1000年に1度あるかないかだ。
そのために何かの整備ができるのか?
ハードの整備ではなくソフトになるだろう。
しかし、屋上でなんとかなるなら、それでいい。
Yahoo!より、
3.11以上の巨大津波が来る 「避難所使えない」突きつけられた現実、模索する町 #知り続ける
3/11(土) 17:00配信
IBC岩手放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0cff6e614d4d064745f0e1e60ace6ef1b510e89
記事より、
「もう屋上しか使えない」。避難所としていた防災センターが使用できなくなることが分かり複雑な思いを抱く自治体の担当者。東日本大震災を上回る脅威の前に新たな防災計画の策定を迫られている町の模索と、地域住民の受け止めを取材しました。
小本津波防災センター 浸水想定では最悪の場合7メートル浸水するとされる
岩手県の沿岸北部に位置する岩泉町小本地区は過去何度も津波の脅威にさらされてきました。海から約1.7キロの所にある小本津波防災センターは東日本大震災後、町が津波防災の拠点にすべく整備しました。
「水門や防潮堤を超える波がここまで来ることは、イメージが湧かないですね」
2015年に完成した小本津波防災センターは、町が策定したハザードマップをもとに、1階は浸水するという想定で建設が進められました。高さ7メートルに相当する3階部分に備蓄倉庫や発電機を備え、被災者が中長期的に生活できるよう「避難所」として使える防災の拠点として整備されました。
ところが、岩手県が去年発表した、北海道沖の日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震・津波の浸水想定によって、岩泉町は翻弄されることになります。
県の浸水想定は地震による地盤沈下に加え、防潮堤や水門が津波に破壊された場合の最悪の条件のもとで浸水の高さを算出しています。沿岸部の市町村の中には東日本大震災の津波を上回るところもあり、小本地区もその一つです。
想定を受け岩泉町は、小本津波防災センターが津波避難ビルとしての機能を果たせるか診断しました。その結果、「避難所」としている3階部分まで津波の影響を受けることがわかりました。
「もう屋上しか使えない」。佐々木室長は複雑な思いを明かしました。
町は3階部分を避難所として使うことを取りやめ、屋上を一時的に津波から逃げる「避難場所」として使うことを決めました。
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