとが出来ました
一週間後に内視鏡で
抜糸です
さぁ母さん
次の舞台が待ってるよ
がんばろうね
<2/22追記>
家族で色々話し合い
胃ろうを作って
もらうことにしました
母は会話も出来るし
手足も動きます
だからまだなんです
口から食べれる日を
その日を願って
少し辛い思いをさせますが
あたしは決めました
母さん
ごめんな
でもね
まだまだなんだよ
<2/18追記>
今、母の病院です
事前検査で
胃のリンパの腫れを診て
ドクターからは癌の再発を
指摘されていました
母は以前に大腸癌で大腸を
1Mくらい切除しています
内視鏡検査の結果
重篤な胃潰瘍ではありますが
癌ではありませんでした
ドクターは奇跡だと
仰っしゃいました
あたしはかおりんに
歌って貰った
愛燦燦と
川の流れのようにが
奇跡を起こしたと信じてます
かおりんの想いが通じました
奇跡がひとつ
また起こりました
私はなんと感謝すれば
よいのでしょう
とにかく
ありがとうと言いたく
追記しました
母は認知症から来る
食事の拒否が激しくなり
ここ数日何も食べない日が
続いていました
施設のスタッフさんの
懸命な努力も
激しい拒否と
著しい体力の低下で
病院へいかざるを
得ませんでした
ものを食べない
食べられない
食べたくない
これは認知症の方が
最後に陥る症状と言っても
いいのかもしれません
いや人が生を維持することが
難しい時の姿かもしれません
人は生まれてすぐ
大声で泣き
母の乳を求めます
生きる事は
食べることなのです
少し前にある方に尋ねました
今なにか欲しい物ある?
その方は答えました
ちゃんと味がわかる舌が欲しい
コロナで味覚障害に
なったわけじゃありませんが
疲労やストレスからでしょうか
何も味がわからなくなり
砂を噛む様に食事をしています
でも食べています
悲しい食事ですが
食べています
それが全てなんです
食べることへの渇望
これが生きる意味なんです
旨いものを旨いと味わえる
これが生の幸せなんです
あたしは
この方に尋ねたあと
母の今を突きつけられ
食べる事
食べれることは
生きること
まさに生きる意味だと
気づかされたのです
美味しく食べられることは
幸せなことです
こんな素敵ができる自分に
感謝せずにはいられません
母に
どうぞもう一度
食べる喜びを
生きる喜びを
奇跡をもう一度
心からお願い
致します
まだまだ続きます
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