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娘のオムツ外し

8月中旬から娘のオムツを外しました。まだ2歳前なので早いかな?とも思いましたが、イタリアの学校制度の場合、9月〜12月生まれの子供は3年保育する事ができず、3歳になる前に幼稚園に行かせなければなりません。そのため、今年オムツが取れれば良いなーと思ったからです。

娘の場合は、赤ちゃんの時からそうだったのですが、寝ている間は一切おしっこをしません。毎朝起きてすぐにオムツを替えようとすると、全くぬれてないことがほとんどでした。なので、まず夜オムツをするのを辞めて、朝起きたらすぐにトイレに連れて行くようにすると、トイレでおしっこをするという事が分かったようです。

ただ、昼間はまだおしっこが出ている時に「おしっこー」と言い、時すでに遅しの場合が多いのですが、息子の時とは違って、3から4時間に1回しかおしっこをしないので、おもらしされても割と楽です。それから、おしっこを漏らす時は、絶対立った姿勢なので、いまだにソファーやベッド、車で移動の際の補助シートを汚した事はありません。
これは割と早く行けるかもと期待しています。息子の時は本当に苦労しましたからー。。。。

そして今日のお昼前には、うんちの前に「うんち!」と教えてくれて、無事にトイレでできました。初めて出る前に教えてくれたので、ご褒美に軟らかいキャンディーをあげたら喜んでいました。

息子にとっている「しまじろう」の教材は、娘にそのままお古を使ってもらっているのですが、しまじろうのトイレ関係の教材で、娘はすっかり洗脳されているようで、「トントントイレ、トントントン!」とか歌っているし「でたーやったー!」等、しまじろうのDVDと同じ事を言っています。イタリアにはここまで、子供の事を考えた教材はないので、本当に感心します。

そんな娘が、2010年のしまじろうの教材、「はなちゃん」に今夢中です。やっぱり女の子ですね。はなちゃんは、しまじろうの妹という設定で、このはなちゃん人形はオムツがついていたり、よだれかけがあったり、いろいろお世話ができるようになっています。

はなちゃんにごはんをあげているところ。



最近、「みてー!」と言いながらこんな格好をしています。でんぐり返しの一歩手前って感じ。



娘は、最近よくしゃべるようになりました。日本語もイタリア語も同じくらいの割合で出て来ます。息子に対して私が日本語で言っているので、日本語のインプットも良いようです。
その反面、息子は、今日本語ストライキの時期。まあ、夏休みの間、サマーキャンプでイタリア人の子供達としかいないので仕方ありませんが、「日本語で言ってよ」というと、「僕はイタリア人だからイタリア語で話す」とイタリア語で言い返して来ます。

今週土曜日からまた、日本人学校補修校が始まります。学校が始まったらまた日本語で話してくれる事を祈っています。




クロスタータ(ジャムのタルト)

前回ブログを書いてからこちらは急に冷え込み、日中の温度の差が10度以上はあったと思いますが、雨が降ったりして、一気に夏が終わったという感じで寂しい日々でした。今日からまた暑さがぶりかえしてきました。やっぱり9月末くらいまでは心地良い暑さの日々じゃないとなんだか急に冬に向うみたいで寂しいですよね。

最近、家でよく作るクロスタータというケーキの作り方を説明します。要するにジャムのタルトなのですが、イタリア人みんなこのクロスタータが好きです。
私はジャム自体があまり好きではないので、このケーキがそんなに美味しいとは思っていなかったのですが、義母が作ってくれるこのクロスタータを食べるようになってその美味しさが分かりました。

今回のレシピは、義母に教えてもらった分量です。
直径30cmのタルト型用です。

薄力粉(こちらで売ってる00というお菓子用の小麦粉) 300g
バター 100g
砂糖 100g (イタリアには上白糖がないので、グラニュー糖)
ベーキングパウダー 小さじ1杯
卵 2個
レモンの皮少々

