しかし、この自作の銃らしきものは使い物になるのか?
yahooより。
樹脂製3Dプリント銃、金属探知機で検知できず
読売新聞 5月8日(木)22時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140508-00050192-yom-soci
また、
容疑者、米ネット情報を利用 3Dプリンターで銃自作
朝日新聞デジタル 5月9日(金)5時44分配
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140509-00000009-asahi-soci
樹脂製3Dプリント銃、金属探知機で検知できず
読売新聞 5月8日(木)22時19分配信
3D(3次元)プリンターで作られた樹脂製拳銃(3Dプリント銃)とみられる銃が見つかった事件で、神奈川県警は、銃刀法違反容疑で逮捕した私立大学職員の居村佳知容疑者(27)(川崎市高津区)が、インターネットで銃の設計データとプリンターを入手し、自宅で一人、製造したとみて捜査している。
銃規制の専門家らは、懸念していた事態が現実となり、「法規制の検討が必要」と危機感を募らせる。
居村容疑者は今年4月から、理系大学で契約職員として勤務していた。高等職業技術校を卒業し、旋盤などの技能資格を持っていたが、大学によると、学内の3Dプリンターは業務上も業務外でも使用したことはないという。
銃犯罪に詳しい立正大の小宮信夫教授(犯罪学)は、「国内の銃規制を根底から揺るがす事態」と語る。小宮教授によると、日本は原則、製造も所持も禁止する厳格な規制を取ってきた。暴力団など反社会的勢力が扱う銃も、大半は海外からの密輸。だが、今後は誰でも製造でき、犯罪に使われる可能性が出てきた。
3Dプリンターを巡る法律を研究している新潟大の須川賢洋助教(情報法)は、樹脂製であれば、空港やスポーツイベントの会場などで使用される金属探知機で検知できないと、新たな危険性も指摘する。
3Dプリンターは、立体の物を作る装置。設計図となるデータをパソコンなどを使って読み込み、熱で樹脂などの材料を溶かし、0・01ミリ程度の極薄の層を積み重ねることで物を形作る。10万円前後の安い製品が既に出回っている。・・・
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