幾ら利益があったかまで聞かないと全く意味がないという例。
Yahoo!より、
商店街のマスク露店、半月で消えた「利益ほぼなかった」
5/19(火) 22:12配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200519-00000083-asahi-soci
記事より、
新型コロナウイルスの影響でドラッグストアから姿を消した一方、意外な場所で見ることもあるマスク。「たくさん売っている」という話を聞いて先月末に川口市内を歩いたが、約半月後に再び訪れると状況は様変わりしていた。
4月27日、JR川口駅からほど近い「川口銀座商店街」(川口市栄町3丁目)で紙に大きな「マスク」の文字を掲げた露店を見つけた。この日は雨だったが、「晴れの日は30メートルほどの間隔を空けて3、4店が並んでいる」と「店主」の男性が教えてくれた。
男性は1級建築士といい、1月に2025年の大阪万博に伴う需要増を見込んで大阪に建築士事務所を移したばかりだったが、コロナ禍で仕事はほぼストップ。川口の自宅に戻ってきたという。
手持ちぶさただった4月中旬、中国の事業者と取引がある商売仲間に中国から輸入したというマスクを分けてもらい、なじみの時計店前のスペースを借り、不定期に売った。価格は50枚入り3500円。「仕事もなく、これくらいしかやれることがない」
5月15日に商店街を再び訪ねたが、露店は一つもなかった。4月の取材で会ったJR西川口駅近くの商店主(46)も販売をやめていた。「市中に出回ってきて個人が頑張って仕入れて売る必要もなくなった」。本業はマスクとは縁遠いが、4月上旬から2回に分けて5千枚を仕入れ、月内にネットと店頭で売り切った。販売価格は50枚3千円で仕入れ値は2千円超。利益はほとんどなかったという
3千円ー2千200円=800円
5千枚だから500箱。
800円×500=40万円の粗利。1ヶ月で売り切ったの用ので1ヶ月での話。
それで利益はほとんどなかったというのだ。
本業は無茶苦茶に稼いでいるということだろう。
それとの比較での話を聞いても意味がない。
利益が上がったというと税金でもっていかれるので必要経費を粗利分積み上げているということなのだ。
利益がないのに商売はできない。
それだけの話だ。
もはやコンビニにも一枚あたり50円のマスクが売られている。
これでは対抗できず、すぐに一枚十円ぐらいになるのは目に見えている。
いかに、これまでマスク販売業者が大儲けしてきたか良くわかる。
マスクが100円のときであれば1ヶ月1枚としても3000円。2ヶ月で6千円にもなったのだ。
これが10円ならたったの600円。
ひどいものだ。
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