エッツィというらしい。
それにしても、凍ったまま5000年近く保存されていたというのは奇跡だ。
Yahoo!より、
凍結ミイラ「アイスマン」発見から30年、明らかになった10の事実
9/30(木) 18:13配信
ナショナル ジオグラフィック日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9c0742c4ff314c652a8b9fa77ceae252b25801d?page=1
記事より、
アイスマン「エッツィ」の復元像。エッツィは約5200年前、ヨーロッパアルプスで生活していた。1991年9月19日、ドイツ人の登山者によって、自然環境下でミイラ化した遺体が発見された。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK)
今から30年前の1991年9月、オーストリアとイタリアの国境の山岳地帯で、ヨーロッパで最も有名なミイラが発見された。5000年以上前の凍結ミイラ「アイスマン」だ。
標高約3200メートルの湖のそばの氷原で、うつぶせの状態で横たわっていたこのミイラは、発見地エッツタール・アルプスから「エッツィ」と名付けられ、たちまち世界の注目を集めた。新石器時代のヨーロッパを生きた彼の生活や壮絶な最期は、数々の本やドキュメンタリーに描かれ、長編映画まで制作された。
エッツィは現在、イタリア、ボルツァーノの南チロル考古学博物館で、研究者たちによって注意深く管理されている。干からびた体は、マイナス6℃に保たれた特製の冷凍室に保存されている。年に4、5回、滅菌水をエッツィに散布して、ミイラを保護する氷の膜を作る。これは、「ウェットミイラ」(乾燥した場所ではなく湿気のある環境で自然に保存されてきたミイラ)の状態を維持するためだ。
毎年、平均で約30万人がボルツァーノを訪れ、冷凍室の分厚いガラス窓越しに見るアイスマンの姿に驚嘆する。ヨーロッパ最古の都市の誕生やエジプト最初のピラミッド建設よりもずっと以前に生き、驚くほど良好な状態で保存されているミイラは、貴重な研究の機会となるため、多くの研究者をひきつけている。
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