義母が言うようにこの分量を2倍にしてタルト型2つ分の材料を混ぜます。パスタを作る要領で、小麦粉や砂糖等を山のようにして真ん中にくぼみを作り卵を割り入れます。バターは室温に戻しておいて小さくちぎって小麦粉の山の中に置き、全て一緒に混ぜ合わせます。
十分全ての材料が混ざるまでこねて、その後は冷蔵庫へ。

冷蔵庫で30分寝かせて、半分の分量はラップに包んで次回焼きます。もう半分の生地を伸ばしてタルト型に入れ、ジャムを入れて、少し余らせておいた生地で模様を作りオーブンへ。180度で30分で出来上がりです。

冷蔵庫に保存してあるもう半分は、1週間後くらいに焼いても大丈夫との事。

美味しく作るコツはやはり、ジャムは手作りのものを使うという事ですかね。


桃とプルーンの2種類のジャムのクロスタータ



今年の夏は田舎の家で桃が豊作だったので、熟れた桃をジャムにしておいたのがあったので、それを使いました。プルーンの方は、義母が2年前に作って倉庫にあったのをもらってきたのです。

特に息子はこのクロスタータが大好き!
毎朝朝食に、おやつに食べています。

イタリアの朝食は、日本と違っておやつっぽい感じなのです。大人の人だとカプチーノとクッキーしか食べない人もいます。我が家では、子供達は牛乳とマドレーヌ等の市販のお菓子とクッキー等を与えているのですが、市販のお菓子は保存料等が含まれているので、夫は1個以上与える事に猛反対。(何か知らないけどこだわっている)

でも育ち盛りの息子は、1個だけでは当然物足りません。そこで夫と相談した結果、私が作ったケーキ等では、保存料等を使っていないので、多く食べても良いという事になりました。なので、最近は、よくクロスタータやスポンジケーキ等を焼いているのです。

美味しそうにクロスタータを食べる息子。


手作りで何かするのって楽しいし、「美味しい美味しい」と言って喜んで食べてくれる息子がいるので、やりがいがあります。



残暑厳しいイタリア

8月も最終日を迎えましたがイタリアは相変わらず残暑厳しいです。日本も今年はかなり暑いようですね。残暑お見舞い申し上げます。
私が住んでいる街では、日中日当りの良い所だと34度とか35度です。。。。ただイタリアの場合、日陰の所は気温が高くても日本と比べて湿度が低いせいか涼しく過ごせるので助かりますが。。。でもとにかく暑いです!

海での様子を紹介します。

日暮れ時の砂浜ででんぐり返し等に挑戦している2人


何かいい感じに撮れた写真


お盆の日は、田舎の家で従姉妹達と一緒にプール遊びをしました。




お盆の日はイタリアはフェルアゴーストという祝日で、私達はいつも家族で集まってお祝いします。今年も海のアパートから田舎の家に移動して家族皆でお昼〜夕食を住ませ、自宅に戻って来て来ました。

夫もその週は強制的に有給を取らされていたので、数日は、子供達と一緒に近くのプールや郊外の街にある温泉プールなどに行って来ました。とにかく、どこか「水」のある所にいかないと暑くてたまらないのです。子供達を公園など外に遊びに行かそうと思ってもあまりに暑いので、どこかに出かけないのなら結局家の中で冷房をつけて過ごす事になってしまうので、なるべくいつもどこか「水」のある所に出かけていた訳です。

郊外の街にある温泉プール。滑り台付きの子供用プールもあって子供達はおおはしゃぎ!


水深の深い飛び込み台が付いているプールで勢い良く飛び込む息子


温泉の温度は24度で普通のプールの水よりも冷たいかな?と感じるくらい。お湯の匂いは、ゆで卵のような硫黄泉の匂いがかなりしていました。
この温泉プール気に入ったので、今月中に2回行きました。

そして翌週から息子は元気にサマーキャンプに通い、娘は8月は保育園がやっていないので、私と過ごしているのですが、これまた日中外には暑くて出られないので、息子をサマーキャンプに送って行って、そのサマーキャンプ場にあるプールに2人でほぼ毎日行っています。
午前中に十分プールで疲れさせておいて、いつもお握りやサンドイッチを持って行き、帰る前に食べさせます。そうすると車での帰り道で必ずぐっすり寝てくれるので、家に戻って来てベッドに移します。
午前中家で過ごしていると、昼寝の時間になってもなかなか寝てくれず、本人も眠いのに頑張って寝ないようにするので、このパターンが気に入っています。15時くらいまでは寝てくれるので、その間に私もやりたい事ができます。

