それが「鳥貴族マラソン」「トリキの錬金術」と呼ばれているものだ。
ネットで検索すればすぐにどういうことかわかる。
鳥貴族も何か対策をする用意もないようだ。
使わない理由はないだろう。
批判があるものの、そもそも、このGo To イートでポイントは、1000ポイントが上限なので、1000円相当(税込み)で食べればタダ飯という極めて下品なシステム。
錬金術といっても、そのポイントはGo To イートで使うもの。
これを批判するのは感情的には分かるが、理屈はない。
Yahoo!より、
Go To イートでポイント荒稼ぎ、1品だけ注文「トリキの錬金術」に鳥貴族が「悩んでおります」
10/6(火) 10:17配信
弁護士ドットコム
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b62ac1fc3b8fb3a9d59ceb83f12a45416b8f00a
記事より、
政府の飲食店支援策「Go To イート」キャンペーンが10月から始まっている。
ポイントの付与だ。13事業者のオンライン飲食予約サイトを経由し、期間中に予約・来店すると、予約人数につき、ランチ時間帯は500円分の、ディナー時間帯(15時以降)は1000円分のポイントが付与される。
キャンペーン参加の「鳥貴族」のディナーを繰り返し予約し、来店する行為が効率の良いポイント付与方法としてネットで紹介されているのだ。
「鳥貴族マラソン」「トリキの錬金術」
鳥貴族のメニューは基本的に298円(税込=327円)。「イート」で夕食を予約・来店すると、1000円分のポイントが付与されるから、差し引き673円分の「儲け」が出る
この使い方について、農林水産省の「Go To Eatキャンペーン準備室」(食料産業局)では、「理論上、問題ない」「違法ではなく、理論上はありえることですし、問題ありません。食事券、ポイント付与によって、お店に足を運んでもらう需要喚起につながればと考えています。ただし、そのような行為が繰り返しおこなわれ、制限が必要であれば、相談にのりますし、対応いたします。また、店やグルメサイト側で、制限をつくることは可能です。予約段階で最低限の注文金額を設定したり、品数の下限を決めることなどは今でもできると思います」
全国に600店舗以上を展開する鳥貴族本社(大阪市)には、「イート」が始まった10月1日より、各店舗から「1品だけの注文客」が出現しているとの報告が上げられているという。
このような「錬金術」を成立させるには、単価の低い薄利多売の店を狙うことになる。キャンペーン参加する大衆店は他にもあり、これは鳥貴族だけの問題ではないだろう。誰のためのキャンペーンか。コロナに困った飲食店を応援するキャンペーンだ。これを忘れないでほしい。
最も情報が早いのが農水省。
一体、どれだけの農水省職員がこの「鳥貴族マラソン」「トリキの錬金術」を活用しているのだろうか?
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