そのために、
かっぱ寿司を運営するカッパ・クリエイトの社長に、元はま寿司の田邊公己取締役を2020年11月に顧問で迎え、すぐ12月に社長としたというのがこれまでの経緯だろう。
当然、はま寿司の急所を狙って、上を目指すということ。
敵がわからなければ、対策は打てない。
内部事情は内部にいた人間にしか分からないので、かっぱ寿司側が引き抜いたのは明白。
しかし、その情報をめぐり逮捕までされるというのはどういうことだろうか?
Yahoo!より、
窮地のかっぱ寿司、100円寿司チェーンの過酷!首位のスシローと「100円皿」戦略にも違い
10/1(土) 10:01配信
東洋経済オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/6af7101082fed39a9386bc28b978c5e1eec015c7
記事より、
競合する「はま寿司」の内部情報を不正に持ち出したとして、「かっぱ寿司」の社長が逮捕された。回転寿司チェーン各社は現在原材料高騰などの影響でかつてなく熾烈な競争を繰り広げている。今回の事件で、かっぱ寿司が置かれた厳しい立ち位置がより浮き彫りになったように見える。
業界最大手の「スシロー」は10月から一皿の最低価格を110円から120円へと改定。業界2位の「くら寿司」は一皿の最低価格を110円から115円に引き上げ、220円皿は165円に値下げした。これで「税抜100円皿」が回転寿司2大チェーンから姿を消すことになった。
一方、業界3位の「はま寿司」は5月に高価格帯の一部商品を値上げしたものの、110円、160円皿の価格は据え置いている。業界4位のかっぱ寿司は上位3社とは違い、9月の価格改定で110円皿の30種類も追加している。各社の価格戦略にはかなり違いがあることがわかる。
ただ、大手の売上推移を見ると市場拡大とは言っても、上位3社が成長したのであって、それ以外の会社のシェアは縮小傾向にあるようだ。スシロー、くら寿司、はま寿司の3社が競り合うように売り上げを拡大する一方で、4位のかっぱ寿司は長期低落傾向が続く。回転寿司市場は上位3社が激しい競争をしながら成長することで、大きくなった業界なのである。
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