そして娘が起きたら、2時間程何かお相手して(最近一緒に遊ばないと怒る)17時になったら息子をサマーキャンプに迎えに行くというパターンの日々が続いています。

娘が寝ている間は、在宅の仕事を少しでもと思ってやっているので、ブログの方の更新はなかなかできないでいました。

さて、私の育休も10月末で終わります。11月から仕事に復帰できるかどうかは、かなり怪しい雲行きになってきました。日本での震災の影響を発端に、イタリアの経済危機、ユーロ安が重なって会社の経営がかなり厳しいようです。おそらく育休をあと1年伸ばす申請をして認めてもらう、もしくは解雇の措置がとられるのかどちらかになるんでしょう。

今は子供達もまだ幼いので、家にいるのはこちらも都合が良いのですが、やはり今までずっと仕事をしてきた私にしては、「自分で何も稼ぎ出せない」というのは、精神的にちょっとしんどいのです。家庭での仕事って、やればやるほどやらなくちゃいけない事がどんどんでてきて、かなりの重労働だと思うんだけど、周りからは「それって当たり前」という感じでみられて、何かやりがいがないですよね。

なので、9月に子供達の学校が再開したら、在宅ワークももう少し頑張って小遣い程度のお金でも良いから自分で稼ぎたいなーと思っています。それともう一つ考えているのは、もし10月の時点で復帰が不可能なら、ちょうど10月から始まるモンテッソーリ教育0歳〜3歳のコースがあるので、そのコースを受けようかともちょっと思っています。自分が今一番興味がある事だし、コースを修了すれば保育園等で働ける可能性があります。保育園で働かないとしても、子供達にモンテッソーリ教育を受けさせているので、自分がもっとそのメソッドの事を知っているのは良い事だと思うからです。

それではまた!
ps. この週末はまた海に行きます。私は別にこっちにいてもと思うんだけど、何せ海好きのイタリア人の夫の事なので、今日(金曜日)の夜から行くとはりきっています。





夏休みの様子

さて、また明日から海にあるアパートメントに行く予定です。8月16日まで海での生活を楽しみたいと思います。この2週間は夫は仕事、息子はサマーキャンプ、娘は保育園へ毎日楽しそうに出かけて行っていたので、私にとっての休日でしたー。

海での毎日は楽しいのですが、なんせ、釣り付きの夫なので、私に子供2人を任せてほぼ毎日釣りに行ってしまうので、一人で子供2人を海で遊ばせ、シャワーをさせたり、ご飯を食べさせたりetc...これを毎日やるのって結構疲れます。

普段は昼寝をしない息子ですが、海にいると疲れるらしく15時くらいになると寝る事もあります。ただ、娘は13時には昼寝をしてしまい2時間くらいで起きるので、結局、私はいつも昼寝はできないという状態になります。だから、結構体力いるんですよ。

海等での写真をまた紹介します。
この写真は7月に夫が今年初の大物、デンティチェという魚を釣って来た時、義母と一緒に眺める子供達。辞書にはヨーロッパキダイと書いてあり、鯛の一種のようです。3kgくらいありましたからかなり大きく、お刺身にしたら美味しそうだったけど、オーブンで焼いて(大きくてオーブンに収まりきらずしっぽ部分を切断)食べました。美味しかった!


