政策を実現するためには自民党と組むのが得策だ。
反対だけしている立憲民主党には付き合わないというのは、まともな野党と言える。
Yahoo!より、
【解説】新首相は石破氏選出の公算大きく 国民民主党が玉木氏に投票で…
10/30(水) 18:32配信
日テレNEWS NNN
https://news.yahoo.co.jp/articles/a98b8666b622f76ee1d48a1903bf6308a677d572
記事より、
30日、国民民主党に新たな動きがありました。自民党の石破首相が引き続き首相に選出される公算が大きくなったといいます。国会記者会館から鈴木しおり記者が解説します。
鈴木しおり記者
「玉木代表が首相指名選挙で国民民主党は1回目、2回目ともに『玉木雄一郎』と書くと明言しました。これにより、なぜ石破首相が選ばれるのか解説します」
国民民主党 玉木代表(30日午後)
「我々はやっぱり、国民民主党に期待してくれた民意に一番沿う形で投票行動するということであれば、1回目も2回目も玉木雄一郎と書くのが一番、我々に託してくれた民意にかなうものだと」
鈴木記者
「日本維新の会の藤田幹事長も首相指名選挙では『馬場代表』の名前を書くと明言しました。11月11日にも行われる見通しの首相指名選挙ですが、1回目の投票ではどの候補も過半数を獲得できず決選投票になる見通しです。その決選投票では、自民党の石破首相と立憲民主党の野田代表が上位1位、2位で進むとみられる中、維新も国民も2人ではなく、自分の党首に投票する方針を示したわけです。これで維新、国民の投票は無効票になる見通しで、結果、野田代表の票を上回る見通しの石破首相が選ばれる公算が大きくなったというわけです」
鈴江奈々キャスター
「なぜ、国民民主党の玉木代表は決選投票で自分の名前を書くという明確な判断に至ったのでしょうか?」
鈴木記者
「それは野党第一党の立憲民主党と連携をするより自民党と連携を模索した方が、国民民主党が選挙戦で掲げた政策を実現できると判断したからとみられます。自民党は国民民主党と31日に幹事長らが会談を行い、政策協議を呼びかける考えです。玉木代表はこれまでに連立政権入りも大臣ポストなども否定していて、あくまで『政策実現』を求めてきました。玉木氏としては、こうした政策協議を通じて国民が掲げた『103万円の壁』撤廃などを政府与党に丸のみさせ、政策実現したい考えです。そのかわりに首相指名選挙では、実質的に自民党に優位になる行動をとる判断をしたとみられます」
コメント
国民民主党が自民党と連携する姿勢を示していることは、今後の政治情勢において重要な意味を持ちます。特に、玉木代表が首相指名選挙で自分の名前を記入することで、立憲民主党との連携を避け、自民党との政策協議を進める方が実現可能性が高いと判断したのは、戦略的な決定と言えるでしょう。
立憲民主党が反対ばかりを強調する中で、国民民主党が政策実現を重視し、実務的なアプローチを取る姿勢は、まともな野党として評価されるべきです。彼らの方針は、単に反対するのではなく、実際に成果を上げようとする意欲を示しています。自民党との協力を通じて、国民の声を政策に反映させるチャンスを探るのは、まさに国民民主党の戦略的な選択です。
今後、国民民主党がどのように自らの政策を実現していくのか、また、その結果が日本の政治にどのように影響を及ぼすのか、注目が集まります。
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