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モンテッソーリ算数教具 手作り へび遊び

[モンテッソーリ] ブログ村キーワード

モンテッソーリの小学校課程で使う算数の教具、「へび遊び」の足し算バージョンを手作りしてみました!インターネットで英語のサイトでしたが、「ヘビ遊び」のやり方を映像で見て、「あーこれは面白そう!」と思い、教具の購入を考えましたが、手作りでも出来そうだし、安あがりなので、手作りしてみる事にしました。

ビーズは、いろいろ調べると8mmくらいが適当のようです。あんまり小さいと子供が数えにくくなります。色は以下の通り。

10 金色
9 紺
8 茶色
7 白
6 紫
5 水色
4 黄色
3 ピンク
2 緑
1 赤


ビーズはイタリアでも探したのですが、残念ながら綺麗な色の直径8mmのビーズが見つかりません。色が今イチでもいいかと思い値段を見ると結構お高め。それだったら日本で注文して、実家から封筒で郵送してもらった方が良いと思い、いろいろ検索した結果、以下の2社からビーズを取り寄せました。色ビーズはサリーズというお店。 金ビーズは糸通販鈴富というお店。どちらも楽天市場です。

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そして完成したのが、じゃーん。こちら。



まずフェルトのシートを置いてビーズを並べます。はじっこに黒白ビーズの三角形を作り、その後、色ビーズを適当にヘビのように置いて行きます。紙に書いた足し算の課題、(例: 7+6+5+4+8+9+3+2)を出しても良いと思います。



色ビーズを左はじから数えて10の所に白いプラスチックを挟んで置き、10の金色のビーズと交換します。白いプラスチックをはさんだ所から残ったビーズの数を数えてその数と同じ白黒ビーズを置きます。
写真の場合は、7+6なので、繰り上がり部分が金色ビーズに変わり、白黒ビーズを置いた数(3)は繰り上がった後の数になります。



そして今度は白黒ビーズも含めて10まで数えて行って、そこに白いプラスチックをはさみます。


前回同様、白いプラスチックをはさんだ所から残りの数を白黒ビーズに変えて、後の色ビーズは金色ビーズに交換します。



これを最後まで繰り返すと、10の金色ビーズがいくつあるか数えて、残ったビーズの数を数えれば、足し算の答えが出ます。

実はだいぶ前に完成していたのですが、入れ物をどうしようかと考えていて、ダンボール等で作る事も考えていたのですが、透明なプラスチックの箱が良いなとも思い、今日、お店に行く暇をやっと見つけたので、ホームセンターで丁度良い物を見つけ、購入しました。箱に入れてみると何だかとっても達成感を得ました。

まだ息子にも見せていません。学校で色ビーズの勉強は少ししているので、きっと喜んでくれると思っています。ただ、娘にじゃまされそうなので。。。初めて見せる時は、時と場所を選んでできれば息子と2人の時に落ち着いてどうやって使うか説明したいなと思っています。

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そろそろ夏休み

さて、息子の幼稚園も最後の週となりました。7月からは長い長い夏休みに突入!小学校は、すでに6月中旬から夏休みに入っていますが、幼稚園は6月末まであります。9月中旬新学期が始まるまで、毎年思うけれど、本当に長い夏休みです。

日本人学校の補修校も先週の土曜日で1学期が終了。5歳のクラスの息子は初めての通信簿をもらいました。評価は○か△でされていて、14項目のうち○が7個、△が7個ちょうど半分半分でした。先生のコメントには、「お友達がふざけるとすぐにふざける方に行ってしまい勉強に身が入らない。。。」うーん。。。このお調子者の性格、何とかしなくては!
恥ずかしがりやな部分もあるので、自分からはめったにふざけ出さないのですが、誰かがふざけ出すとすぐにそっちに行ってしまうようで、、、困ったものだ。

子供達への日本語教育、もう少し私が頑張らないとと思っています。仕事から帰って夕食の支度をして食べさせて、お風呂に入れて歯磨きをさせた後に、絵本を読んであげようと思いつつ、ついつい疲れていて、そのまま寝かせてしまう日も多いのです。少し気持ちを入れ替えて頑張ろう!