ワンピースを着た娘。このサンダル、買って4、5日後に急に足が大きくなり履けなくなりました。。可愛かったのに。。。ここの所、娘の急成長が目立ちます。すごい食欲!息子より食べてるくらい。


2人ともさすが日本人の子供。お握りがだーい好き!娘もお握りを見ると「ぎりー」と言って嬉しそうな顔をします。時々海にお握りを持って行って食べさせていました。


ブラッチョーリ(腕輪の浮き輪)をして海の中で浮遊感を楽しむ娘。足が届かない深い所でも平気でこの格好をしています。息子はこの体制は怖がって2歳半の時でもできなかったと記憶してます。


日曜日等海が混雑する時は、ときどき田舎の家にも行っていました。田舎の家で義父を手伝う子供達。子供用の荷車にたっくさんの採れたてズッキーニが入ってます。



イタリアでは、子供達の長い夏休みの過ごさせ方として多くの家族が海を選びます。海の近くにアパートを持っている家族も多いですし、もしくは賃貸する人も数多くいるのです。夏の間に海に毎日行かせていると潮風を吸って、体が丈夫になり冬あまり風邪をひかなくなるんですよね。

イタリア人が海好きな訳が良くわかります。子供の頃からこれだけ海に来ているんですからね。

それではまた。

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娘の保育園での様子2

今日も娘は、元気に保育園に行きました。最近は、毎朝夫や息子が出かけると自分の名前を言いながら自分を指差して、スクオーラ(学校=保育園)、スクオーラと繰り返して言っています。本当に楽しそうに行っているので助かりますよね。

特に今週からは、小さな子供達は2階にある部屋とベランダ、2歳前後の子供からは1階にある部屋とベランダ、お庭という構造になっている保育園で、小さな子供達も1階にいれるようになったので、更に楽しいようです。
9月からの来期に向けて小さな子供達を1階の場所に慣らすためという事です。娘は9月からは家の近くの息子が通った保育園に転園させたので、娘が1階で遊べるのは今の時期だけになるのですが、楽しんでくれれば良いと思います。

今日は息子があんまり調子良くないようなので、サマーキャンプは休ませました。毎日本当に楽しく通っていたのですが、疲れが出たのか、昨日の20時頃に夕飯も途中で「眠い」と言って寝出し、今朝はいったん起きたものの朝食も食べずに「まだ眠い」と言ってまた爆睡しているので、今日は家でゆっくりさせてあげようと思います。

さて、娘の保育園での様子を更に紹介します。娘の保育園は特にモンテッソーリ教育をしている訳ではありませんでしたが、息子が通ったモンテッソーリ教育を基盤にしている保育園と同じようなアクティビティーをしていました。

以下の写真は、先生と一緒に小麦粉と水を混ぜたパスタでお仕事している所です。2歳前の子供なので、大体皆口に入れてみてしまうようですね。先生達は、これも子供達が「何だろう?食べられるのかな?」と思って口に入れる小さな実験なので、叱らず、飲み込まないように注意しながらさりげなく口から出さすようにするそうです。


このようにテーブルで一度に出来る人数が限られている場合には、他の子供達は今お仕事している子供達が自主的に辞めて他のお仕事に行くまで、待たなければならないそうです。

こちらの写真も一度にできる人数が限られているお仕事で、大きな紙に手に付けた絵の具で絵を書いています。


この写真はこの冬くらいで、ずりずりお尻引きずりの移動方法をやめて、立ち上がり歩く事を覚えた頃ですね。先生達によると、一人が歩き出したら、皆がそれをまねして立ち上がって、歩く事に挑戦するようになったという事です。子供って他の子供や大人がやる事をよく見てるんですよね。こっちが子供を良く観察しているようでも、実は子供によーく見られてるんだなーと思う事が良くあります。


こちらの写真は、大人が実際に使う物で仮装中。子供達は子供用に与えられた物ではなく大人が使っている物に興味を示すので、たまにこうやって大人が使っている物で自由に遊べるというのは楽しいようです。


こらは、普通の空き容器のふたを研究している所。先生達も娘は特にふたの開け閉めをやるのが好きだと言います。園にはいろいろな生活で使う空容器が子供達用に洗って用意されているのですが、娘は30分以上も集中してこのふたの開け閉めをしている事が多いそうです。確かに家でもトイレのオムツ台の下にある子供用のクリーム等の箱の中の物を取り出しているし、プラスチック用のゴミ箱をあさって空ボトル等を見つけて遊んでいますからね。


さて、ここ数日夏の暑さも中休みという感じで、涼しかったのですが、明日からまた暑くなると言うので、今のうちに先週日曜日に田舎の家で収穫してきた野菜を調理してしまおう。ナスがたくさんあるので、前に紹介したパルミッジャーナを作ろうと思います。今度、写真が撮れたら美味しいズッキーニの調理の仕方を紹介します。義母に教えてもらって何度か挑戦。最近やっと美味しくできるようになりました。ではまた。

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素敵な折り紙の本発見!

