Yahoo!より、
師走目前、道内嘆き節 ススキノ「忘年会は絶望的」 集中対策の延長開始
11/29(日) 6:04配信
北海道新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/10cf7a40248c5d45c90d4c9f77b6221a94c552db
記事より、
道と札幌市が新型コロナウイルスの感染対策の集中期間を延長した28日、道内の新規感染者は252人と、3日連続で250人を超えた。営業時間短縮などの要請が12月11日まで延長された札幌・ススキノの飲食店では「忘年会シーズンも絶望的だ」と嘆きが漏れた。27日には政府が観光支援事業「Go To トラベル」を利用した札幌発の旅行の自粛を求めることも発表し、道内の観光地からは「札幌からの客まで減るなんて」と落胆の声が上がった。
酒類の提供時間短縮などの要請が、アーケードの南側のみだった狸小路商店街。対象が北側にも拡大された28日、人通りはまばらだった。商店街北側の居酒屋のアルバイト従業員松永真太郎さん(27)は「南側に要請が出た約2週間前から客足は激減しており、バイト代も減って苦しい。ただ、感染拡大が長引いて店がつぶれるよりはいい」とため息を漏らした。
焼き鳥店「串鳥」などを運営する札幌開発(札幌)は、ススキノの4店について12月11日まで、独自の対応として休業を決めた。郊外の店舗は10月の売り上げが前年比9割まで戻った一方、ススキノの店は同6割にとどまる。大人数の忘年会の予約もほとんどなく、同社の扇久雄専務取締役(55)は「書き入れ時の年末に向けて我慢の経営が続く」と険しい表情を見せた。
登別市の登別温泉の「御やど清水屋」は28日は満室、29日も8割以上が埋まり、いずれも約6割が札幌からの旅行客という。岩井重憲社長(73)は「札幌からの旅行が制限されると、休業する宿泊施設も出るのではないか。冬は暖房費もかかり影響は大きい」と懸念する。函館ホテル旅館協同組合の遠藤浩司理事長(60)は「札幌からの客が減るのは必至で残念。12月は冬の書き入れ時、感染対策をしっかりしてもてなしたい」と話す。
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