2013年06月19日
世界観を持とう!!
4月にモンテッソーリ幼稚園を尋ねた時に、モンテッソーリ教育では、小学校1年生で宇宙教育に始まり、世界を知るという教育もしているという事に感銘を受けました。要するに子供達にとって遠いと思われる所からあえて教育を始め、子供達に限界を持たせないという方針がとても気に入りました。
そこで、家でも何か世界観を持たせる遊びなんかを取り入れたいなと思っている時、私の御用達スーパーlidl (ドイツ系のディスカウントスーパー)で世界の国旗が入った世界地図が1ユーロで売っているのを見つけ、速攻で買いました。このlidl には他では売っていないものが安い値段で売られていて、なぜか他のものより良いように見えてしまい思わず衝動買いする事が多いのです。
まず最初にやった遊びは、息子に好きな国旗を選んでもらって、小さな紙にその場で国旗を書いて切り取り、ようじに貼付けて、粘土を小さく丸めたものに刺してその国の所に国旗を置くという遊びをしました。もちろん作業は息子と一緒に(娘に邪魔されながら)やります。これで、ひとつの国には国旗というものがあるんだという事が分かったようです。
その後、インターネットで世界の国旗のぬりえを見つけたので、印刷し、好きな国旗を世界地図から選んだら、その国旗のぬりえを探して、世界地図の国旗の色を見ながら正しい色を塗るという作業をやるように提案してみると、喜んでやり出しました。
最近の息子は、ぬりえが上手くなりました。はじっこを上手にぬりつぶすために、紙を回すという事も覚えたようです。
4月にモンテッソーリ小学校を見学に行った時に、5m四方くらいの大きな白い布に印刷されたヨーロッパの地図があり、子供達はそれを床に広げて、「旅行」のシュミレーションをするらしいです。例えば、一人の子が地図の上に立ち、先生が用意した質問を周りにいる他の子供が読みます。例えば「ミラノからアムステルダムに旅行に行く」と書いてある紙を読んだら、地図の上にいる子供は、まず地図上のミラノの上に立ち、次にアムステルダムを探してそこに移動する訳です。
このような遊びをしながら、地理感覚や首都の名前なども体を使って覚えてしまう訳です。そして、今度は移動するだけでなく、移動手段についても子供達同士で話し合うようになるのだそうです。「ここからここなら電車で行けるとか飛行機じゃないと駄目だとか。。。」
子供達が体感し、自ら発見できるようにしかけていくモンテッソーリ教育の一端を見たような気がしました。地図が印刷された大きな布、どこかで売っていないかインターネットで調べてみましたが、見つかりませんでした。モンテッソーリ教育のプレゼンテーションをしてくれた学校の先生に聞くとやはり特注で作らせたそうです。
日本人とイタリア人のハーフとしてこの世に誕生した我が家の子供達。世界観、宇宙観を備えたメンタリティを持って欲しいと思っています。
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そこで、家でも何か世界観を持たせる遊びなんかを取り入れたいなと思っている時、私の御用達スーパーlidl (ドイツ系のディスカウントスーパー)で世界の国旗が入った世界地図が1ユーロで売っているのを見つけ、速攻で買いました。このlidl には他では売っていないものが安い値段で売られていて、なぜか他のものより良いように見えてしまい思わず衝動買いする事が多いのです。
まず最初にやった遊びは、息子に好きな国旗を選んでもらって、小さな紙にその場で国旗を書いて切り取り、ようじに貼付けて、粘土を小さく丸めたものに刺してその国の所に国旗を置くという遊びをしました。もちろん作業は息子と一緒に(娘に邪魔されながら)やります。これで、ひとつの国には国旗というものがあるんだという事が分かったようです。
その後、インターネットで世界の国旗のぬりえを見つけたので、印刷し、好きな国旗を世界地図から選んだら、その国旗のぬりえを探して、世界地図の国旗の色を見ながら正しい色を塗るという作業をやるように提案してみると、喜んでやり出しました。
最近の息子は、ぬりえが上手くなりました。はじっこを上手にぬりつぶすために、紙を回すという事も覚えたようです。
4月にモンテッソーリ小学校を見学に行った時に、5m四方くらいの大きな白い布に印刷されたヨーロッパの地図があり、子供達はそれを床に広げて、「旅行」のシュミレーションをするらしいです。例えば、一人の子が地図の上に立ち、先生が用意した質問を周りにいる他の子供が読みます。例えば「ミラノからアムステルダムに旅行に行く」と書いてある紙を読んだら、地図の上にいる子供は、まず地図上のミラノの上に立ち、次にアムステルダムを探してそこに移動する訳です。
このような遊びをしながら、地理感覚や首都の名前なども体を使って覚えてしまう訳です。そして、今度は移動するだけでなく、移動手段についても子供達同士で話し合うようになるのだそうです。「ここからここなら電車で行けるとか飛行機じゃないと駄目だとか。。。」
子供達が体感し、自ら発見できるようにしかけていくモンテッソーリ教育の一端を見たような気がしました。地図が印刷された大きな布、どこかで売っていないかインターネットで調べてみましたが、見つかりませんでした。モンテッソーリ教育のプレゼンテーションをしてくれた学校の先生に聞くとやはり特注で作らせたそうです。
日本人とイタリア人のハーフとしてこの世に誕生した我が家の子供達。世界観、宇宙観を備えたメンタリティを持って欲しいと思っています。
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