さて、来週から息子は今年もサマーキャンプに参加させます。今年で3年目になるいつものサマーキャンプ場は、家からは車で15分〜20分の所にあるのですが、オリーブの木が植わっている広い芝生の敷地で1日を過ごせる環境が気に入っていて、またそちらにお世話になる予定です。

もっと家に近い所にもいくつかあるのですが、やっぱり自然の中で過ごせる環境が良いなと思うので、送り迎えはひと苦労だけれども、また同じ所に通わせたいと思っています。

先月、そのサマーキャンプ場のオープンのフェスタ(祭)があり、近所の友達と行って来ました。少し肌寒い日だったのですが、途中日がさして来て、楽しく遊びました。


緑が豊富な環境が気に入っています。


イタリア語でゴンフィアービレと呼ばれる空気で膨らませて滑り台になる遊具の上から
元気にジャンプする息子


娘も大はしゃぎ


7月からここにまた来るんだよと言うと、「ノーイタリア語の学校の方がいいよー」と言う息子。でも去年もそんな事を言っていて、サマーキャンプに行き出したら、学校が始まる日は「サマーキャンプに行きたい」って言ってたので、今年もすぐに慣れてくれるでしょう。







モンテッソーリ教育における小学校1年生の算数

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4月にモンテッソーリ小学校のプレゼンテーションがあった時に尋ねたモンテッソーリ小学校で私が一番驚いたのは、小学校1年生がやる算数です。

小学校1年生でやる算数って通常は、やはり一桁で、繰り上がりが無い簡単な足し算から入るっていう感じがしますよね。

でもモンテッソーリ教育では、最初から大きな数字での算数も習うのです。
さすが宇宙の話題から入り、広い世界から身近な世界への教育方法を取るモンテッソーリ教育だけあって、小学校1年生がやる算数もでっかいです。
4桁の数字の計算をやっています。

でも小学校1年生の子供達にどうやって4桁の算数を教えるのか?と思いますよね。

そこで、モンテッソーリ教具の登場です。これは金ビースの十進法を習う教具で、右下は金ビーズが単体であり、右上は、10個繋がった金ビーズ、真ん中に金ビーズを形取ったもので、板に金ビーズの絵が書いてあります。そして左側にあるのが四角い立方体に金ビーズの絵が書いてあります。



本来なら1000の立方体は、以下の写真のように本当に金ビーズが1000個ついているもの、100個の板も本当に金ビーズが100個あるものがオリジナルのモンテッソーリ教具ですが、最近は、多くのモンテッソーリの学校で安く手に入る木の立方体や板に金ビーズの絵が書かれているものが使用されているようです。





こちら先生が出している課題のカードで、4桁の足し算です。3567 +2341= こんな計算です。小学校1年生で。。。。
どうやってやるかと言うと、一人の子供がお盆に3567の金ビーズを載せます。要するに、金の立方体を3つ、百の板を5個、10の棒を6本、単体のビーズを7個。もう一人の子供が2341分の金ビーズ教具をお盆に載せて来て、2つのお盆に載ってる金ビーズ教具を一つにまとめて、いくつになるか数えてみると、計算ができますね。



引き算も同じ要領で、最初に一人の子供が最初の4桁の数字分の金ビーズ教具をお盆に載せます。2人目の子供は、そのお盆に載っている金ビーズ教具から引き算のひく方になっている数字分を取って行きます。



最後にかけ算ですが、これはかけられる数と同じ人数の子供にお仕事をさせるそうです。
要するに×3であれば、3人の子供達がそれぞれ、4桁のかける方の数字の金ビーズ教具をお盆に載せて来ます。3人分を全部合わせていくつあるか数えれば、かけ算した事になります。

こうやって、子供達は、遊び感覚で楽しみながらこんな大きな数の計算もできるようになってしまうのです。もちろん大きな数の計算だけでなく、小さな数の計算もちゃんとお勉強します。

でも、小学校1年生で4桁の計算ってちょっと目からウロコって感じでした。

実は、このビーズの教具に興味を持ち、ヘビ遊び用の教具を手作りしました。今、いれる箱をどうやって作ろうか、もしくは既製品の物で何か上手く使える物は無いか探しています。そのうち紹介しますね。

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モンテッソーリ教具 手作り ピンクタワー

[モンテッソーリ] ブログ村キーワード

ちょっと前に急にモンテッソーリ教具の手作りに目覚めて、夜子供達や旦那が寝た後一人で教具の手作りをする日がちょっと続きました。モンテッソーリのお仕事も子供が手を使って何かを集中して行うと、子供達は達成感を感じた清々しい顔をしていると言いますが、確かに大人も手を使って何かを集中してやるとリラックスできる気がします。

