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娘の2歳の誕生日

先日は、娘の2歳の誕生日でした。その日を境にイタリアは残暑から一気に冬の到来となりました。数日前まで日中は、半袖で汗をかいていたのが信じられないくらい寒くなり、私も自分と家族の分の洋服を一気に衣替えをしました。

今年は2歳のお誕生日なので、義父母の家で夫の妹夫婦とその子供達の家族だけでのお祝いをしました。

今日はお誕生日なので、私の友達がプレゼントしてくれた新しい洋服をきておしゃれさんです。


我が家では、1歳のお誕生日は息子の時も娘の時も盛大に友達や家族、親戚を呼んでパーティを開きましたが、それは、あくまでもバッテージモ(洗礼式)をやらない変わりだったので、2歳以降は、今のところ息子の誕生日もいつも義父母の家で家族だけでやっています。

息子と娘、従姉妹と一緒に



私は子供のお誕生日は家族だけでお祝いするべきだと思います。今のイタリアでは、言葉は悪いですが、子供の誕生日会ごときに約3万円ものお金を出して、場所をキープし、パーティを盛り上げるアニマトーレを雇ったり、食べ物を容易したりしてお祝いするのが当たり前になってきています。

息子が通っている国立のモンテッソーリ園でも、毎月誰かのお誕生日会の招待状を息子が持ち帰って来ます。結局、皆がやるからやるという感じで、25人子供がいたら年に25回パーティがあるという感じになっているのです。

そして、そのお誕生日会では本当に山のようなプレゼントをもらうのです。その様子を見る度に、こんなに小さい時からプレゼントを当たり前のようにもらう事になれてしまっている姿に疑問を感じます。息子や娘の世代は、私達が行きて来た時代よりももっと経済的はもちろんの事、地球環境的にも厳しいものになると想像します。それなのに、子供達は小さな時から与えられる事に慣れきってしまっていて、自分で何かを創造するとか、そういう力を育まずに育ってしまうのではないかと思うのです。

なので、我が家ではお誕生日は家族で祝う事にしました。プレゼントも親からと夫の妹夫婦からで2個。義父母は私達の考えに賛成で、いつも「何か必要な物を買ってあげて」とお金を私達にくれます。

義母が作ってくれたフルーツたっぷり、生クリームとヨーグルトのクリームがフレッシュで美味しかったお誕生日ケーキ。


ケーキを美味しそうに食べる娘。


4歳になる息子は、一時期「僕も誕生日パーティしたい」と言っていた事がありましたが、最近は、自問自答のように「僕の誕生日は家でやるから。」と言っています。友達から誕生日会の招待状をもらうたびに「僕も招待状書く」と言っていて、「ノンニとチィア、チィオ、(おじいちゃんおばあちゃんと叔父叔母)、それから従姉妹に書くんだ」とはりきっています。
今のところ、とくにそれで寂しいとか思っていないようなので、このまま行きたいと思います。
そのうち「どうして家は皆みたいにやらないの?」と言い出すかもしれませんが、それがあなた達の将来のためだから、いつかは分かってくれるでしょう。

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