会社のほうが大事というのはその通り。
結局、雪はそれなりに降るだろう。
だが、問題はスキー場離れのほうが大きい。
仮に大雪になったとして、スキー客が増える保証はなく、傾向からすれば外国人を特別に引きつけることでもなければ減少する一方のはずで、それが経営の大きな課題。
これを解決していないところは早晩倒産だろう。
そんなところに自治体が融資するというのはどうしたものだろうか?
Yahoo!より、
スキー場に雪がない 「下手したら倒産」ホテル悲鳴
1/21(火) 22:00配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00000062-asahi-soci
記事より、
全国的な暖冬の影響で、北日本や西日本で記録的な雪不足が広がっている。スキー場がオープンできずにキャンセルが相次ぎ、除雪グッズも売れ行きが不調。「ここまで降らないとは」。一時的に雪に見舞われることもあるが、この傾向はしばらく続きそうだ。
福島県の猪苗代リゾートスキー場は21日、前日からの雪でゲレンデが覆われていた。だが、雪が足らず、昨年12月21日のオープン予定から、まだ一度も開けていない。
併設する猪苗代リゾートホテルによると、今年は山頂付近でも60センチ程度しか雪がないという。例年1月の週末ともなれば全49の客室はスキー客でいっぱいになるが、18日の宿泊は4件だけ。キャンセルは200件、500人以上に上る。
「客は8割減くらい。下手したら倒産する。1月もだめだったらどうなるのだろうか」。浅野一真支配人に焦りが募る。25日のオープンに向けた準備をしてはいるが、「急に気温が上がったり、雨が降ったりしたら……。心配です」。
気象情報会社「ウェザーニューズ」によると、全国385カ所のスキー場のうち、オープンしているのは73・5%(20日時点)。昨年この時期は9割以上がオープンしていた。地域別では北陸地方が15%と最も少なく、中国38・5%、近畿40・9%、新潟県59・6%などと続く。東北は76・3%だった。
支援に乗り出す自治体もある。新潟県南魚沼市は、売り上げが落ちた旅館や飲食店、スキー用品店などに1千万円を上限に緊急融資をする。年末年始の市内のスキー場の客が4割ほどだったためだ。返済期間は5年以内で、利率は固定で年1・25%。担当者は「雪が積もらないどころか、そもそも降らない。少しでも力になれれば」と
スポーツイベントも直撃を受けている。全国高校総体のスキー大会は、兵庫、岡山、鳥取などの各県で予選中止が相次いだ。過去の大会記録などから出場選手を推薦する事態になった。
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