テクノロジーの進化で、子供も大人も不器用になっていると言いますよね。確かに便利なのは良いですが、工夫して何かを作るとかそういう事が少なくなって人間の能力がテクノロジーのおかげで逆に退化してしまうのではないか?と思う事も少なくない今日この頃です。

例えば、カーナビあると本当に便利ですが、運転中に全く頭を使わなくなりますよね。イギリスで、カーナビが右に曲がれと言ったので、道のない崖を曲がってしまい転落して大けがをしたなんてニュースを聞くと、本当に頭のスイッチが切れてしまう状態になるんだなと思います。カーナビが無かった頃は、必死に地図を見て、頭の中で地図を思い浮かべながら「頭を使って」運転していました。

日本の小学校用の通信教育等の付録なんかも、昔と比べると非常に簡単な組み立て等になってるそうです。昔の子供の方が器用だったという事ですよね。

自分が母親から教えてもらった教育以外の事、例えばお料理とか、お裁縫とか、自分が教わった事と同じ内容を自分の娘に受け継げるかと言ったら、とても無理ですからね。それはちょっと残念に思っています。

と話がそれましたが、今回はモンテッソーリの感覚教育の代表的な教具、ピンクタワーを作りました。ピンクタワーは、10cm四方の立方体が一番大きくて、その後1cmずつ小さくなって、一番小さいのは、1cm四方の立方体になります。
こちらも、厚手の画用紙や朝食のお菓子が入っていた箱等を利用して、立方体を作り、少し重みを付けるために張りこ?(のりと水を半々で溶いたもので小さく切った薄い紙を貼っていく)をして、その上で色を塗りました。



張りこと色を塗るのは子供達も喜んで手伝ってくれます。

完全に乾かして、できあがり。張りこをしたために表面が微妙にガタガタになったので、ちょっと本物の木で出来た教具のようにまっすぐにはならないみたいですが、まあ、良しとしましょう。



モンテッソーリ教育の中で、ピンクタワーと茶色の階段は連動して使うので、本当は、茶色の階段もすぐに作りたかったんですが、ちょっと今現在の狭い家では置き場所に困るというのもあり、小さいサイズから途中まで作ったのですが、ちょっとやる気が無くなってペンディングになっています。

茶色の階段もピンクタワーと同じく、10cm〜1cmの四角い面を持つ立方体ですが、幅の長さが20cmになります。ピンクタワーと茶色の階段のコンビネーションが見れるサイトです。



ピンクタワーと茶色の階段のコンビネーションの一例。数多くのコンビネーションの写真があるので、それをひとつずつカードにして、子供が好きなコンビネーションのカードを選んで、その写真の通りにコンビネーションを組み立ててみるというお仕事になります。

息子も、茶色の階段を作り始めた時、「おかあさん、ピンクタワーと茶色の階段は、一緒にラヴォーロ(お仕事)するんだよ」と言っていたので、モンテッソーリ幼稚園でちゃんとやってるんだなと思いました。息子が通うイタリア国立のモンテッソーリ園は、授業参観をさせてもらえないので、息子が園で何をやっているのか今いち分からず物足りない感じはしますが、時々息子が言うコメントで、「ああ、ちゃんとやってるんだな」と少し安心したりします。

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世界観を持とう!!

4月にモンテッソーリ幼稚園を尋ねた時に、モンテッソーリ教育では、小学校1年生で宇宙教育に始まり、世界を知るという教育もしているという事に感銘を受けました。要するに子供達にとって遠いと思われる所からあえて教育を始め、子供達に限界を持たせないという方針がとても気に入りました。

そこで、家でも何か世界観を持たせる遊びなんかを取り入れたいなと思っている時、私の御用達スーパーlidl (ドイツ系のディスカウントスーパー)で世界の国旗が入った世界地図が1ユーロで売っているのを見つけ、速攻で買いました。このlidl には他では売っていないものが安い値段で売られていて、なぜか他のものより良いように見えてしまい思わず衝動買いする事が多いのです。



