最初のデートでいくらの店に行くのか、男性が奢るのか、ということですぐにお断り、となるのであれば、最初から割り勘でいいかどうかを確認することも大事。
まずは相手との相性を見るというのを優先するなら、ルールとして少なくとも最初のデートはお互いに割り勘にするというルールにしたらどうかと思う。
1回のデートで結婚する人は少ないだろうから、それから、年収などの話をしながら割り勘にするのか、安い店がいいのかという話をすることにしたらどうだろう。
金から入るなら、逆に、所得や貯金などの信頼できる数字を最初に交換することが必要だ。
これまで会ってもいない人に対して、男性がランチ代を割り勘にしたからセコイとかいうことですぐに破断にするようなことが繰り返されることは、女性にとってもいいことではないだろうと思う。
それにしても、40代同士の見合いで最初のデートで相手にせこいからと破断の理由をわざわざ言う40代の女性ってどうなんだろう?年齢を重ねるについて、ただただ結婚が難しくなるということかもしれない。
Yahoo!より、
「1500円の食事代が割り勘」に憤る婚活女性の主張 「せこい」「ケチ」だけではない?意外な理由とは
9/1(木) 11:11配信
東洋経済オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9ab08770b0ba99eb5d151710a20ace4ed2856f0
記事より、
昭和の時代、家庭の経済は男性が主軸を担い、女性は専業主婦が多かった。しかし近年は、共働きで家計を回している夫婦がほとんどだ。デートにおいても、男が払うことが当たり前という考え方は崩れつつあり、若い世代では割り勘デートが当たり前になってきている。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者に焦点を当てて、苦労や成功体験をリアルな声と共にお届けしていく連載。今回は、婚活カップッルのお財布事情を考えてみたい。
近年は、割り勘が当たり前になってきていると言われながらも、結婚相談所におけるお見合いでは、お茶代は男性が支払うものというのが、暗黙の了解事項だ。
以前、会員のよりこ(41歳、仮名)が、ホテルのティーラウンジでのお見合いを終えて、つねお(47歳、仮名)とレジに向っていたときに、彼が言った。
「仲人から、『お茶代は男性が払うように』と言われているんですけど、まだ付き合うかどうかわからないのに、男性が払うというおは、おかしなルールですよね」
お見合いのときから、この男性はお断りしようと思っていたのだが、その言葉を聞いて、絶対にこの男性との交際はナシと強く思ったそうだ。そして言った。
「男性が払うルールはないと思いますよ。私のお茶代はお支払いします」
お財布から1500円を出して渡すと、つねおはそれを受け取り、支払いを済ませてラウンジを出ると、別れ際、よりこに言った。
「今日はありがとうございました。今度食事にでも行きましょう」
これから2人が付き合うことを前提にした言葉だった。そして、その言葉どおり、つねおからは交際希望が来た。もちろんよりこは、交際辞退。その連絡を入れてきたときに、憤慨した口調で私に言った。
「たとえお見合いした女性にお断りを出すにしても、お見合いのお茶代は男が払ったほうが株が上がると思います。ホテルのコーヒー代1500円は確かに高いけれど、それが出せないケチな男性とは、お付き合いしたくありません」
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