特定の秘密を保護する法律は必要なもの。
強行採決とか、民主主義の多数決のなかでの議論。
全員合意なんてルールはそもそもないのだ。
成立することはわかっていても、議論を尽くすというのが弱小野党のやるべきことだ。
それをしないで強行採決と強硬に叫び立てるのは本当にどうかと思う。
また、強行採決ということは日本オリジナルのようである。
池田信夫ブログ参照。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51880358.html「強行採決」は民主主義の機能する第一歩
yahooより。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131205-00000108-mai-pol
<秘密保護法>6日成立 参院委を強行突破、野党動議で抵抗
毎日新聞 12月5日(木)21時37分配信
<秘密保護法>6日成立 参院委を強行突破、野党動議で抵抗
参院国家安全保障特別委で特定秘密保護法案が賛成多数で可決され、抗議する野党委員らを前に目を伏せる森雅子特定秘密保護法案担当相(奥中央)=国会内で2013年12月5日午後4時9分、藤井太郎撮影
自民、公明両党は5日の参院国家安全保障特別委員会で、国家機密の漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法案の採決を強行し、与党の賛成多数で可決した。これに続き、与党は5日夜の参院本会議に法案を緊急上程したが、民主党などは与党の強引な議事進行に反発。与党議員が務める参院常任委員長の解任決議案などを相次いで提出し、採決に抵抗する方針を決めた。このため与党は今国会期末の6日午後、参院本会議で法案を採決し可決・成立を図る構えで、法案を巡る与野党攻防は大詰めを迎えている。【高本耕太、影山哲也】
【委員会では採決強行】秘密保護法案 与党が採決強行 参院委で可決
5日午後1時からの参院特別委では、与党と法案修正で合意しているみんなの党、日本維新の会を含めた野党が「強行採決は容認できない」と繰り返し強調。しかし午後4時過ぎの質疑終了後、自民党委員が審議打ち切りと採決を提案し、委員長席に詰め寄った野党委員の制止を振り切って、中川雅治委員長が自民、公明両党の賛成多数による可決を宣言した。慎重審議を求めていた維新、みんな両党は採決前に退席。6日の本会議採決も退席する方針だ。
自民党の石破茂幹事長は特別委採決について「議論を尽くし、充実した審議の成果を得た採決だった」と強調し、5日夜からの参院本会議で法案を可決させる姿勢を記者団に明言。与党は審議中の他の法案についても、会期内に可能な限り成立させたい考えで、自民党幹部は「会期延長しない方針に変わりはない」と語った。
一方、民主、共産、みんな、社民、生活の参院国対委員長は山崎正昭参院議長に面会し、与党の対応に抗議。民主党の大畠章宏幹事長は記者会見で「安倍政権の強引、傲慢な政治姿勢が表れている。民主主義を揺るがす法案を、強行採決で通すのは明らかに間違いだ」と強く批判した。
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