1ヶ月くらい前の事、歯医者さんに通う道すがら、小さな画材屋さんのショーウィンドーに目が止まりました。表紙がとても魅力的な折り紙の本が置いてあります。ひとつは、オリガミ・ヴォランティと書いてあり、紙飛行機の本、もう一冊は、オリガミ・ペル・バンビーニという事で、子供のための折り紙。表紙の綺麗さに惹かれて中身が見たくなり、お店の中へ。

小さな画材屋さんで、他にお客さんもいなかったのでちょっと入りずらかった(最終的に何も買わないで出て行きずらい雰囲気)のですが、どうしても本の中身がみたくて入ってみました。
イギリス在住の日本人の方がプロデュースされた本で、英語バージョンで発売された物がイタリア語に翻訳されている物でした。

各本には、それぞれ35点くらいの作品の作り方が詳しく写真入りで紹介されており、しかもその作品にあった模様の折り紙が全てセットになっていて、もうすぐに欲しくなってしまい、結局2冊とも買ってしまったのでした。

紙飛行機ばかりを集めた「オリガミ・ヴォランティ」。



紙飛行機の折り方にもこんなにたくさんの方法があったんだーととても感心しました。中には、リングの形をした折り紙があり「こんな形の飛ぶのー?」と思えるものも意外に良く飛んだりしてちょっとした驚きの発見があってとっても楽しい本で、子供達と一緒に楽しんでいます。


「オリガミ・ペル・バンビーニ」の方は、私も知っている昔からある折り紙の題材の物も多いのですが、とにかく写真の綺麗さに目が奪われてしまいます。また、ショートケーキやハンバーガー、ピッツァ等、面白い題材の折り紙も多くて、一緒についている折り紙には、あらかじめそれらの絵がプリントされているので、作ってみると本物みたいに見れたりして、楽しいです。





ただ、2冊とも残念なのが、折り紙の紙質やプリント状態が「日本の物じゃないな」と感じられる所ですね。本の中の写真はとても色鮮やかなのに、付いている折り紙の模様はそれほどじゃなかったり、多分日本人にしかその違いが分からないだろうと思われる紙質の違いが気になりました。

それでも、何だかとても幸せな気分にさせてくれる本なので、紹介したいと思いました。
イタリア在住の方で、折り紙の本を探している方必見です!

「折り紙」って本当に良い遊びだと思うんですよね。大人がやっていてもとても楽しいですから。指先を動かして何かを作る事でリラックスできたり、小さな満足感を味わったり。。。。折り紙の良さをイタリア人にも伝えて行きたいなと思っています。

息子が通っている幼稚園に隣接しているルドテーカ(児童館)は、息子も週に2日はお世話になっていたのですが、そのルドテーカの学期末のプロジェクトで、「エコロジックな水槽を作る」というのがあり、プラスチックのボトルや紙コップ、紙粘土等を使って子供達が水槽を作っていました。そこで、折り紙でエビやカニ、数種類の魚を作ってプレゼントした所、ルドテーカの先生達がとても喜んだので、来期、9月になったらルドテーカの中で折り紙のプロジェクトを取り入れないか?と話をしてみました。
ルドテーカの先生もとても乗り気になってくれたので、一緒に何かやりたいなと思っています。

そこで、ルドテーカにこの折り紙の本をプレゼントしようと考え、いろいろな本屋さんで探したのですが見つからず、歯医者さんの近くの画材屋さんにももう在庫が無かったので、amazon.it
で調べた所、ありましたよー!!

