伊澤星花との引退試合は一般には贅沢すぎるが、今のRIZIN女子を盛り上げたのは事実。
しかし、女子格闘家を呼び込んだために、本人は徐々に勝てなくなって、引退に追い込まれたという状態。
目指される選手であった時期があっただから、これくらいの待遇があってもいいだろう。
しかし、アイドルへのインタビューじゃないんだから・・・
Yahoo!より、
浅倉カンナ「普通の女の子に戻る? 本当にそんな感じです」 引退試合で現王者・伊澤星花と対戦【RIZIN.48】
9/11(水) 17:51配信
TOKYO HEADLINE WEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/733f926f2955cce345a9ca376ed804e142f9100b
記事より、
2017年に行われた「RIZIN女子スーパーアトム級GP」覇者の浅倉カンナ(THE BLACKBELT JAPAN)が「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での伊澤星花(Roys GYM)をもって現役を引退する。引退試合を前にした浅倉にその理由、今後について話を聞いた。
2016年の年末の大会でRIZINに初参戦。その初戦こそアリーシャ・ガルシアに判定で敗れるも、翌年4月の2度目の参戦でアレクサンドラ・トンシェバに判定勝ちでRIZIN初勝利を挙げると、8月のDEEP JEWELSで石岡沙織を破り「女子スーパーアトム級GP」への出場権を獲得。シルビア・ユスケビッチ、マリア・オリベイラを破り決勝に駒を進めると、大晦日に行われた決勝ではRENAをチョークスリーパーで絞め落とし優勝を果たした。その後も再戦でRENAを返り討ちにするなど女子のエースとして君臨するも、2018年大晦日に行われた「RIZIN女子スーパーアトム級初代王座決定戦」で浜崎朱加に一本負け。2019年8月から2020年大晦日まで4連勝を飾り復活を果たし、2021年3月に浜崎の持つ王座に挑戦するも1-2の判定で惜敗。その後、SARAMI、V.V Meiには勝利を収めるも大島沙緒里、パク・シウには敗れるなど、なかなか突き抜けられない時期が続いていた。
そんな中、今年7月の「超RIZIN.3」のリング上で引退試合でRIZINスーパーアトム級王者の伊澤と対戦することが発表された。
8月21日に行われた会見では「もともと長くやる気はなかった」と言っていましたが。
「そうですね(笑)。なんか…若い頃は格闘技を頑張っていたけれど、これだけではいけないなということは昔から思っていて。何って言うんだろう。違うことも頑張ってみたいという思いはあったので」
若いころ、といってもまだ十分若いんですけど…。
「いやいやいや(笑)、20代前半の勢いに乗っていた時よりは。10代からレスリングをずっとやっているので、格闘技じゃない何かも絶対にしたいなってその時から思っていて。だから“今は格闘技を全力でやろう”と思いながら格闘技を続けていました」
これから海外の選手とバンバンやっていこうという時期がコロナにぶつかったというように思えるのですが。
「そうなんです」
そこで目標とする戦いができなかったというのも引退の一つの要因に?
「言っていただいた通りで、いろいろな選手とやってみたかったんですけど、なんというか気づいたら『RIZINの門番』みたいな位置になっていたというか。それがちょっとしんどかったところもあったんですが、試合は組んでもらえていたし、今思えばちょっと関係あるかもしれませんが、悔いはないです」
次の目標は頭の中に? 何かやりたいことは決まっている?
「正直、明確にはないんですが、とりあえずは今まで格闘技をずっとやってきたので、女子したいです(笑)」
今までは女子を楽しめていなかった?
「格闘技のない生活って送ったことがないんです。例えば、今までは毎日練習に行っていましたけど“練習に行かなきゃ”という感情がなくなるわけじゃないですか。ずっと運動して動いていたので、まずは女子を楽しんで。でもリアルに次にやることを見つけないとなと思っているので、それは引退してからですね」
古い言い回しですが「普通の女の子に戻る」ってことですか?
「そうですね(笑)」
結婚引退では?
「すごく聞かれるんですが(笑)。全然そんなのではないんです。本当にシンプルに“格闘家としての浅倉カンナは最後でいいかな”と自分で決めたことなので、そこは誰かが影響しているとかではないです」
コメント
浅倉カンナ選手は、RIZIN女子格闘技の発展に多大な貢献をしてきた選手であり、その引退試合が伊澤星花選手という現王者との対戦であることは、非常に贅沢で特別な扱いだと感じます。しかし、彼女が女子格闘界を盛り上げてきた功績を考えれば、このような待遇は彼女にふさわしいものでしょう。残念ながら、より強い選手たちが増え、彼女自身が勝ち続けることが難しくなり、引退を決断せざるを得なかったというのも自然な流れだと思います。
また、インタビューの内容が格闘家としての彼女の道をしっかりと振り返る一方で、少しアイドル的なインタビューにも感じられる部分もありましたが、これは彼女が多くのファンに愛されている証拠でもあるでしょう。引退後は「普通の女の子に戻る」という言葉通り、新しい人生を楽しんでほしいですし、彼女が次にどんな道を進むのかも楽しみです。
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