まず最初にやった遊びは、息子に好きな国旗を選んでもらって、小さな紙にその場で国旗を書いて切り取り、ようじに貼付けて、粘土を小さく丸めたものに刺してその国の所に国旗を置くという遊びをしました。もちろん作業は息子と一緒に(娘に邪魔されながら)やります。これで、ひとつの国には国旗というものがあるんだという事が分かったようです。

その後、インターネットで世界の国旗のぬりえを見つけたので、印刷し、好きな国旗を世界地図から選んだら、その国旗のぬりえを探して、世界地図の国旗の色を見ながら正しい色を塗るという作業をやるように提案してみると、喜んでやり出しました。



最近の息子は、ぬりえが上手くなりました。はじっこを上手にぬりつぶすために、紙を回すという事も覚えたようです。

4月にモンテッソーリ小学校を見学に行った時に、5m四方くらいの大きな白い布に印刷されたヨーロッパの地図があり、子供達はそれを床に広げて、「旅行」のシュミレーションをするらしいです。例えば、一人の子が地図の上に立ち、先生が用意した質問を周りにいる他の子供が読みます。例えば「ミラノからアムステルダムに旅行に行く」と書いてある紙を読んだら、地図の上にいる子供は、まず地図上のミラノの上に立ち、次にアムステルダムを探してそこに移動する訳です。

このような遊びをしながら、地理感覚や首都の名前なども体を使って覚えてしまう訳です。そして、今度は移動するだけでなく、移動手段についても子供達同士で話し合うようになるのだそうです。「ここからここなら電車で行けるとか飛行機じゃないと駄目だとか。。。」

子供達が体感し、自ら発見できるようにしかけていくモンテッソーリ教育の一端を見たような気がしました。地図が印刷された大きな布、どこかで売っていないかインターネットで調べてみましたが、見つかりませんでした。モンテッソーリ教育のプレゼンテーションをしてくれた学校の先生に聞くとやはり特注で作らせたそうです。

日本人とイタリア人のハーフとしてこの世に誕生した我が家の子供達。世界観、宇宙観を備えたメンタリティを持って欲しいと思っています。

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6月は遠足の季節

冷夏と言われていたイタリアですが、やはりいきなり猛暑になりました。。。。暑いですが、やっと夏が来たという感じで、嬉しいです。先週の週末は私達も海に行きましたが、今年初の海という人多かったと思います。

ところで、6月は、イタリアの学校はどこも遠足を企画します。息子が通うモンテッソーリ幼稚園、娘が通うモンテッソーリ保育園どちらもファットリア(農村?)見学という事になりました。日にちが違っていたので良かったです。

どこのファットリアもレストランを経営していたり、動物達を身近に見たり、自らパンを作ったりして、自然の恵みを学びます。



広いファットリアの敷地内をのびのびと散策する子供達。



ロバにひまわりの種をあげる息子と子供達。



幼稚園の方では、小麦の収穫から小麦粉になるまでの説明や実際に小麦をひく所などを見学したり、イースト菌の発酵などの説明を聞いたりする実習がありました。その後にパン作りに挑戦する息子。



ファットリアでパンを作る実習で、エプロンをつけておおはりきりの娘



ちょっとテーブルが娘には高すぎた。。背伸びをしながら一生懸命パンを形作る娘。

娘は、初めて保育園から大型バスに乗って遠足に行ったので、大喜びでした。作ったパンは、大事そうに持って、ちょっとずつ食べながら(いつもパンはあまり多くは食べない)最後にはほぼ全部食べて、パンの固い周りだけを残して、「これは私が作ったパンだからパパにあげて。捨てないでよ!」と言って大事そうにナプキンに包んで私に渡しました。

2人ともそれぞれ良い思い出になったようです。

モンテッソーリ教具 手作り ビノミオ(二頂式)

[モンテッソーリ] ブログ村キーワード

最近、モンテッソーリの教具を手作りするのが私の中でブームになっています。というのも、イタリア語のサイトでモンテッソーリの教具の手作りの仕方が書かれているとても興味深いブログを見つけたからです。

まず作ってみたのは、感覚教具の一つであるビノミオ(日本語ではニ頂式)



立方体と直方体の計8個を積んでいき、(a+b)の三乗の公式を感覚的に学べる教具です。一つ一つの立体が公式の展開になっています。(「モンテママのたからもの」より)

というもので、公式の事は正直私もよく分からないのですが、イタリア語のこのブログに一つ一つの立方体の型紙もあったので、やる気が出てやってみました。
厚手の画用紙で箱を作り、強化するために、「はりこ」(紙を水で溶いたのりで塗る)をした上で、乾かし、絵の具で色を塗りました。

我ながら、なかなか上手にできましたよ!