動物を集めたシリーズがあったので、中身はどんなか分かりませんが、上記2冊と同じシリーズなので、きっと満足行く物だろうと思い、自分用とルドテーカ用で2冊購入。




オリガミ・ヴォランティを7月末に予定されている息子の友達の誕生日会でプレゼントしようと思い、こちらも1冊購入。このお友達のお父さんは、テコンドーの先生という事で、「韓国や日本に行ってみたい、文化にとても興味がある。」と話していたので、きっと喜んでくれるだろうと期待しています。

そして、オリガミ・ペル・バンビーニももう1冊注文してしまった。それは、娘が今通っている保育園の学期末パーティに出られないので、先生達に感謝の意味を込めて、この本の表紙になっているキャラメル入れを和風の折り紙で折り、その中にこちらの本屋でたまたま見つけた、日本製のマジッククリップ(冷蔵庫なんかに付けるのに便利、日本製の文房具ってとっても優れてますよね。)と飴を入れて透明なビニールで綺麗にデコレーションした物を先生達一人一人に配ったのですが、それがまた好評で。。。手作りが好きな先生達なので、この本をプレゼントしたらきっと喜んでもらえるかと思ったのでね。

という事で、折り紙にはまっている今日この頃です。イタリアでもインターネットで物が買えるようになってきました。でもいつも「ちゃんと届くか」かなり心配なんですけどね。amazonはイタリアでも信用できそうです。でもそうなると、ついつい買い物しちゃいそうなので、気をつけないといけないですけどね。


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大型プール施設

先週の土曜日は、郊外にある大型プール施設に行って来ました。私は子供の頃、夏休みには必ず家族と親戚で大磯ロングビーチという大型プール施設に行っていたのですが、この郊外の大型プール施設にも波のプールや流れるプール、大型滑り台などがあって何だか懐かしくなりました。

息子もすっかり大はしゃぎ。ただ、3つくらのプールが水質検査に問題があり市からしばらく使用禁止とされていたため、子供用の大型滑り台付きのプールがクローズで遊べなくて残念でした。息子の年齢だったらきっと楽しんだでしょう。でもそのかわり、入場料が半額だったので、それはそれで良かったです。

何度も飽きる事なくプールサイドから飛び込む息子


大人用の滑り台。手間の急なスロープの滑り台は、「神風」という名前がついていました!夫は楽しそうに滑り台をやりに行きましたが、結局、「神風」の方は何度もスタート地点に立ってましたがどうも踏み切れず、緩いスロープの方を3回やって終わったので、下で子供達と見ていた私が「フィフォーネ!」(恐がりの人の事)と言うと、「じゃあ、お前もやってみろ。」と言われて、強制的にやらされました。。。。

緩いスロープの方にしましたが、結構スピード出ましたよ。水が鼻や口に入ったし。。1回やって「もういい」って感じでした。


腕輪の浮き輪、ブラッチョーリをつけて犬かきもどきをして泳ぐ娘。まだ2歳前なのに全く怖がる事なく一人でスイスイ行っちゃいます。息子の水泳教室の様子を窓から見たりしていたからでしょうかねー。浮くという感覚がすぐに分かったみたいです。息子の時は2歳半でも怖がってたんですけどねー。2人目は何に付け成長が早いですね。


2人で仲良く泳いで遊んでました。


私は自分自身、6歳くらいの時でも近所の市営プールの大人の膝くらいまでの深さの浅いプールで怖がって、プールサイドから離れなかった覚えがあるので、4歳、1歳にして水を怖がらずに泳げるっていうのは、良い事だと思います。

水泳教室に子供を通わせているお母さんで、こちらの体育大学を出た方が、「歩く、走る事を覚えるのと同じように子供達が幼い時から泳ぐ事も覚えるのは、体と心の成長にとても良い影響を与えると思う。水泳はあくまでも体作りのベースで、その後、子供自身が好きなスポーツをやらせればよいでしょう。もちろん水泳が好きな子供はそのまま続ければ良いと思うし、泳ぐという技能をつけてあげる事は、海やプールでの事故の防止にもなるので、子供自身自分の体を守る技能を身につけた事にもなると思う。」と言っていて、「その通り!」と感心したものでした。

私自身、アトピー性皮膚炎、小児喘息に悩まされていましたが、小学校3年生くらいの時に自分の意思で水泳教室に通い始めた所、その1年後くらいには小児喘息が治っていましたから。

まあとにかく、楽しいプールでの1日でした!

