離婚には理由が必要で、不貞とは、配偶者以外の人と性行為をすること!ということだ。
夫婦間の貞操義務に違反する行為である、不貞には、以下の記事のようなハグは含まれないということ。
また、さらに、風俗もOK。いかにあるように、
「程度によりますが、一般的に、風俗通いについては、不貞にあたらないとされています。」
ということなので、これは、もちろん、男女どちらにとっても同じこと。
ただ、何事も程度問題ということは忘れてはいけないだろう。
それにしても、なんでもSNSに晒すのは良くない。
Yahoo!より、
セクシー女優・深田えいみとハグ→「5年付き合った女性」にフラれる…夫婦の場合、離婚されても仕方ない?
9/3(土) 9:19配信
弁護士ドットコムニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/07727b2b1429855d44dbb9c75e2edfe54530c582
記事より、
セクシー女優の深田えいみさんと「ハグ」したことで、友人が5年交際していた女性にフラれた――。こんな投稿がツイッターで話題になっている。
深田えいみさんは8月27日、東京・渋谷で「24時間無料ハグ会」を開催していた。来場者数は、24時間で3000人を超えていたという。
仮に結婚していた場合、推しとハグしたことで離婚は認められるのか。西口竜司弁護士に聞いた。
――タレントやアイドルなど、いわゆる「推し」とハグした場合、離婚されても仕方ないのでしょうか。
さすがに、それだけでは離婚できないです。法律上、離婚できるケースが限定されているからです。
その1つが、配偶者による「不貞行為」です。民法770条1項1号に「不貞」という言葉が出てきます。不貞の意味は、夫婦間の貞操義務に違反する行為を意味します。
古い裁判例によれば、不貞とは、配偶者以外の人と性行為をすることを意味します。したがって、ハグするくらいは、不貞にはあたりません。
なお、不貞にあたるかどうかについては、裁判官の主観に左右されないようにするため、誰がおこなったのかによって結論は変わりません。ただし、程度によりますが、一般的に、風俗通いについては、不貞にあたらないとされています。
実際上問題となってくるのが、「その他婚姻を継続し難い重大な事由」がある場合です。今回のケースも、これにあたらないか、問題となってきます。
その他婚姻を継続し難い重大な事由とは、相手方が離婚されてもやむを得ないだけの状況にあることが必要になってきます。
推しとハグした行為で一般的に離婚されてもやむを得ないかと言われると、そこまでは評価できないでしょう。その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとはいえないと思います。
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