あまりにもお粗末な仕事ぶり。
何も仮説を立てないで仕事をしたフリをしているというのはまさにこういうことだ。
散々審議会などを経て決定した記述式の導入。
これを直前になって白紙にするとは。
つまり、これまでの検討が全て無駄ということになる。費やした税金は無駄。
ここまでの無駄を出して文科省が解体にならない、首にならないから、こういうことが繰り返されるのだ。
大臣が責任をとって済む話ではなく、政治家としての大臣は、あまりにも出来の悪い文科省を解体することが必要だ。
内閣府が必要な業務だけに絞り込んで引き取るのが正解だ。
Yahoo!より、
国・数の記述式見送り、文科省が表明へ 大学共通テスト
12/12(木) 0:32配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-00000003-asahi-soci
記事より、
2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される国語と数学の記述式問題について、文部科学省は、来週にも実施の見送りを表明する方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。採点者の質の確保や自己採点の不一致率の高さなどが課題となっており、現状のままでは実施できないと判断した。
記述式問題をめぐっては、約50万人の受験生の答案を採点するため、民間委託で8千〜1万人の採点者が動員される。短期間で正確な採点ができるか懸念があることに加え、特に国語では自己採点が難しく、受験生が実力にあった出願先を選びにくくなるなどの問題点が指摘されていた。
受験生らの理解が得られないとして、野党が秋の臨時国会で追及。与党内にも見直しや延期を求める声が高まっていた。
政府は11月1日に共通テストの柱だった英語民間試験の活用の見送りを表明している。もう一つの柱である記述式問題の導入見送りで、大学入試改革は振り出しに戻ることになる
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