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谷本盛雄による放火大量殺人に対して対処すべきは建物の規制を厳しくすることではないのは明らか。
警察の発表として以下にある様に、殺人鬼である谷本盛雄の非情で計画的な犯行。
意図的に多数を殺そうとして、閉じ込め、避難を妨害しているということだ。
このような異常犯罪者のために建物はもっと燃えにくくするなどという話はナンセンスだ。
むしろ、人、の問題。
どうしてこういう人が世の中に野放しにされているのか？
報道するなら、人の問題について取材をして、少しは頭を働かせて記事を書くことが必要だ。

Yahoo!より、
ドア閉め避難妨害か　現場に刃物、ポリタンク　大阪ビル放火・府警
12/22(水) 21:26配信
時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/02831c9d620ee125caae96e29db3990e34b27dc0
記事より、
　大阪市北区の雑居ビルにあるクリニックで発生した放火殺人事件で、火を付けた疑いが持たれている谷本盛雄容疑者（61）が、患者らが避難できないよう院内でドアを閉め、奥に閉じ込めた疑いのあることが22日、大阪府警天満署捜査本部の調べで分かった。

　現場から柄のない刃物や、焼けたポリタンクが見つかったことも新たに判明。府警は、同容疑者が多数の人を殺害しようとした疑いがあるとみて調べている。

　府警によると、クリニックの受付を通ると、待合室から奥の診察室などに向かって通路が延び、途中にドアがある。救急隊が到着した際、谷本容疑者がドアの前に1人だけ倒れているのを発見。ドアを開け奥に進んだ所に、死亡した西沢弘太郎院長（49）や患者ら計26人が倒れていたという。

　院内の防犯カメラには、谷本容疑者が放火した後、非常階段から逃げようとした人に突進し、体当たりする様子が映っていた。府警は、同容疑者が患者らを奥のスペースに追いやり、ドアを閉めて閉じ込めた疑いがあるとみている。
　現場で検出された油の成分は鑑定の結果、ガソリンと判明した。