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娘の保育園での様子1

今日から急に涼しくなりました。先日まで、日中は平気で35度とかだったのに、今朝娘を保育園に送りに行った時の気温は、何と19度!この気温差は体に悪いですね。久しぶりに上着を着せて、サンダルではなく靴を履かせて保育園に送りに行きました。

娘が今年通った保育園は第二希望の所だったのですが、これがまた良い保育園でした。9月の来期からは、息子が通った家から数十メートルの所にあるモンテッソーリ教育を基盤とした保育園に転園するので、それはそれで嬉しいのですが、この保育園ともお別れかと思うと保育士さん達が本当に良くやってくれていたのでちょっと寂しい気がしたりします。

7月の初旬に学期末のパーティがこの保育園でもあったのですが、私達は海の家に行っていたので参加できませんでしたが、素敵なアルバムと娘の写真が入ったCDをプレゼントしてくれたので、いくつか写真を紹介します。

こちらは入園当時でまだ歩けない頃。小さかったねー。
この園は子供達を園に慣らすのにすごく時間をかける園だったので、私の足下から離れたがらなかった娘は1日預けられるまで1ヶ月半くらいかかりました。


これは今年の冬あたりの写真で、いろいろな素材の物を手で触って感覚を感じる事ができる先生方が手作りした教材を触ってます。モンテッソーリの感覚教具みたい。


こちらも先生達が手作りした楽器。持ているのはパスタが入ったプラスチックのボトルを鳴らして音を出して楽しんでいるみたい。娘の後ろには先生方が手作りしたダンボールの家が見えます。


特にモンテッソーリ教育を意識した園ではありませんでしたが、モンテッソーリの良い部分は取り入れていて、全ての物にはそれを置く場所があり、全ての場所にはそこに収まる何かがあるという整理整頓のモットーと、何かやりたいことがあっても他の人がそれをやっている時には順番を待つという我慢の精神を学ぶという事には特に力を入れていたようです。

下の写真は、ポレンタ(トウモロコシの粉)の黄色い粉とコップや上戸等が入った入れ物を2人の子供が両脇に立って遊んでいます。この遊び場は同時に2人しか遊べないので、遊びたい子供は、近くの椅子に座って順番待ちをするのだそうです。
ポレンタの粉を移し替えたり、上戸を使って入れ替えてみたり、スプーンですくったりと指先と手首の動きを発達させるお仕事ですね。


こちらはパスタが入った小さな器と2つのからのコップが置いてある教材で、パスタの大きさは、大きな物からスープ用の小さな物まで順番に小さくしていったのだそうです。小さな物をつかむという指先の器用さを追求したお仕事です。


この園の良かった所は、多くの教材を先生方が手作りしていたという事。モンテッソーリの教具っぽい同じ形の物を探してその穴に入れたりするのは、いろいろな種類の物をダンボールで作っていて感心しました。また、先生方の年齢が様々で若い人からすでに大きな子供がいるベテランの先生まで、いろいろな年代の人がいたというのも良かったと思います。

まだまだ写真があるので、徐々に紹介して行きます。

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カメリエーレの様子

夏休み第一弾の海での生活を終えて、家に戻って来ました。夫はもちろんお仕事へ。息子はサマーキャンプに昨日から参加していて、娘は保育園に行っているので、久しぶりの家の掃除や洗濯もスムーズに済ませ、これからは私のバカンス!という感じです。(笑)

息子の幼稚園、娘の保育園で今期の園での様子の写真をCDにしてくれたので、いくつか紹介したいと思います。

まずは、息子が本当に喜んでやっていたカメリエーレ(ウェイター)さんのお仕事の様子を紹介します。カメリエーレをやる当番の子供達は、先生達と早めに食事をし、その後は先生の指示に従って、他の子供達が食事をするための準備、また食事中のお世話をするのだそうです。