ケースは、厚手の画用紙でちゃんと面の部分が倒れるように工夫して作ってみました。







娘も結構喜んで遊んでくれているので、やりがいがあります。
息子はモンテッソーリ園で使っているので、やり方を娘に教えていました。



型紙はこちらのサイトにあります。作りたい方は是非試してみて下さい。

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子供達の成長記録

実は先月、非常に落ち込んだ事がありました。ある朝、少し早く目が覚めたのでPCをいじっていた所、PCのディスクの容量が残り少なくなり、何をやるのも時間がかかるようになっていたので、貯まっている写真を外付けのハードディスクに移そうと思い付き、やり始めました。本当は、こういう事を朝の忙しい時間にやってはいけないんですよね!!!!

私は、macを使っているので、iphoto Liberary のファイル毎時々外付けハードディスクに保存して、PC本体の容量を保つようにしているのですが、そんな事を朝の忙しい時間にやり始めたものだから、うっかり!!!!本当にうっかり、iphoto Liberaryの名前を変えずにハードディスクに移動させてしまったため、結果、2011年1年間の写真が上書きされて無くなってしまったのです。。。。。

ショックで頭が真っ白になりました。そんな事をしているうちに子供達を起こす時間になったので、とりあえずPCはそのままにして、朝の支度をしていつものように娘を保育園に送り、会社に行きました。頭の中は消されてしまった写真の事でいっぱいで、自分の愚かさを悔い、仕事を始める前に一通りネットで調べてみると、「上書き」してしまった場合はほとんど復旧は無理との事。。。。。

会社のPC担当の人に聞くも、「あー上書きのケースは駄目だねー」との返事。イタリア人の友達でmacに詳しくメディアの会社を自分で経営している人がいるので、聞いてみると、親切にも「これで試してみてごらん。難しいとは思うけど。。」との事で、Data Rescureというソフトを貸してくれました。

復旧ソフトを使う場合、復旧した情報をキープできるハードディスクが必要なので、ハードディスクを買いに行った先で、お店の人にも聞いてみると、「ほとんど無理と思うけど、まあやってみな」と言われました。

その日の夜、子供達が寝静まってから、落ち着いてインストゥールし、外付けハードディスクの中をスキャンしてみました。まずは、クイック・スキャンというので、2時間くらいかけて行ったのですが、結果は、現在ハードディスクに残っているファイるしか出て来ませんでした。
それでも夜中までかかり、夜もショックで眠れない程でした。
2011年の1年間の写真と言えば、娘が1歳、息子が3歳の時の写真が全く無いってことですから、、、娘の1歳のお誕生日の時、息子が3歳のお誕生日の時、考えれば考える程落ち込みました。娘が大きくなって、「どうして私が1歳のお誕生日の写真は無いの?」と聞かれたなんて答えようなんて事まで考えましたよ。。。トホホ。。。

土日に入り、Data Rescureを使ってディープ・スキャンというのをやってみました。すごく時間がかかるというので、覚悟してとりかかると、合計30時間かかりました。。。。(汗)

その後、おそるおそる復旧されたファイルを見て行くと、CBRという名前の見慣れないフォルダがあり、そこを開けると、imageというフォルダがありました。さらにそこをクリックすると、100件くらいのフォルダが出て来て、その一つ一つにまたまた、500枚〜1000枚の写真が入っているではありませんか!!!

復旧ソフトを使ってファイルを復旧させた場合、その写真の履歴(写真を撮った日付等)は全て忘れ去られていて、復旧ソフトがかってに割り振った番号でファイルが出て来ます。なので、順番もバラバラ。。。10年以上昔の写真があったかと思うと、最近の写真があったりします。

そのフォルダを辛抱強く土曜日の夜中に一つ一つチェックしていくと、2011年の写真も出て来たのです。ただ、写真が小さくなったプレビューの時のようなもので、33kなどすごく小さい写真ばかりでした。ネットでチェックしている時に、どこかのページに上書きしたケースで、復旧ソフトを使った場合プレビューだけが復旧できる場合があると書いてあったので、「あーもーこんな小さな写真しかないのか、これじゃあプリントアウトもできないな。でも全く無いよりは良いか」とか思いながら、半ば諦め気味に写真をチェックして行くと、夜中の4時頃、64番目のフォルダに2011年のオリジナルの写真がある事が分かり、思わず「やったー」と独り言。movieというフォルダも復旧されたファイルの中にあり、そこを見るとデジカメで撮影した動画もちゃんと残っていました!

