http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130805/t10013555891000.html
暴力伴わないいじめ未然防止を
8月5日 17時35分
暴力を伴ういじめよりも、仲間はずれや無視など暴力を伴わないいじめを経験している子どもが多いことが文部科学省の研究所の調査で分かり、教職員が気付くのは難しいとして未然防止に努めることが重要だと指摘しています。
文部科学省の国立教育政策研究所は大都市近郊の、ある自治体で、小学校4年生から中学校3年生までの児童生徒、およそ4800人を対象に平成10年からいじめについての調査を続けています。
今回初めて、たたいたり蹴ったりといった暴力を伴ういじめと、仲間はずれや無視、陰口などの暴力を伴わないいじめに分けて分析しました。
それによりますと、暴力を伴ういじめについては、小学校4年生から中学校3年生までの6年間で6回以上、被害にあったと答えたのは11%、いじめたと答えたのは6%でした。
一方で、暴力を伴わないいじめでは、6回以上被害にあったという子どもといじめたという子どもがともに、およそ4割を占め、研究所は、「被害者と加害者が入れ代わりながらいじめが起きている可能性があり誰でも当事者になるおそれがある」と指摘しています。
研究所は、暴力を伴ういじめは、気付いた時点で速やかに対応するとともに・・・
ということだが、現状で、
暴力を伴ういじめに速やかに対応された例が相当数あるのだろうか?
この記事のポイントは、
・暴力を伴ういじめ
と
・暴力を伴わないいじめ
の2つに分類をしていること。
それぞれ、分けて対処するということをいうのであれば、両方の対策をそれぞれ進めるべきであろう。
その際に、一般にどちらが深刻か?
教師によるいじめにも当然当てはめられる分類法であり、これをもとに、教師による生徒のいじめ対策を、それぞれに対して、同様に適用するのが妥当であろう。
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