影響は大きく、リコールしないで済む話ではない。
これは、ジョイソン・セイフティ・システムズ(JSS)が昨日、2020年10月14日、シートベルトのストラップ(ウェビング)の試験データが改ざんされていたと謝罪コメントを発表した件だ。
Yahoo!より、
安全に直結「影響大きい」 自動車各社に波紋 データ改ざん疑惑
10/15(木) 7:16配信
時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c05de8db714d255803159261fe6d1e9f21a9832
記事より、
ジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(JSSJ)をめぐるデータ改ざん疑惑は、自動車業界で大きな波紋を呼んでいる。シートベルトは乗員の安全に直結する重要部品。旧タカタのエアバッグ欠陥発覚時のように大規模リコール(回収・無償修理)に発展すれば、「影響は大きい」と懸念の声が相次ぐ。
データ改ざんは近年、神戸製鋼所や三菱マテリアルなどで発覚した。産業界は社内の検査態勢の見直しなどを進めたが、教訓は生かされなかった形だ。
JSSJのホームページによると、国内の大半の自動車メーカーと取引がある。トヨタ自動車は14日、「安心・安全を最優先に考え、影響を早急に確認し、必要な対応を講じる」(広報部)とコメント。JSSJに詳細なデータの提供を求めている。
今後、リコール対象となった場合、自動車大手幹部は「費用は最終的に部品メーカーが負担する」と話す。ただ、消費者が車の安全性に不安を感じれば、「車両メーカーに不満の矛先が向く」と危惧する。
2008年に米国でのリコールに端を発したタカタ問題では、同社製エアバッグを搭載したホンダなど自動車各社が費用の肩代わりを強いられた。海外では日本車のイメージ悪化にも苦しんだ。
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