サラリーマンの妻なら、会社に問い合わせれば財産分与の額がわかるので、その額が十分なら夫と一緒に暮らす理由がない・・・そんなことのようだ。
Yahoo!より、
田中美佐子に香坂みゆき…Over60で夫と別れる「熟年離婚」過去最高の背景にあるもの
6/9(金) 9:06配信
日刊ゲンダイDIGITAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/030e78bb6a1628d9e7e5d7ef474f8eacb948c1d8
記事より、
芸能界の熟年離婚が世間を騒がせている。7日、女優の田中美佐子(63)とお笑いコンビ「Take2」の深沢邦之(56)がそれぞれ自身のインスタグラムで離婚を発表。
5月にはタレントの香坂みゆき(60)と元タレント・清水圭さん(61)の離婚が報じられたばかりだ。2人は94年に結婚し、夫婦生活は30年近かった。いずれもおしどり夫婦とみられていたため、驚いた人も多いだろう。だが、一般人にも急増している。
厚労省によると、2020年に離婚した夫婦のうち、20年以上同居した「熟年離婚」の割合は21.5%で統計のある1947年以降、過去最高だった。また、同居期間が20年以上の夫婦の離婚割合は約70年間、上昇傾向にあって、90年の約1.5倍に増えたことが分かった。
民事訴訟に詳しい弁護士の山口宏氏が言う。
「個人の弁護士としても熟年離婚の相談は増加した印象があります。とくに婚姻歴20〜30年の50、60代の女性からの相談です。彼女たちの親世代は妻は夫に仕えていた時代ですが、今の還暦前後の世代は我慢しなくなった。理由は経済的な自立が大きい。人手不足でパートなど働き口はあります。子どもがいる夫婦でも、子どもは成人している割合が高く、自身の親は介護施設にいたり、死別していたり、兄弟とも疎遠になっていて、離婚を引き止められることもありません。環境が整っている。
また夫が50代以上になれば退職金の積み立て分から、おおよその算段が可能になります。女性側の弁護士が夫の会社に問い合わせて、入金前から財産分与の基礎にいれて計算するケースも多い。30、40代では積み立ても大きい額にはなりませんから、経済的にもちょうどいい頃合いです」
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