それから、1週間以上かけて、復旧された写真や動画の中から2011年の物をピックして、整理しました。とりあえず、こういう事が二度と起こらないように今は2つの外付けのハードディスクに写真を保存しています。

デジタルカメラになってからは、すっかり写真を印刷する事が無くなりました。その反面写真の量はデジカメなので、増える一方。結局PC上でしか写真を見る事が無くなり、便利は便利ですが、一瞬の間違いで全てを無くす可能性がある恐ろしさを感じました。

また、やっぱり写真はPCで見るよりもアルバムで見た方が楽しいなと思います。ただ、今までは住んでいる家が狭い事もあり、アルバムを作っても置く場所がなかったので、子供達の写真も撮ってはPCに放り込むだけでほとんど印刷もしていなかったのです。

今、新しいマンションを買い、改築工事中です。今年の秋頃には引っ越しができるので、広い家に引っ越したら、少しずつでも子供達の成長記録である写真を印刷して、アルバムを作って保存しようと思っています。
私の母は、兄と私用に分けてアルバムを作ってくれていたので、それらのアルバムを時々思い出すと引っ張り出してはよく眺めていたものです。

子供達の成長記録である写真や動画は、本当にお金の値段が付けられないくらい私にとっては貴重なものですから、大事に保存して、子供達が成長してからも楽しめるようにしたいものですね。


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寒い初夏。。。

6月に入り、初夏だと言うのに、こちらイタリアはさむーい日が続いています。まったく最近の天候はどうなっているのか。。。4月は異常に暑くなり、私達は週末に海の家に泊まりに行き、昼間は砂浜で1日中過ごしたというのに。。5月に入ると少しずつ涼しくなって、今では外に出るには薄手のジャケットがないと寒いくらいです。

10日程前には、北イタリアの山間の街では雪が降り、まったくの冬景色になってしまったとか。。ミラノに住む友人が言うには、街から見える周りの山はみんな雪景色で、すっかり冬に戻ったみたいだという事。

私達が住んでいる町はそれほどではないものの、天気が悪く肌寒い日が続いて何ともスッキリしない感じです。日本はとても暑いようですね。

4月に砂浜で遊んだ時の写真を載せます。

去年の水着ちょっときつくなったけどまだ着れた娘
海での1日に大喜び!


息子は、水着姿が少し恥ずかしい?すっかり身長が伸びて5歳半で125cmです。すぐに追い越されそう。。。。


大きな穴が掘ってあるのを見つけて探検中。


風がコンスタントにある砂浜では、凧揚げをして遊びます。
凧揚げって良い遊びですよね。大人でも楽しいです。



そんな楽しく遊べる海、イタリア人は海が大好きです。ただ、マナーが悪い人が多く、天気が良かった休日の夕方の浜辺はゴミの山。。。。ゴミ箱がちゃんと置いてあってもそうなのです。いつもどうにかならないものかと思います。
今すでにゴミを平気で捨てる習慣のついてしまった大人を変えるのは難しいと思います。ただ、自分の子供達の世代はイタリアでもモラルを高める教育をして、世の中を変えていって欲しいなと思います。

4月にモンテッソーリ小学校教育のセミナーに出た時に、見学させてもらった小学校の中に、写真のように2つの入れ物に土を入れて、密封してあるものがありました。写真は見にくいかもしれませんが、右の容器には、土以外にプラスチックのコップやスプーンが入っています。左の容器は、土の上にみかんの皮や搾り終わったレモンなどが入って、多少腐敗している感じになっていました。

これは、やはり子供達に時間が経つと土に戻るものと戻らないものを理解してもらうためで、違いを肌で感じてもらうための教材という事でした。




全てがデジタル化された今だからこそ、子供達が経験を通して肌で感じる事ができるモンテッソーリ的教育が必要だと心から思う今日この頃です。。。

   
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