5歳の子供達が机の向こうで持って行く物をお盆を持って並んでいる3、4歳の子供達に渡して行きます。この写真では、お皿を2つずつお盆に乗せているようです。


息子曰く、お皿、コップ、ナプキン、ナイフ、フォーク又はスプーンの順番に配るのだそうです。
ナプキンは5歳の子供達が半分に折って渡します。


エプロンをして真剣にナプキンを並べている息子。


テーブルの用意ができました。一人の子供達が6人がけのテーブル一つを担当するのだそうです。


子供達は担当するテーブルの近くに、台車を隣において座り、食事中の世話(パスタやスープ等の第一の皿をサーブ、食べ終わったら下げる。水を注ぐ等。)をするのだそうです。皆楽しそうにやってますね。


息子は家でも園でやるのと同じようにやりたがり、「ナプキンは三角に折るんだよ」とか、並べてねーとナイフやフォークを渡すと、お盆にいったんナイフとフォークをきちんと並べてから持って行ったりしていたので、どんな風に園でやっているのか見てみたかったので、このカメリエーレの様子の写真は私もとても興味深く見ました。

また他の写真もそのうち紹介して行きますね。

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夏真っ盛り

イタリアは暑い日が続いています。この前街を歩いていたら、町中にある看板式のデジタル温度計が43度になっていました!これは壊れてるのか、直射日光があたりすぎてその温度計のセンサーの周りだけが異常に熱くなっているんだとは思いましたが、とにかく暑いです。

日本人学校補習校も先週土曜日で終わり、夏休み突入の雰囲気が私達家族の中にも流れてきました!

今週の木曜日から、私達は海にあるアパートメントの方へ行きます。今年も昨年同様、夫の妹家族と交代で海にあるアパートメントを利用するので、7月と8月の初めの2週間は私達が利用します。
今年は娘も成長したので、海でどんな風に遊ぶのか楽しみです。

昨日の日曜日は、そんな海での生活に先駆けて家族でプールに行って来ました。昨年行っていたプールに行ってみると、6月の日曜日という事もあり大混雑!(昨年は8月に行ったのですが、8月は皆バカンスに出かけるので、町中のプールは逆に空いていた)急遽、そのプールの近くに他のプールの看板を見たので、そちらに行ってみると、そこは少し目立たない所にあるためかいくらか空いていたので、そちらで過ごす事にしました。

ブラッチョーリ、腕輪式の浮き輪をつけてはりきる子供達


娘はやはり怖がって私の体にしがみついて離れませんでしたが、息子は水泳教室の成果があって、すーいすい腕輪式の浮き輪をつけてプールのはしからはしまで泳ぎ、私や夫から離れても全然大丈夫でした。


イタリアのプールサイドでは、家から持って来た物を食べても良いので、みんなクーラーバックにどっさり食料を持って来ます。私達もサンドイッチ、お握り、ソーセージ、フルーツとジュース、水をクーラバックに入れて1日楽しく過ごしました。

プールの中では怖くて泣いてたけど、プールサイドではにっこりの娘。



その日の夕方は、家の近くの公園で息子のクラスのお母さん達と夕食前ピクニック(日中は暑すぎるので)をやろうという事になっていたので、早めに切り上げて家に帰って少し昼寝し(私はプールの荷物を整理して、ピクニックの荷物に切り替える仕事があったので寝れませんでしたが。。。)家の近くの公園へ。

息子はクラスのお友達と楽しく遊び、娘も大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんに混じって遊んでいました。私と夫はクラスの他のお母さん、お父さん達とお話ができて楽しい夕食前ピクニックとなりました。

イタリア語でルーバ・バンディエラと言う遊びに夢中の息子。


そしてその夜はサッカーの欧州選手権でイタリア対英国戦があったので、クラスの中でも中の良い家族を家に招待し、ピッツァを注文してベランダで食べました。子供達も久しぶりのお客様に興奮気味で、自分のおもちゃを次々取り出しては遊んでいました。

試合もイタリアが最後、PKで英国を下し、準決勝へ進めたので良かったです。それでは、夏休みになるので、しばらくブログはお休みするつもりですが、またよろしくお願いします!


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