2020年12月11日
西浦颯大選手ってどんな選手？
皆さんこんにちは。
埼玉西武ライオンズファンのMomoです。
今回は、オリックス・バファローズの西浦颯大（にしうら はやと）選手をご紹介したいと思います。
西浦選手は指定難病と闘っていますが、そんな西浦選手についてつぶやいていきたいと思います。
西浦颯大選手のプロフィール
生年月日 １９９９年５月２１日
出身地 熊本県
背番号 「００」⇒「１２５」
投打 右投げ／左打ち
ポジション 外野手
西浦颯大選手の歴史
西浦選手は、明徳義塾高等学校で高校時代を過ごしました。
入学後から試合に出ていて、１年の秋にはレギュラーに定着していました！
西浦選手自身は高校時代、4度甲子園で試合をしました。明徳義塾は甲子園常連校ですが、そのような強豪校
で早くからレギュラーに定着し、チームを勝利に導いているのは本当に凄いですよね！
西浦選手にとって初めての甲子園でのプレーだった2年の春のセンバツ大会は、一回戦で敗れてしまい悔しい
結果になってしまいました。2度目の甲子園となった、2年の夏の甲子園では西浦選手は3回戦に満塁本塁打を
放っているんです！！打線の中では、3番を担っていたそうですが十分すぎる活躍ですね！
準決勝で、現在埼玉西武ライオンズの今井達也投手率いる作新学院高等学校に敗れてしまいましたが、
チームとしてはベスト４の成績を残すことが出来ましたし、西浦選手自身も納得できる打撃が残せたのでは
ないでしょうか。
高校最後の年、3年の春のセンバツ大会に出場することは出来ましたが、一回戦で敗退という結果に…。
3年の夏の甲子園にも出場することは出来ましたが、二回戦で敗退してしまいました。
甲子園に出場するということだけでも素晴らしいことですが、西浦選手にとっては悔しいことだったと
思いますね。でも西浦選手の活躍はスカウト陣の目にも留まっていました！
そして２０１７年に、ドラフト６巡目でオリックス・バファローズに指名されプロ入りしました。
プロ1年目となる２０１８年には、初めての1軍昇格で昇格されたその日に8番・ライトでプロ初出場を経験
しました。そしてこの試合でプロ初安打・初盗塁を記録したんです！
まず、高卒1年目ながら1軍を経験していることだけでも凄いですね。それに加えて昇格したその日にスタメン
で出場しプロ初安打も記録するなんて凄すぎます。球団は西浦選手にかなり期待しているでしょうね。
２０１９年には開幕スタメンを掴み、シーズン通して好調を維持することは出来なかったものの、レギュラー
定着に期待をかけました！２０２０年もレギュラーに定着は出来ませんでしたが、西浦選手の凄さは十分に
感じられていると思います。
西浦颯大選手の凄さ
西浦選手の凄さは「守備力」です。
西浦選手はドラフトの際、「走攻守三拍子揃っている選手」として注目されており、プロでも走攻守全ての
面で活躍できる選手になってほしいと思いますが、西浦選手の守備力は本当に凄いです。
私が印象に残っている試合があります。
2020年9月20日の埼玉西武ライオンズVSオリックス・バファローズの試合です。
1回表の西武の攻撃で、2アウト1，2塁でチャンスでした。オリックスからすると初回のピンチですし、絶対に
点を許してはいけないところでしたね。アルバース投手とメヒア選手の対戦となりました。そして1球目を
メヒア投手がセンターに打ち返しました。私はこの試合をスマホで見ており、「よし、やった！先制点だ！」
と思いました。京セラドーム大阪のフェンス直撃の打球だったからです。中継のカメラが、センターを
守っている西浦選手を映しましたが、この時私は嫌な予感といいますか、「アウトになる」と思いました。
西浦選手がメヒア選手の打球を捕るのを諦めている様子は全くなかったからです。懸命に走り、
ジャンピングキャッチで、チームのピンチを救いました。グローブにはじいてしまい、ボールは落ちそうに
なっていましたが、最終的には手で捕り、アウトにしました。
西浦選手は最後まで諦めず果敢に攻めていくプレーをするので凄いと思います。そしてジャンピングキャッチ
であったりスライディングキャッチであったり。どんな打球でもアウトにして見せるので信頼できますよね。
そして先ほどご紹介した試合のように、もしボールを落としてしまっても最後まで捕りに行く姿勢を忘れない
のも凄さだと思います。西浦選手は球界を担っていける選手だと思いますので頑張ってほしいですね！
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「両側特発性大腿骨頭壊死症」の診断…。
国の指定難病にもなっている「両側特発性大腿骨頭壊死症」。
オリックスの将来を担っていく選手、これからがとても期待されていた西浦選手がこの診断を受けました。
ではこの「特発性大腿骨頭壊死症」とはどのような病気なのでしょうか？
まず大腿骨とは、足の付け根から膝までの太ももの骨のことです。この大腿骨にも、様々な部位があり、
その中の一つが、骨頭です。足の付け根の股関節を形成する部分ですね。
この骨頭の部分の血流が途絶えてしまい、壊死してしまいます。しかしこの状態（骨が壊死した状態）
だけでは、痛みは伴わないそうです。骨壊死に陥ってしまった部分が潰れてしまうことによって痛みが
生じるそうです。骨壊死した範囲がどれくらいなのかによって今後が変わってくるかもしれないですね。
この病気の名前や、説明を聞いただけでも怖いですし、悲しいですよね。西浦選手は足に力が入らなくなり
違和感を感じたそうです。当初は「左大腿骨頸部の疲労骨折」という診断でしたが、本当は難病でした。
これから西浦選手は両側の足を順に手術し、最低でも半年間は入院することになるそうです。本当に悲しい…
西浦選手のプレーはみんなに元気を与えてくれていたのでとてもショックです。
医師からは、「８割強、野球には復帰できない」とも言われたそうです。だいぶ深刻な状態ですよね。
西浦選手は、少しでも早く復活することに目標を持っており、前向きです。
球団からは、戦力外通告を受け、来季からは育成選手として再出発します。
野球が出来ないことに悔しさや悲しさを感じることがあるかもしれませんが、是非頑張ってほしいですね！
西浦颯大選手に期待することは？
まずは、「両側特発性大腿骨頭壊死症」からの回復ですね。
医師から野球に復帰できる可能性は低いと言われていますが、西浦選手なら乗り越えてくれるはずです！
この難病から、1軍でプレーし活躍するまで回復できたなら、多くの人に勇気や感動を与えると思います。
入院に半年もかかることや、そこからリハビリをすることなどを考えると、多くの時間がかかると思いますが
西浦選手を応援しているファンの方はたくさんいるので、乗り越えてほしいと思いますね！
そしてオリックスを代表する選手、球界を代表する選手になってみんなを元気づけてほしいと思います！
一つずつ、少しずつ前に進んでいってほしいですね！
まとめ
ここまで西浦颯大選手についてつぶやいてきましたがいかがでしたでしょうか？
西浦颯大選手についてまとめると以下の点を挙げることが出来ます。
①走攻守三拍子揃っている選手として高校時代注目されていた！
②攻める守備、諦めない守備で何度もチームを救ってきた！
③国の難病に指定されている「両側特発性大腿骨頭壊死症」を患いながらも、早期の復帰を目指して、
前を向いて頑張っている！
西浦選手をこれからも応援して、復帰を期待しましょう！
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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