後輩に限らず苦情を言う前に、まず、質問してみようということだ。
質問への答えがあれば、相手が何を考えているのかさらによく理解できて、怒るかどうかの判断にも使えるだろう。
質問されて相手が自分の間違いに気がつけば、それで終わりになる。
合理的なやり方だ。
Yahoo!より、
「後輩を叱れない」川田裕美が編み出したストレスのないコミュニケーション法〈dot.〉
11/19(金) 11:30配信
AERA dot.
https://news.yahoo.co.jp/articles/c48f3e13de294615faf3aa6b24198a5c1ebf4ecb?page=1
記事より、
後輩に注意をしたい。でも言いづらい。フリーアナウンサーの川田裕美さんも局アナ時代、最初は言いたいことが言えずにストレスをためていたそうです。考えに考えた末、編み出したのが“叱る”のではなく“聞いてみる”方法。
あれこれ思案しているうちに、無理して注意しようとしなくても、どうしてそうなってしまったのか、聞いてみることなら私にもできそうだと思いつきました。
「私は、この言い方が気になったのだけど、この言葉を選んだのは、何か理由があったの?」と聞いてみます。このやり方なら、相手の答えにあわせて、「私はこういうことに気をつけているよ」とアドバイスをすることもできました。
伝え方を少し変えるだけで、「こんなに楽になるんだ!」というのは発見でした。それまでの私は「先輩としてちゃんと叱らなきゃ」と思い込んでいたのでしょう。相手の言動が気になったり、戸惑いを感じたりしたときには、「質問をする」手法を取りいれるようにしたことで、後輩とのコミュニケーションが増え、徐々に、いい関係を築けるようになりました。
会議などで意見が対立してしまったときにも、多くの場合、ストレートに反対意見を伝えないほうが、うまくいく気がします。「こっちのほうがいいと思います」より、「そこにこういった視点を加えてみませんか?」といった柔らかい表現を使うことを意識したり、第三者にも意見を求めたり。
もちろん、現場の意見として、筋を通さなければならない場面もありますから、覚悟を決めてビシッと伝えるときもありますが、そのような場合も、あとで直接「さっきは強く言ってしまって、すみません。〇〇さんに抗議するつもりはなく、こういう背景があったんです」とフォローすると、より真意が伝わると思います。
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