正式には、格闘技・JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUEというイベント。
プアカーオとボクシングのようなルールで対決。
70kgという体重設定は皇治の本来の階級ではなく相当の体重ハンデがあるなかで、ダウンしなかったのは皇治の売りの部分だ。
Yahoo!より、
皇治、ブアカーオと激闘ドロー「死にますね。全然効いてる気せんかったし」と告白も「最低限の勇気は見せられた」
10/19(土) 21:15配信
デイリースポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/596a39f159d0ff229b399b922382968d7d2e7ead
記事より、
「格闘技・JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(19日、横浜BUNTAI)
MMAのRIZIN、異種格闘技の巌流島、グラップリングのQUINTET、立ち技のK−1が賛同して立ち上げられた“日本格闘技の総合博覧会”イベントの第1弾が開催された。
◇ ◇
メインではK−1やRIZINで人気の皇治が、K−1レジェンドのブアカーオ・バンチャメークと、ボクシングに準じたルールの70キロ契約3分3回戦で対戦。
1ラウンド、皇治はアップライトに構えるブアカーオのガードの上からジャブ、連打を放ち、ブアカーオはボディー連打から右ストレートを打ち下ろしていく。
2ラウンドに入り、ブアカーオは左ジャブ、右ストレート、アッパー、ボディーと打ち分けて攻め込むが、タフな皇治も舌を出してから負けじと打ち返していく。ブアカーオの連打を顔面に浴びても笑顔で「来い来い」とアピールだ。
最終3ラウンド、ブアカーオは圧力を強めて強打を振るい、皇治はケージに詰められて連打を浴びる場面も。それでも再度の舌出しパフォーマンスも見せて、「いつになく思い切り振りましたよ。拳が珍しく痛いくらい振ったっすよ」と振り返ったように、最後まで手を出してタイムアップ。判定はないルールのため、引き分けとなった。
皇治は「死にますね。ステロイドせな試合してはいかん、アイツとは。むちゃくちゃパンチ重いし、多少なりともジャブとか当たったと思うけど全然効いてる気せんかったし。インターバルでステロイド打てば良かった。強かったし、偉大だなと思いましたね」と、ブラックユーモアを交えつつもブアカーオの強さに感嘆。
コメント
皇治が参加した「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」は、日本の格闘技を広く展示する重要なイベントであり、彼の試合はそのハイライトの一つでした。このイベントでは、皇治は70kgの体重で試合を行いましたが、これは彼の通常の階級よりも体重が重い設定です。通常、皇治の試合体重は約65kg前後であるため、この試合では約5kgの体重ハンデがあったと言えます。
体重差があるにも関わらず、皇治はダウンすることなく試合を終え、その精神的な強さとフィジカルのタフさを証明しました。彼はブアカーオ・バンチャメークという経験豊富な対戦相手との間で引き分けに持ち込み、そのパフォーマンスは非常に称賛されるべきです。特に、ブアカーオのパワフルな打撃にも動じず、挑発的な態度で応戦していた場面は、観客にとっても印象的だったことでしょう。
しかしながら、皇治が言及している「ステロイドを打てば良かった」という発言は、彼のユーモアの一環であり、実際にドーピングを容認しているわけではありません。このようなジョークは、彼のキャラクターを際立たせるものであり、試合後の緊張を和らげる役割も果たしています。
この試合を通じて、皇治は不利な条件の下でも高い競技力を維持できることを示しましたが、将来的には彼の適正な体重での試合が望まれるでしょう。適正体重で戦うことで、彼の技術や戦略がさらに発揮され、ファンにとってもより公平で魅力的な試合が期待できます。また、体重クラスを正確に守ることは、選手自身の健康と安全を守る上でも重要です。
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