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2024年11月04日

財務省の立場を代弁する財務省担当記者のものすごい違和感(当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。)

財務省の誰かが喋ったという記事ならわかる。
だが、この記事、単に財務省担当記者が勝手に喋っていて、財務省の意見だという。
これはおかしい。
正確には、財務省の考え方からすると、ということだろう。
おかしなことが編集もわかっていないのだから、救いがない。
また、制度改正で恒久的であれば、その効果は高いだろう。
未来や経済成長なんていつまで経っても予測など不可能。
今ある矛盾の解消をするのに大した理由は必要ない。

Yahoo!より、
実施は2年後?「103万円の壁」 財務省のホンネは
11/4(月) 19:30配信
テレビ朝日系(ANN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0d0fdc43cea409fecba11a2a66229d131c79e95
記事より、
手取りが増えるかもしれない「年収103万円の壁」。国の財政をつかさどる財務省の本音を聞いてみました。

 年収が103万円を超えると所得税が課税され始める、いわゆる「103万円の壁」。

 与党側に見直しを迫る国民民主党は103万円から178万円に引き上げたいとしていて、実現すれば年収200万円の場合8万6000円、年収500万円の場合13万2000円が減税となり、手取りが増えるとのこと。

 その一方で、国と地方で合わせて7兆円から8兆円の税収が減ると試算されています。

国民民主党(財務省出身) 玉木代表
「私も財務省にいたので財源のことを心配するのは、よく分かります。例えば7兆円を減税したら7兆円が国民の懐に行くわけですよね。当然、消費も企業活動も活発になって法人税収も増えるし、消費税収も増えるので、そういったところをトータルに見て考えていかないと」

 国民民主党は年末に閣議決定される2025年度税制改正大綱への反映を目指していますが…。

■“103万円の壁”見直し 実現はいつ?

経済部(財務省担当) 佐藤美妃記者
「103万円を見直すこと自体はできない話ではありません。ただ、税の制度の根本に関わる話であり、財務省としては『時間が足りず、年内には困難だ』というスタンスです。そうなると、最も早くて『来年、議論して2026年4月から』となりますが、政治の状況を考えると、それも難しいとみていて、『では、どうするか』を今まさに検討している状況です。

コメント

この記事に対する批判は非常に的確です。財務省の「本音」とされる発言が、実際には特定の記者の見解である点は問題です。財務省の正式な意見として取り扱われるべきではなく、記者の解釈や意見が混在していることは、情報の正確性を損なう恐れがあります。このような誤解を招く表現は、編集者が責任を持って整理すべきです。

また、103万円の壁の見直しについて、恒久的な制度改正が行われれば、その効果は持続的なものとなるでしょう。しかし、未来の経済成長や影響を予測することは非常に難しく、今の矛盾を解消するために特別な理由は必要ないと思います。税制度を見直すことは、より多くの人々が働きやすくなる環境を整えるために重要です。

このような議論が進む中で、明確な政策変更が実現することを期待しています。103万円の壁が存在する限り、働きたくても働けない人々の気持ちを理解し、制度改善に向けて前進していく必要があります。
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