相変わらずどうやって感染予防をするのかについて言及がないメッセージ。
また、ちょっと考えたら、それダメだろう、感染拡大の方向に誘導するようなメッセージだ。
一番いいのは幅広い時間帯に少しずつ観客が集まり、また、同様に時間差を設けて帰ってもらうことだろう。
一般的にスポーツイベントというのは試合開始前と終了後は一気に人が移動する。大混雑になる。
これを分散させるには、直行直帰とは真逆で、事前に宿泊、試合後に宿泊といったことを利用することだ。
家族で観戦なら感染の心配はないので、終わった後に飲みに行ってもいいし、たまの機会にホテルに宿泊してから翌日に帰るのもいいだろう。
こういう、訳の分からない行動規制ではなく、合理的、どうすれば感染対策となるかということを語らないのはワザと感染拡大をしようとしているように思えてならない。
まずは、つばのかけ合いをやめましょうということに尽きるだろう。
ただし、インド株と言われる変異種については、感染力が1.5倍という。
少量のつばでも感染のリスクがあるため、2m以上の距離、1.5倍と単純にかけると3mとなるが、この距離は対面では少なくとも確保する必要があるだろう。
しかし、3m対面で距離をとるだと飲食店はあり得ないという話しかないので、アクリル板で囲う、換気を強力にすると言ったことが必要となるだろう。
現時点でも対面でアクリル板がないような店はリスクが高いと言わざるを得ない。
つばのかけ合いを止めようという単純なメッセージで注意を促すことが必要だ。
Yahoo!より、
東京五輪 観戦者へのガイドライン素案公表 直行直帰求める 社会へ不要不急の外出も?
6/18(金) 13:18配信
デイリースポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed96a64b6148b3300797e1fe64a12db1f51e9971
記事より、
東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、都内で新型コロナウイルス対策についての専門家会議の第4回会合を開催
複数の資料を公開し、観戦者へのガイドライン素案を公表
マスク着用や手指消毒などの基本的な感染対策のほかに、人流抑制の観点から会場への直行直帰や時差来場、路上での飲食、談笑の自粛などを求めた。
岡部信彦座長(川崎市健康安全研究所長)は「人流増加は社会全体の影響が大きい。不要不急の外出を控えるように政府、都には呼びかけてもらいたい。ただ、五輪開催との矛盾が生じないように考えなければならない」と、説明した
路上での飲食の禁止ってなんだよと思う。
感染対策の観点からは、飲食自体は問題がなく、マスクもしないで会話するのが問題のはず。
また、実際にわずな時間の会話では感染しない。
したがって、家族以外と15分以上マスクなしで会話をしない、といった具体的な数字を使って禁止行為の説明をすることが必要だろう。
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