また、そもそも何のために戦ったのか?
センセーショナリズムな記事で新聞、雑誌の販売部数、視聴率を稼ぐネタが減るというレベルの不満ではなかろうか?
商業マスコミの目的は、面白ければ、売れればいい、だけなのだから。
敗北を認めたからには、どうするのか?
ゲリラ戦的にハニートラップで情報を取るために若い子を積極的に採用するとか、結婚させるとか・・・
何か反撃の方法なりを考えるというのが前向きの考えじゃないのだろうか?
しかし、そもそも外国に知らせる必要ないことなどメディアが斟酌できないのだから、国家としての情報コントロールは当然だと思うのだが。
取材の秘密などを盾にして適当な記事ばかり書くメディアのある現状で、偉そうな話はとても聞いていなれないと、便所の落書きブログを描いている当方としては思うところ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131127-00000003-sasahi-pol
特定秘密保護法案反対 メディアはなぜ敗北したのか〈週刊朝日〉
dot. 11月27日(水)7時18分配信
ジャーナリストの田原総一朗氏や鳥越俊太郎氏などが、11月20日、都内で特定秘密保護法案に反対する集会を開催した。ジャーナリストの横田一氏が、参加者たちの声をリポートする。
* * *
著名なジャーナリストらが特定秘密保護法案に反対する集会を11月20日に開き、声を上げた。呼びかけたのは田原総一朗、鳥越俊太郎、江川紹子、田勢康弘(日本経済新聞)、岸井成格(毎日新聞)の各氏らで、130人以上が参加。
田勢氏は「これほどひどい法案が出てきたことはかつて経験がない」と呆れ、岸井氏も「『秘密保護法は必要なのか』と取材で政府に聞くと、『それは秘密です』と答える。冗談じゃない」と怒った。
それほどの悪法なのに、衆院通過は確実視されている状況だ。なぜ、メディアは安倍政権の“暴走”を食い止められなかったのか。田原氏はここ10年間での変化を物語るエピソードを語った。
「(呼びかけ人の)鳥越俊太郎さんが『(特定秘密保護法案反対の)呼びかけ人になってほしい』と頼んだら、10名以上(のキャスター)が『全く賛成なのだけれども名前は出さないでほしい』と言った。02年の個人情報保護法案のときは『とんでもない法案だ』と全キャスターがそろったのに」
及び腰になっているのは現場記者も五十歩百歩。
「石破茂幹事長に『(秘密指定の)チェック機能が全くないことをどう思っているのか』と聞いたら、『初めてそういう質問を受けた』と言っていた」(田原氏)
法案の不備を問い質(ただ)す記者が減り、権力監視が疎(おろそ)かになっている状況について先の田勢氏はこう分析した。
「新聞もテレビも、いかに首相はじめ重要閣僚を自社に呼ぶのかを考えている結果がこうなったのではないか。自らも反省をしながら思っています」
NYタイムズは「大統領の(単独)インタビューなんて下品なものできるか」という気風があるのとは対照的だ。
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